なた【鉈】
1 幅のある厚い刃物に柄をつけたもの。まき割り、樹木の枝下ろしなどに用いる。 2 相撲で、立ち合いにひじを曲げて相...
ナタル
ブラジル北東部の港湾都市。リオグランデ‐ド‐ノルテ州の州都。太平洋に注ぐポテンジ川の河口に位置し、農産物の集散地と...
ナタ‐ちょうるいほごく【ナタ鳥類保護区】
《Nata Bird Sanctuary》ボツワナ北東部の低地ソワパンにある鳥類保護区。塩湖を中心に、ウミワシ、カ...
な‐た・つ【名立つ】
[動タ四]うわさが立つ。評判になる。「すだれ編みの翁は、かしたいしの娘に—・ち」〈堤・由無し事〉
ナタ‐デ‐ココ
ココナツミルクに酢酸菌を加え、発酵させた食品。寒天に似るが独特の歯ごたえがあり、デザートなどに用いられる。
なた‐でら【那谷寺】
石川県小松市にある高野山真言宗の寺。山号は自生山。開創は養老元年(717)、開山は泰澄で、岩屋寺と称した。寛弘4年...
な‐たね【菜種】
アブラナの種子。また、アブラナの別名。一般に、セイヨウアブラナなど近縁の採油植物も含めていう。
なたね‐あぶら【菜種油】
アブラナなどの種子から圧搾してとった黄褐色の油。食用油のほか、潤滑油・工業用油などに使用。たねあぶら。
なたね‐かす【菜種糟】
菜種から油をしぼったあとのかす。肥料に用いる。なたねあぶらかす。
なたね‐づゆ【菜種梅雨】
菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて、連日降りつづく寒々とした小雨。《季 春》「—念仏の膝(ひざ)つめあはせ/信子」
なたねゆ‐いろ【菜種油色】
精製前の菜種油のような色。緑がかった濃い黄色。
なた‐ぼり【鉈彫(り)】
表面に丸鑿(まるのみ)の彫りあとを残した木彫。平安中期から鎌倉初期の関東から東北にかけて多くみられ、未完成のものと...
なた‐まめ【鉈豆/刀豆】
1 マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は長楕円形の3枚の小葉からなる複葉。夏、淡紅紫色か白色の花を穂状につけ、や...
なたまめ‐ギセル【鉈豆ギセル】
ナタマメのさやに似た形のキセル。平たく延べ打ちにした短いもの。
なた‐め【鉈目】
登山者や山仕事をする人たちが、道しるべとして山中の樹木に鉈でつけた目印。
ナタラージャ‐じいん【ナタラージャ寺院】
《Nataraja Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町チダムバラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代の...
ナタリスト
産児増加提唱者。
サロート
[1902〜1999]フランスの女流小説家。ロシア生まれ。評論でも活躍。作「トロピスム」「プラネタリウム」「黄金の...
ナタロ
ニューカレドニア島北東沖にあるリフー島北部の村。ニューカレドニア最大とされるメラネシア式の伝統家屋が残る。釘を一本...
鉈(なた)を振(ふ)る・う
切るべきものは切って、思い切った整理をする。「人事刷新に—・う」