あわもり‐しょうま【泡盛升麻】
ユキノシタ科の多年草。日本特産。谷に生え、高さ約50センチ。葉は複葉。初夏、多数の白い小花をつける。観賞用にする。...
あわもり‐だい【泡盛鯛】
泡立たせた卵白を鯛のおろし身に塗って蒸した料理。
あわ‐や
[副]危険などがその身に及ぶ寸前であるさま。あやうく。「—人にぶつかるところだった」「—、と思ったときに夢から覚め...
あわ‐やき【粟焼(き)】
1 粟を蒸してついた餅(もち)で餡(あん)を包み、小判形に焼いた菓子。 2 粟おこし。
あわ‐ゆき【泡雪/沫雪】
1 泡のようにやわらかく溶けやすい雪。《季 春》「—の水際ばかり光りけり/鬼房」 2 「泡雪羹(かん)」「泡雪豆腐...
あわ‐ゆき【淡雪】
春先の、うっすらと積もって消えやすい雪。《季 春》「—のつもるつもりや砂の上/万太郎」
あわゆき‐かん【泡雪羹】
泡立てた卵白に砂糖と香料を加え、寒天で固めたようかん。
あわゆき‐そば【泡雪蕎麦】
泡立てた卵白を加えたそばつゆを注ぎかけた、かけそば。
あわゆき‐たまご【泡雪卵】
泡立てた卵白を煮立ったすまし汁に流し込んだ料理。
あわゆき‐どうふ【泡雪豆腐】
泡雪のようにやわらかく作った豆腐。また、それに葛餡(くずあん)をかけた料理。江戸中期に両国の料理屋で売り出した。
あわゆき‐むし【泡雪蒸(し)】
白身魚の切り身に泡立てた卵白をかけて蒸し、だし、または葛餡(くずあん)をかけた料理。
あわ‐よ・い
[形][文]あはよ・し[ク]《「あわい(間)よし」の音変化。中世・近世語》物事がうまくいくさま。都合がよい。「—・...
あわ‐ようかん【粟羊羹】
練りようかんの一種で、糯粟(もちあわ)を主原料にしたもの。粟粒が全体に浮き出ている。
あわよく‐ば
[連語]《形容詞「あわよい」の未然形+接続助詞「ば」》運がよければ。よい機会が得られれば。うまくいけば。「—大金を...
あわら
福井県北端の市。平成16年(2004)芦原(あわら)町、金津(かなづ)町が合併して成立。吉崎御坊(よしざきごぼう)...
あわら‐おんせん【芦原温泉】
福井県あわら市にある温泉。泉質は塩化物泉。東尋坊(とうじんぼう)などへの観光基地。
あわら‐し【あわら市】
⇒あわら
あわれ【哀れ】
[名]しみじみ心に染みる感動、また、そのような感情を表す。 1 (「憐れ」とも書く)強い心の動き。特に悲哀・哀憐の...
あわれっ‐ぽ・い【哀れっぽい】
[形] 1 哀れな感じを起こさせるさま。見るからに情けない。みすぼらしい。「—・い声で寄付を迫る」 2 他に対し、...
あわれなつじおんがくし【哀れな辻音楽師】
《原題、(ドイツ)Der arme Spielmann》グリルパルツァーの短編小説。1848年の作品。邦題は「ウィ...
あわれなハインリヒ【哀れなハインリヒ】
《原題、(ドイツ)Der arme Heinrich》ハルトマン=フォン=アウエによる叙事詩。1190年代の成立と...
あわれび【哀れび/憐れび】
「哀れみ」に同じ。「—を広田の浜に祈りても今はかひなき身の思ひかな」〈拾遺愚草・下〉
あわれ・ぶ【哀れぶ/憐れぶ】
[動バ四] 1 「哀れむ1」に同じ。「慈悲の心深くして、人を—・ぶ事仏の如く」〈今昔・一一・二〉 2 「哀れむ2」...
あわれみ【哀れみ/憐れみ/憫れみ】
かわいそうに思う心。慈悲。同情。「—をかける」
あわれみ‐ぶか・い【哀れみ深い】
[形][文]あはれみぶか・し[ク]かわいそうに思う心が強い。「—・い人」
あわれ・む【哀れむ/憐れむ】
[動マ五(四)] 1 かわいそうに思う。不憫(ふびん)に思う。「—・むようなまなざし」 2 賞美する。めでる。あわ...
哀(あわ)れを止(とど)・める
1 悲しみや同情を一身に集める。「ここに哀れを止めしは」の形で説教節などに常套(じょうとう)句として用いられた。「...
あわわ
[名]子供をあやすとき、開いた口を手のひらで軽くたたいて「あわわ」という声を出すこと。→ちょうちちょうちあわわ [...
泡(あわ)を食(く)・う
驚きあわてる。「—・って逃げ出す」
泡(あわ)を吹(ふ)か・す
人を驚かし、あわてさせる。「平家に泡吹かせ、源氏一統の御代となし」〈浄・女護島〉
アワー
1 時間の単位の一。時(じ)。時間。 2 他の外来語の下に付いて複合語をつくり、…の時間、…の時間帯の意を表す。「...
アワーグラス
砂時計。
アワーグラス‐ライン
アワーグラス(砂時計)の形に似たくびれを特徴とするドレスのシルエット。
アワード
《「アウォード」とも》賞。賞品。 [補説]競技会やコンテストなどの名称に用いられることが多い。