あさま‐もの【浅間物】
歌舞伎舞踊の一系統。「傾城浅間嶽(けいせいあさまがたけ)」から、巴之丞と傾城奥州との情話が独立したもの。
あさま‐やま【朝熊山】
伊勢市南東部にある山。標高553メートル。山頂に金剛証寺がある。近世は伊勢参宮の巡拝地の一つとしてにぎわった。朝熊...
あさま‐やま【浅間山】
群馬・長野両県にまたがる三重式活火山。標高2568メートル。天明3年(1783)の大爆発では多数の死者を出し、溶岩...
あさ‐み【浅み】
1 川などの、浅い所。⇔深み。 2 歌舞伎のかつらの一。僧侶の役に用いる。
あさみ‐けいさい【浅見絅斎】
[1652〜1712]江戸中期の儒学者。近江(おうみ)の人。名は安正。別号、望楠楼。山崎闇斎に学び、佐藤直方・三宅...
あさ‐みどり【浅緑】
1 薄い緑色。 2 養老の衣服令で、七位の人の袍(ほう)の色。
あさみなみ【安佐南】
広島市北部の区名。旧安佐郡の南部にあたる。
あさみなみ‐く【安佐南区】
⇒安佐南
あさ・む【浅む】
[動マ四]《近世以後「あざむ」とも》 1 意外なことに驚く。あきれかえる。「あな、あさましとぞ—・みける」〈保元・...
あさむし‐おんせん【浅虫温泉】
青森市北東部、青森湾に面する温泉。泉質は塩化物泉・硫酸塩泉。
あさむし‐すいぞくかん【浅虫水族館】
青森県青森市にある水族館。昭和58年(1983)開館。白神山地に生息する生き物を展示した水槽がある。青森県営浅虫水族館。
あさ‐むらさき【浅紫】
1 薄い紫色。 2 養老の衣服令で、二位・三位の人の袍(ほう)の色。
あさ‐め【浅め】
比較的浅いと感じる程度・状態。「バックホームに備えて—に守る」⇔深め。
あさ‐めし【朝飯】
朝の食事。朝食。あさはん。
あさめし‐まえ【朝飯前】
[名・形動] 1 朝食をとる前。 2 朝食をとる前のわずかな時間でできるような、たやすいこと。また、そのさま。「そ...
あさ‐も【麻裳】
麻布で作った裳。
あさ‐もや【朝靄】
朝、立ちこめるもや。
あさ‐もよい【朝催ひ】
朝食のしたく。また、朝食どき。「—とは、朝(つとめて)物食ふ時を言ふなり」〈今昔・三〇・一四〉
あさも‐よし【麻裳よし】
[枕]《「よ」「し」は間投助詞か》麻を紀伊の特産とするところから「紀」「紀人(きひと)」「紀路(きぢ)」「城上(き...
あさ‐やけ【朝焼け】
日の出のころに東の空が赤く染まって見えること。《季 夏》「—のけふ何ごとかあるらしき/万太郎」
あさやま‐にちじょう【朝山日乗】
⇒日乗(にちじょう)
あさ‐ゆ【朝湯】
朝、入浴すること。また、朝から沸かしてある風呂。朝風呂。
あさ‐ゆう【朝夕】
1 朝と夕方。朝と晩。 2 (副詞的に用いて)いつも。常々。「—通る道」「—勉学にいそしむ」 3 《朝晩の食事の意...
あさり【漁り】
1 探し求めること。「資料—」 2 えさを探すこと。また、魚介類をとること。「—する海人の子供と人は言へど見るに知...
あさり【浅蜊】
マルスダレガイ科の二枚貝。淡水の流れ込む浅海の砂泥地にすむ。殻長約4センチ。殻表は粗い布目状で、模様は変化に富む。...
あさり【歯振】
のこぎりの歯の先端を、一歯ごとに左右に開くこと。また、その広がり。挽(ひ)き道の幅を広げて、のこ身の摩擦を少なくし...
あさりがわ‐おんせん【朝里川温泉】
北海道小樽市、朝里川にのぞむ温泉。泉質は塩化物泉。
あさり‐けいた【浅利慶太】
[1933〜2018]演出家。東京の生まれ。昭和28年(1953)劇団四季を結成。ミュージカル「キャッツ」のロング...
あさ・る【漁る】
[動ラ五(四)] 1 動物がえさや獲物を探し求める。「野良猫がごみ箱を—・る」 2 魚介・海藻などを探し求める。漁...
アサルト
突撃。猛攻撃。襲撃。
アサルト‐ウエポン
対人殺傷用の銃。特に、半自動式ライフル銃など殺傷力の高いものをいう。
アサルト‐ライフル
近接戦闘用歩兵銃の一。突撃銃。
あさ‐れん【朝練】
学校のクラブ活動などで、朝、始業前に行う練習。
アサン
マリアナ諸島、グアム島西岸の村。主都ハガニアの西約4キロメートルに位置する。太平洋戦争中、米軍が最初に上陸したアサ...
あさんか‐たんそ【亜酸化炭素】
二酸化三炭素の通称。
あさんか‐ちっそ【亜酸化窒素】
窒素の酸化物。正式名称は一酸化二窒素。弱い香気のある無色の気体。吸入すると顔の筋肉が痙攣(けいれん)し、笑っている...
あさんか‐どう【亜酸化銅】
⇒酸化銅1
あさんか‐ぶつ【亜酸化物】
元素の酸化物のうち、酸化状態が通常の酸化物よりも低いものの通称。亜酸化窒素、亜酸化銅(酸化銅(Ⅰ))などをさすが、...
アサンソル
インド東部、西ベンガル州の都市。州都コルカタの北西約180キロメートルに位置し、鉄道で結ばれる。ラニガンジ炭田が開...
アサンブラージュ
《組み合わせの意》現代美術の手法の一。既製品や廃品、また、その断片を寄せ集めて美術作品を作ること。ダダイスムに端を...
アサーティブ
[形動]積極的なさま。自分の意見や感情をはっきりと述べるさま。「—な会話」
アサートン‐こうげん【アサートン高原】
《Atherton Tableland》オーストラリア、クイーンズランド州北東部の高原地帯。玄武岩質の肥沃(ひよく...
アサートン‐テーブルランド
⇒アサートン高原
アサード
《「焼く」の意》アルゼンチン料理の一種で、牛肉の炭火焼き。羊肉も使う。