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辞書
うまい水のある井戸。転じて、才能のすぐれた者のたとえ。
サッカリンのこと。
《昔、中国で、火にあぶって汗のように染み出る油を取り去った青竹に文字を書いたところから》記録。史書。汗簡。殺青 (さっせい) 。
行政機関の設置・廃止・名称・組織・権限などに関する規定。明治憲法下においては勅令で定めていたが、現在は法律で定める。
政府が作ること。また、そのもの。「—の団体」⇔私製。
1 動物などを落ち込ませる、おとしあな。「—にはまる」
2 人をおとしいれる策略。わな。「詐欺師の仕掛けた—に陥る」
植物が乾燥した場所に生育すること。⇔湿生。
空気中ですぐに乾燥する性質。また、水分をあまり含まない性質。「—塗料」⇔湿性。
貧しい書生。また、自分の謙称。
1 寒そうな声。寒さを感じさせる声。
2 寒さを感じさせる風や水の音。
興奮したり驚いたりしたときに発する叫び声。「群衆が—をあげる」
大勢で突撃するときなどにあげる叫び声。鬨 (とき) の声。「—を発して突入する」
雌雄異体の種で、雌と雄との中間の形質をもつ異常個体。性染色体異常などによって起こるが、体細胞の遺伝子構成は正常で、体のどの部分の細胞も同一型の遺伝子をもつ点が雌雄同体・雌雄モザイクとは異なる。
江戸中期、光格天皇の時の年号。1789年1月25日〜1801年2月5日。
1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「—が鋭い」「豊かな—」
2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の材料を与える能力。
外力が働かなければ、物体はその運動状態を保つという性質。惰性。
1 国家または特定の機関が、必要に応じてある事柄を強制的に管理し、制限すること。「通信を—する」「灯火—」「報道—を敷く」
2 空港で、航空機と交信しながら離着陸などの指示をすること。「—官」
⇒かんさい(関西)
喜びを抑えきれずに叫ぶ声。歓呼の声。「—をあげる」
いびき。いびきをかく音。
「雷のごとき—を立てて熟睡した」〈中島敦・李陵〉
檻 (おり) と落とし穴。
冷たく冴え渡る空に光る星。《季 冬》
一度止まった植物の生長点が再活性化する現象。バラやキクの花の中に不定芽が生じ、もう一つの花が咲くなどの例がある。「—花」
味に甘みがあること。食品などが、発酵による酸味が生じない製法で作られていること。「—バター」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
甘井先ず竭く
《「荘子」山木から》甘井の水は利用者が多いので、先にかれる。才能のある者は、才能を使いきって衰えるのも早いというたとえ。
かんせいいがくのきん【寛政異学の禁】
寛政の改革の一政策。寛政2年(1790)幕府の学問所である昌平黌 (しょうへいこう) で朱子学以外の学問を禁じ、官吏登用は朱子学を学んだ者のみとした。
かんせいかい【感性界】
感覚器官を介して得られる事象の総体。カント哲学では、感性的直観の形式としての時間・空間に規定された現象界。感覚界。→可想界 (かそうかい)
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出典:青空文庫
・・・彼は、事業を完成した満足を味ったばかりでなく、道徳を体現した満足・・・ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
・・・較的町中らしくない、閑静な眺めには乏しくなかった。が、それだけに・・・ 芥川竜之介「奇怪な再会」
・・・かし僕は、小さくとも完成品を作りたいと思っている。芸術の境に未成・・・ 芥川竜之介「校正後に」
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乾生
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