あけ‐の‐かね【明けの鐘】
明け六つ(午前6時ごろ)に寺で鳴らす鐘の音。 (明の鐘)長唄。恋しい男との別れを惜しむ女心をうたったもの。手ほどき...
あけの‐が‐はら【明野ヶ原】
三重県東部、伊勢市北西部にある台地。宮川河口近くの左岸にあり、古い扇状地が隆起してできた。標高5〜10メートル。畑...
あけ‐のこ・る【明け残る】
[動ラ四]夜が明けても、月や星が空に残っている。「—・る星の数ぞ消えゆく」〈風雅・雑中〉
あけ‐の‐ころも【明けの衣】
⇒明衣(あかはとり)
あけ‐の‐ころも【緋の衣】
⇒緋袍(あけごろも)
あけ‐の‐はる【明けの春】
年の始め。新春。新年を祝っていう語。《季 新年》「ほのぼのと鶴を夢見て—/紅葉」
あけ‐の‐ひ【明けの日】
1 あくる日。翌日。「—から、真知子は毎日病院に米子を見舞った」〈野上・真知子〉 2 宿直などをした翌日。
あけのべ‐こうざん【明延鉱山】
兵庫県養父(やぶ)市にあった鉱山。錫(すず)・亜鉛・銅などを産出。昭和62年(1987)に閉山。
あけ‐の‐みょうじょう【明けの明星】
明け方に東の空に輝く金星。⇔宵の明星。