あらい‐だし【洗い出し】
1 たたきや壁などで、表面が乾かないうちに水洗いして、小石を浮き出させたもの。 2 板の表面をこすり、洗って木目(...
あらい‐だ・す【洗い出す】
[動サ五(四)] 1 洗って、余分な土や汚れを取り去り、模様などが現れるようにする。「土器の文様を—・す」 2 詳...
アライ‐テ‐トンガ
南太平洋、クック諸島、ラロトンガ島にある遺跡。首都アバルアの東郊に位置する。マオリの祭祀場であり、かつて首長の戴冠...
あらい‐なお・す【洗い直す】
[動サ五(四)] 1 もう一度洗う。「食器を—・す」 2 いろいろの角度から調べ直す。再び検討する。「計画を—・す」
あらい‐なが・す【洗い流す】
[動サ五(四)] 1 水を流して、汚れやごみなどをすっかり取り除く。また、雨などが物をすっかり流し去る。「湯あかを...
あらい‐の‐せき【新居の関/荒井の関】
江戸時代、新居に設けられた関所。箱根の関とともに東海道の重要な関所。建物として唯一現存する。今切(いまぎれ)の関。
あらい‐はくせき【新井白石】
[1657〜1725]江戸中期の儒学者・政治家。名は君美(きんみ)。木下順庵の高弟。6代将軍徳川家宣(いえのぶ)に...
あらい‐はり【洗い張り】
着物を解いて洗い、のりをつけて広げた布を、張り板に固着させたり、伸子(しんし)で張ったりして乾かす方法。
あらい‐ば【洗い場】
1 (物干し場に対して)洗濯する所。 2 (料理屋などの板場(いたば)に対して)食器を洗う所。 3 浴室でからだを...
アライバル
到着。⇔デパーチャー。
アライブ
《Association of Radio Industries and Businesses》一般社団法人電波産...
あらい‐まるた【洗い丸太】
砂とシュロの毛でこすって磨き、つやを出した杉の丸太。床柱などに用いる。磨き丸太。
あらい‐まん【新井満】
[1946〜2021]小説家。新潟の生まれ。本名、満(みつる)。「尋ね人の時間」で芥川賞受賞。他に「ヴェクサシオン...
あら‐いみ【荒忌(み)/散斎】
祭祀(さいし)の際、神事に従事する者が真忌(まい)みの前後に行う物忌み。大忌(おおみ)。さんさい。
アラインメント
調整すること。特に、自動車の前輪または後輪の取り付け具合を調整すること。この調整で、走行時の安定性やタイヤの摩耗の...
あらい‐もとこ【新井素子】
[1960〜 ]小説家。東京の生まれ。本姓、手嶋。高校在学中に「あたしの中の…」で第1回奇想天外SF新人賞に佳作入...
あらい‐もの【洗い物】
食器・衣類などで、洗うことになっているもの。また、それを洗うこと。「—がたまる」
あらい‐や【洗い矢】
銃腔(じゅうこう)内を掃除する金属棒。先端に刷毛(はけ)・布などがついている。
あらい‐やくし【新井薬師】
薬王寺の通称。
あらい‐よね【洗い米】
神前や仏前に供えるために洗い清めた白米。洗米(せんまい)。
アライン
[名](スル)調整すること。歩調を合わせること。「図形を直線上に—する」「各部門と—をとる」
あら‐う【荒鵜】
1 鵜飼いで、まだ慣れきらず野性の残っている鵜。《季 夏》「舟梁(ふなべり)に細きぬれ身や—共/太祇」 2 気負い...
アラウ
マレーシア、マレー半島北西部、プルリス州の町。州都カンガーの南東約15キロメートルに位置する。同州の王都として知ら...
あら・う【洗う】
[動ワ五(ハ四)] 1 水などを使って汚れを取り去る。「食事の前に手を—・う」「雨に—・われて新緑が美しい」 2 ...
アラウィー‐は【アラウィー派】
《(アラビア)Alawī》イスラム教シーア派イスマーイール派の一分派。シリアを支配するバース党の中核をなす。
あら‐うち【荒打ち】
[名](スル)土蔵などの壁を作るのに、まず荒木田土(あらきだつち)と苆(すさ)とをまぜたものを木舞(こまい)の間に...
あら‐うま【荒馬】
性質が荒々しく、乗りこなすのがむずかしい馬。暴れ馬。悍馬(かんば)。
あら‐うま【新馬】
1歳の馬。当歳馬。
あら‐うみ【荒海】
波が立って荒れている海。
あらうみ‐の‐そうじ【荒海の障子】
清涼殿の東の広庇(ひろびさし)の北にあった絹張りの衝立(ついたて)障子。表には荒海のほとりに立つ手長・足長の怪人図...
アラウンド
1 周りを囲んでいるさま。周辺。周囲。「—サーティー(→アラサー)」 2 一周するさま。ずっと続いているさま。「—...
アラウンドビュー‐モニター
⇒全周囲モニター
アラウンパヤ‐ちょう【アラウンパヤ朝】
《Alaungpaya》1752年、アラウンパヤが創始したビルマ最後の王朝。1885年、イギリス軍の侵略により滅亡...
あらえびす
小説家、野村胡堂の別筆名。音楽評論を書く際にはこちらの筆名を用いた。
あら‐えびす【荒夷】
《都の人が東国人を卑しめて呼んだ語》荒々しい東国人。また、勇猛な東国武士。あずまえびす。「ひたすらの—のやうなれど...
あら‐えみし【荒蝦夷】
上代、朝廷に服属しなかった粗暴な蝦夷。⇔熟蝦夷(にきえみし)。
あらお【荒尾】
熊本県北西部の市。炭鉱町として発展。果樹栽培・海苔(のり)養殖が盛ん。人口5.5万(2010)。
あら‐おこし【粗起(こ)し/荒起(こ)し】
稲作の準備として、田を大まかに掘り起こすこと。
あらお‐し【荒尾市】
⇒荒尾
あら‐おだ【荒小田】
荒れた田。一説に、新しく切り開いた田。「—に細谷(ほそたに)川をまかすればひく注連縄(しめなは)にもりつつぞゆく」...
あらお‐だけ【荒雄岳】
宮城県北西部にある山。標高984メートル。南麓付近に、特別天然記念物の雌釜(めがま)・雄釜(おがま)の間欠泉や温泉...
あらお‐ひがた【荒尾干潟】
熊本県荒尾市にある干潟。有明海の中央部東側に位置する。シギ・チドリなどの渡り鳥が多く飛来する中継地および越冬地。ノ...
あら‐おり【粗織(り)】
粗末な糸で目を粗く織ること。また、その織物。
あら‐か【殿/舎】
《「在(あ)り処(か)」の意》御殿。宮殿。「出雲国の多芸志(たぎし)の小浜に、天(あめ)の御—をつくりて」〈記・上〉
あら‐がき【荒垣/荒籬】
《「あらかき」とも》 1 すきまの大きい垣根。 2 神社の外側を囲う目の粗い垣根。
あら‐かし【粗樫】
ブナ科の常緑高木。本州中部以南の山地に自生。樹皮は緑がかった灰色。葉は堅く、楕円形で先半分の縁にぎざぎざがある。春...
あらかじめ【予め】
[副]物事の始まる前に、ある事をしておくさま。前もって。「—調べておく」
アラカジュー
ブラジル北東部、セルジッペ州の州都。古くから製糖業が盛んで、20世紀初頭に計画都市として整備された。近年は沖合の海...
あら‐かせぎ【荒稼ぎ】
[名](スル) 1 手段を選ばないで、一度に大金を稼ぐこと。「土地ころがしで—する」 2 強引な方法で不当に金品を...
あら‐かた【粗方】
[名] 1 全部とまではいかなくても、ほぼそれに近い部分。大部分。「クラスの—が進学希望だ」 2 (副詞的に用いて...