あら‐みぞ【荒溝】
1 水のない溝。から堀。 2 灌漑溝(かんがいこう)・堰(せき)などを掃除・修理すること。溝さらえ。
あら‐みたま【新霊】
「新仏(あらぼとけ)」に同じ。
あら‐みたま【荒御魂】
荒々しく勇猛な神霊。⇔和御魂(にきみたま)。「—をおきて軍の先鋒(さき)になし」〈北野本神功紀〉
アラミド‐せんい【アラミド繊維】
《aramid》主鎖に芳香族環をもつ、ポリアミドの合成繊維の商品名。強度・弾性率・耐熱性にすぐれ、ゴム・プラスチッ...
ハチャトリアン
[1903〜1978]アルメニアの作曲家。故郷の民族音楽を素材としたリズム感のある作品で有名。作品に、バレー音楽「...
アラム‐ご【アラム語】
《Aramaic》セム語族に属する言語。古代西アジアの共通語として広く使用され、イエス=キリストの母語でもあった。...
あら‐むしゃ【荒武者】
1 荒々しい武者。勇猛な武士。 2 乱暴とみえるほどに意気盛んな者。がむしゃらな者。「政界の—」
あら‐むしろ【粗筵/荒筵】
編み目の粗いむしろ。
アラム‐もじ【アラム文字】
《Aramaic letter》北セム系の表音文字。子音だけを表す22文字からなり、アラビア・ヘブライ・シリア、さ...
アラムート‐じょう【アラムート城】
《Alamūt》イラン北西部の都市ガズビーンの近郊にある城塞跡。イスラム教イスマーイール派の一支派、アサシン教団で...
あら‐め【荒布】
コンブ科の褐藻。外洋のやや深い海に生える。葉は羽状でカジメに似るが、両面にしわがあり、暗褐色で、乾くと黒くなる。食...
あら‐め【荒目/粗目】
[名・形動] 1 やや粗いこと。特に、編み目・織り目また木目などが普通より粗いこと。また、そのもの。 2 荒々しい...
あらめ‐あみ【荒目網】
編み目の粗い網。
アラメイン
エジプト北部、地中海に面する港町。アレクサンドリアの西約240キロメートルに位置する。第二次大戦中、英国軍がロンメ...
あらめ‐おどし【荒目威】
甲冑(かっちゅう)の札(さね)に幅広の緒を用いて粗めにおどしたもの。
アラモ
米国テキサス州の都市サンアントニオにあるカトリックの伝道所跡。18世紀にスペイン人が建設し、19世紀に軍事要塞とな...
アラモ
米国の映画。1960年公開。ジョン=ウェインが監督・製作・主演をつとめ、リチャード=ウィドマーク、ローレンス=ハー...
アラモアナ‐ショッピングセンター
⇒アラモアナセンター
アラモアナ‐センター
米国ハワイ州、オアフ島南東部の都市ホノルルにある大型商業施設。アラモアナビーチパークに隣接し、デパート・スーパーマ...
アラモアナビーチ‐パーク
米国ハワイ州、オアフ島南東部の都市ホノルルにある公園。ワイキキの西に位置し、約1キロメートルにわたって白い砂浜が続...
アラモゴード
米国ニューメキシコ州南部の都市。1898年にサザンパシフィック鉄道が通じ、農畜産物の集散地となった。1945年7月...
アラモ‐スクエア
米国カリフォルニア州サンフランシスコの一地区。市街中心部に位置する。丘の上に高級住宅街が広がり、「ペインテッドレデ...
アラモ‐でんどうじょ【アラモ伝道所】
《Mission Alamo》⇒アラモ
アラモ‐とりで【アラモ砦】
《Fort Alamo》⇒アラモ
あら‐もの【荒物】
《粗末なもの、雑なものの意から》ほうき・ちり取り・ざるなど、簡単なつくりの家庭用品。
あらもの‐や【荒物屋】
家庭用の雑貨類を売る商売。また、その店。雑貨屋。
ア‐ラ‐モード
《流行の、の意》 1 最新流行。また、その型。「秋の—」 2 洋菓子などにアイスクリーム・生クリーム・果物などを添...
あらや‐しき【阿頼耶識】
《(梵)ālaya-vijñānaの音写と訳との合成》仏語。唯識説で説く八識の第八。宇宙万有の展開の根源とされる心...
あら‐やすり【粗鑢/荒鑢】
目の粗いやすり。
あら‐やま【荒山】
険しく、人けのない寂しい山。
あら‐ゆ【新湯】
沸かしたばかりで、まだ人が入っていない風呂。さらゆ。「—は年寄りには毒だ」
あら‐ゆる
[連体]《動詞「あり」の未然形+上代の可能の助動詞「ゆ」の連体形から。ありうる、の意》あるかぎりの。すべての。「—...
あら‐よ【荒世】
6月・12月の大祓(おおはらえ)のとき、神祇官から天皇の贖物(あがもの)として献じた衣服の一。あらよのみそ。⇔和世...
あら‐よ【荒節】
祓(はらえ)の式の節折(よおり)の儀で、天皇の身長を測る竹の一。⇔和節(にこよ)。
あらよっ‐と
[感]ある動作を行うときに発する語。掛け声や囃子詞(はやしことば)としても用いられる。「—、一丁上がり」
アララ
《as low as reasonably achievable》国際放射線防護委員会が1977年の勧告で示した放...
あら‐ら
[感]驚いたときなどに発する語。
あらら
[接頭]《「あらあら(粗粗)」の音変化》名詞に付いて、まばらなさまを表す。「—松」「彼方(おちかた)の—松原松原に...
あら‐らか【荒らか】
[形動][文][ナリ]荒々しいさま。激しいさま。「声も—に呼ばわりました」〈芥川・邪宗門〉
あら‐らか【粗らか】
[形動][文][ナリ] 1 大ざっぱなさま。こまやかでないさま。「青総の髪—に、紅玉の膚(はだえ)色消え」〈樗牛・...
あららぎ【塔】
斎宮でいう、「仏塔」の忌み詞。
あららぎ【蘭】
1 イチイの別名。 2 ノビルの古名。「一根(ひともと)の—を採りて」〈北野本允恭紀〉
あららぎ【アララギ】
短歌雑誌。明治41年(1908)蕨真一郎(わらびしんいちろう)が「阿羅々木」として創刊。翌明治42年(1909)、...
あららぎ‐は【アララギ派】
短歌雑誌「アララギ」で活躍した歌人の一派。→アララギ
あらら・ぐ【荒らぐ】
[動ガ下二]「あららげる」の文語形。
あらら・げる【荒らげる】
[動ガ下一][文]あらら・ぐ[ガ下二]声や態度などを荒くする。荒々しくする。「言葉を—・げる」 [補説]文化庁が発...
あらら‐せんにん【阿羅邏仙人】
《阿羅邏は、(梵)Ālāra Kālāmaの音写「阿羅邏迦蘭(あららからん)」の略》釈迦が出家して最初に解脱の道を...
アララト
トルコ東部、アルメニア高原にある火山。標高5165メートル。「旧約聖書」創世記にノアの方舟(はこぶね)の漂着地と伝える。
あら‐り【粗利】
「粗利益」の略。
あら‐りえき【粗利益/荒利益】
売上高から売上原価を差し引いた額。大まかに示される利益。売上総利益。粗利。