あた・ける
[動カ下一]《「あだける」とも》暴れ騒ぐ。「家鹿(かろく)の為に起こされた。や—・けて—・けてどうもならぬ」〈滑・...
あたご【愛宕】
「愛宕山」の略。
あたご‐ごけ【愛宕苔】
クラマゴケの別名。
あたご‐じんじゃ【愛宕神社】
京都市右京区にある神社。祭神は、本宮に稚産日命(わくむすびのみこと)ほか四神、若宮に雷神(いかずちのかみ)ほか二神...
あたごひゃくいん【愛宕百韻】
天正10年(1582)、本能寺の変の直前に、明智光秀が京都愛宕山の威徳院で興行した連歌。光秀の発句「時は今あめが下...
あたご‐びゃくさん【愛宕白山】
[感]《「山城の愛宕権現と、加賀の白山(はくさん)権現よ、照覧あれ」の意》固い決意を表す誓いの言葉。あたごはくさん...
あたご‐まいり【愛宕参り】
愛宕神社に参詣すること。
あたご‐やま【愛宕山】
京都市右京区にある山。標高924メートル。東の比叡山(ひえいざん)と相対する。山頂に愛宕神社がある。あたごさん。 ...
あたご‐れんが【愛宕連歌】
⇒愛宕百韻
あたし【私】
[代]《「わたし」の音変化》一人称の人代名詞。「わたし」よりもくだけた言い方。男女ともに用いたが、現在では主に女性...
あだし【他し/異し】
[語素]《「あたし」とも》名詞の上に付いて、他の、よその、違っている、の意を表す。「逢ひがたき君に逢へる夜ほととぎ...
あたしのなかの【あたしの中の…】
新井素子によるSF小説。著者のデビュー作。昭和53年(1978)、第1回奇想天外SF新人賞の佳作に入選。昭和56年...
あたしん‐ち【私ん家】
[連語]《「あたしのうち」の音変化》わたしのいえ。
あたじけ‐な・い
[形][文]あたじけな・し[ク]欲が深い。けちだ。しみったれだ。「暮しは贅沢といえない迄も、—・く切り詰めた無弾力...
あだ・する【仇する/寇する】
[動サ変][文]あだ・す[サ変]《「あたする」とも》 1 害を及ぼす。また、損なう。「人に—・する猿」「罪なきを—...
あたたか【暖か/温か】
[形動][文][ナリ] 1 (暖か)暑すぎもせず、寒くもなく、程よい気温であるさま。あったか。「—な小春日和」《季...
あたたか・い【暖かい/温かい】
[形][文]あたたか・し[ク]《形容動詞「あたたか」の形容詞化》 1 (暖かい)寒すぎもせず、暑すぎもせず、程よい...
あたたかい‐あめ【暖かい雨】
降水の成因による雨の分類の一。大気中の水蒸気量が多く、雲粒が合体して成長することで形成される雨。→冷たい雨
あたたかさ‐の‐しすう【暖かさの指数】
月平均気温がセ氏5度を超えた月だけ取り出し、各月の平均気温から5度を差し引いた値を合計したもの。一般に、植物の活性...
あたたま・る【暖まる/温まる】
[動ラ五(四)] 1 熱を受けて程よい温度になる。あったまる。「風呂に入って—・る」「スープが—・る」 2 (温ま...
あたた・む【暖む/温む】
[動マ下二]「あたためる」の文語形。
あたた・める【暖める/温める】
[動マ下一][文]あたた・む[マ下二] 1 程よい温度に高める。あたたかくする。あっためる。「冷えた手を—・める」...
アタチュルク
⇒ケマル=アタチュルク
アタチュルク‐しんりんのうえん【アタチュルク森林農園】
《Atatürk Orman Çiftliği》トルコの首都アンカラの西郊にある公園。動物園、農園、レストランなど...
アタチュルク‐の‐もり【アタチュルクの森】
《Atatürk Orman Çiftliği》⇒アタチュルク森林農園
アタチュルク‐びょう【アタチュルク廟】
《Anıtkabir》トルコの首都アンカラにある初代大統領ケマル=アタチュルクの霊廟。市街南東部の丘の上に位置する...
アタッカ
音楽で、ある楽章または部分の終止の後に、休みなく次の部分を演奏すること。
アタッカー
1 攻撃する人。特に、スポーツで、攻撃的な選手。「チームの—陣」 2 バレーボールで、スパイカーのこと。 [補説]...
アタッキング‐ゾーン
アイスホッケーのリンクのうち、相手側のゴールのある3分の1の区域をいう。
アタック
[名](スル) 1 スポーツで、攻撃すること。 2 登山で、登頂や困難な登攀(とうはん)に挑戦すること。「アイガー...
アタックス
《advanced train administration and communications system》...
アタック‐ドッグ
警察などで、対象を攻撃するよう訓練を受けた犬。転じて、相手に食ってかかる人。
アタック‐ヒット
⇒アタック5
アタック‐ライン
1 ラグビーで、バックスが攻撃するために弧のように並ぶ陣形。 2 六人制バレーボールで、コートの中央から3メートル...
アタッシェ
大使館・公使館で、軍事・科学・経済などの専門分野を担当する館員。
アタッシェ‐ケース
小さくて薄いトランク型の書類かばん。アタッシュケース。
アタッチド‐カラー
ボタン・スナップなどで留められて、取り外しのできるようになっている襟のこと。
アタッチメント
1 器具・機械類の付属装置。カメラの補助レンズ、ミシンの付属品など。 2 コンピューターで、添付ファイルのこと。 ...
アタッチメント‐リング
《(和)attachment+ring》他の指輪と組み合わせて使える指輪。
当(あ)たって砕(くだ)けろ
成功するかどうかわからなくても、思いきってやってみよということ。
アタナシウス
[298ころ〜373]初期キリスト教の教父。アレクサンドリアの司教。325年のニカイア公会議で、アリウス派を論駁(...
キルヒャー
[1601〜1680]ドイツのイエズス会士・自然科学者。古代エジプト象形文字・幻灯・光の屈折・電磁石・火山など、広...
アタバ‐いちば【アタバ市場】
《Suuq il-‘Ataba》⇒スークイルアタバ
アタピー
《ATA packet interface》パソコンとハードディスク、CD-ROMドライブなどの周辺機器を接続する...
あた‐ふた
[副](スル)慌て騒ぐさま。「支度もそこそこに—(と)家を出た」「—するな」
アタプエルカ‐いせき【アタプエルカ遺跡】
《Atapuerca》スペイン北部アタプエルカ山脈の洞窟(どうくつ)にある遺跡。ヨーロッパ最古と考えられる人類の化...
アタプー
ラオス南部の町サマッキーサイの通称。
あた‐ぼう
[形動]あたりまえ、の意の近世の俗語。「あたりまえだ、べらぼうめ」をつづめて言ったものという。「そりゃあたよ、—と...
あたま【頭】
1 動物の体の上端または前端の部分で、脳や目・耳・鼻などの重要な感覚器官のある部分。 ㋐首から上の部分。かしら。こ...
あたま‐うち【頭打ち】
1 物事が限界に達してこれ以上には向上しえない状態になること。「生産量が—になる」 2 上昇を続けてきた相場が、そ...