すい‐か【水化】
⇒水和(すいわ)
すい‐か【水火】
1 水と火。洪水と火事。「—の災い」 2 洪水や火事のように、勢いが激しいこと。「—の責め苦」 3 水におぼれ、火...
すい‐か【水禍】
洪水による災害。また、水におぼれること。水難。「—に遭う」
すい‐か【西瓜/水瓜】
《「すい(西)」は唐音》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。地をはい、夏、淡黄色の雄花と雌花とを開く。実は球形や楕円...
すい‐か【垂下】
[名](スル)垂れ下がること。垂らすこと。「その髯(ひげ)が…頤(あご)の方向に—している」〈啄木・雲は天才である〉
すいか【垂加】
山崎闇斎(やまざきあんさい)の別号「垂加(しでます)」の音読み。
すい‐か【翠花/翠華】
《中国で、天子の旗がカワセミの羽で飾ってあったところから》天子の旗。帝王の旗。天皇の旗。
すい‐か【誰何】
[名](スル)相手が何者かわからないときに、呼びとめて問いただすこと。「守衛に—される」
すい‐か【燧火】
1 火打ち石を打ち合わせて出す火。打ち火。切り火。 2 敵の襲撃や危急を知らせるために打ち上げる火。のろし。烽火(...
スイカ
《(和)Super Urban Intelligent Cardの略》JR東日本の開発した、非接触型ICカードを用...
すい‐かい【水界】
1 「水圏(すいけん)」に同じ。 2 水陸の境界。
すい‐かい【水塊】
海洋中の、水温・塩分・水色・透明度・プランクトン分布などが比較的一様な海水のかたまり。
すい‐かい【水解】
⇒加水分解
すいかい‐こうそ【水解酵素】
⇒加水分解酵素
すいかい‐しょうたい【水解小体】
⇒リソソーム
すいかい‐せん【水界線】
水陸の境界線。満潮最高時を高水線、干潮最低時を低水線という。
水火(すいか)器物(うつわもの)を一(ひと)つにせず
性質の相反するものは調和しないことのたとえ。〈日葡〉
すい‐か‐きょう【水加協】
「水産加工業協同組合」の略称。
すいかきり‐ほうちょう【西瓜切り包丁】
スイカを切るための包丁。菜切り包丁に似るが刃が大きく長い。
すい‐かく【水郭】
水のほとりにある村。水村。水郷。「山村—の民」〈独歩・源叔父〉
すい‐かく【水閣】
水のほとりにある高殿(たかどの)。水楼。
すい‐かく【推覈】
[名](スル)いろいろとおしはかり調べること。罪状をくわしく問い調べること。
すい‐かく【酔客】
⇒すいきゃく(酔客)
すいかしき‐ようしょく【垂下式養殖】
真珠貝や種ガキなどを、縄や針金で連結したり金網に入れたりして、支柱に渡した横木あるいは筏(いかだ)から水中につり下...
すいか‐しんとう【垂加神道】
江戸初期に、山崎闇斎が提唱した神道説。儒教、特に朱子学や吉田神道・伊勢神道などを集大成した独自の思想。天照大神(あ...
すい‐かずら【水鬘】
髪を結うときに用いた、鬢付(びんつけ)油の代用品。材料はサネカズラの茎の粘液。
すい‐かずら【忍冬】
スイカズラ科の蔓性(つるせい)の木本。山野に自生。葉は楕円形で対生し、冬でも残っているので忍冬(にんどう)ともいう...
すいか‐せっかい【水化石灰】
⇒水酸化カルシウム
すい‐かっせき【水滑石】
⇒ブルース石
すいか‐とう【西瓜糖】
スイカの果汁を煮詰めて濃縮したもの。利尿作用がある。
すいかとうのひび【西瓜糖の日々】
《In Watermelon Sugar》米国の詩人・小説家、リチャード=ブローティガンの小説。1968年刊行。ア...
すいか‐の‐せめ【水火の責め】
1 水と火をまったく使わせないようにする刑罰。 2 水責めと火責めによる拷問。
すいか‐ぶつ【水化物】
⇒水和物(すいわぶつ)
水火(すいか)も辞(じ)さ◦ない
どんな苦痛や危険もいとわず、物事に力を尽くす。「—◦ない覚悟」
すいか‐わり【西瓜割(り)】
目隠しをして、棒や竹ざおなどで前方に置いたスイカを打ち割る遊び。《季 夏》
水火(すいか)を踏(ふ)・む
《「列子」黄帝から》非常に苦しい状況にある。また、危険をおかす。
すい‐かん【水干】
1 のりを使わないで、水張りにして干した布。 2 1で作った狩衣(かりぎぬ)の一種。盤領(まるえり)の懸け合わせを...
すい‐かん【水旱】
洪水と干魃(かんばつ)。また、それらによる災害。
すい‐かん【水管】
1 水を通す管。水道管やホースなど。 2 軟体動物で、外套膜(がいとうまく)の一部が管状となったもの。水の流入・流...
すい‐かん【吹管】
吹管分析で用いる金属性の管。吹き口から空気を吹き込み、他端の細い穴から吹き出る空気を炎に吹きつけて吹管炎を作る。
すい‐かん【酔漢】
ひどく酒に酔った男。よいどれ。よっぱらい。
すい‐かん【水棺】
原子炉で冷却材喪失事故(LOCA)が発生した際、原子炉を安定的に冷却するために、原子炉格納容器を水で満たす措置。 ...
すい‐かん【膵管】
膵臓でつくられた膵液を十二指腸まで運ぶ管。
すいかん‐えん【吹管炎/吹管焔】
吹管でガス炎などを吹いたとき生じる炎。吹管の先端を炎の中に入れて吹けば酸化炎となり、先端を炎の中に入れずに吹けば還...
すいかん‐ぐら【水干鞍】
水干を着るような略装のときに用いた鞍。山形が薄く、幅を狭く作ったもの。
すいかん‐けい【水管系】
ウニ・ヒトデなどの棘皮(きょくひ)動物の、運動器官と呼吸・排出器官との働きをする特有の構造。環状水管と五つの放射水...
すいかんないにゅうとうねんえきせい‐しゅよう【膵管内乳頭粘液性腫瘍】
膵管(すいかん)内にできる、粘液を含んだポリープ状の腫瘍。癌(がん)化していても膵管内にとどまることが多く、予後は...
すいかん‐ばかま【水干袴】
水干を着るときにはく袴。幅の狭い括(くく)り袴で、股立(ももだち)の合わせ目とひざの上の縫い目に菊綴(きくとじ)を...
すいかん‐ぶんせき【吹管分析】
鉱物などの金属成分を簡便に検出する分析法。木炭上の穴に試料の粉末を詰め、これに吹管炎を吹きつけ、その変色・溶融状態...
すいかん‐ボイラー【水管ボイラー】
胴内に水を通した多数の管を配置し、管の外から加熱して蒸気を発生させる方式のボイラー。高温・高圧の蒸気が多量に得られる。