うんきゅう‐ほう【運弓法】
⇒ボウイング
うん‐きょう【雲鏡】
気象観測器械の一。鏡に雲を映し、雲の進行方向・速度などを測る器械。
ウングジャ‐とう【ウングジャ島】
《Unguja Island》タンザニア東部、インド洋上にあるザンジバル島の正式名称。
うんけい【運慶】
[?〜1223]平安末期から鎌倉初期にかけての仏師。康慶の子。慶派の中心的仏師として活躍。豪放な力強さと写実に特色...
うん‐けい【雲形】
1 雲の形。 2 ⇒雲級(うんきゅう)
うんけい‐じょうぎ【雲形定規】
⇒くもがたじょうぎ
うん‐げい【雲霓】
雲と虹。または、虹。
うん‐げん【繧繝/暈繝】
同じ色を濃から淡へ、淡から濃へと層をなすように繰り返す彩色法。中国西域から伝わり、主に宝相華(ほうそうげ)などの文...
うんげん‐にしき【繧繝錦】
繧繝による彩色の間に花・鳥・菱(ひし)などの文様を配置した錦。畳・茵(しとね)などの敷物のへり、表具の装飾に用いる。
うんげん‐ばし【繧繝縁】
「うんげんべり」に同じ。
うんげん‐べり【繧繝縁】
繧繝錦のへり。また、そのへりをつけた畳や茵(しとね)。うげんばし。うんげんばし。
うん‐こ
《「うん」はいきばる声、「こ」は接尾語》大便をいう幼児語。うんち。
うん‐こう【香】
植物ヘンルーダの別名。
うん‐こう【運行】
[名](スル) 1 惑星・衛星・彗星(すいせい)などが、その軌道上を運動すること。「地球の—」 2 電車やバスなど...
うん‐こう【運航】
[名](スル)船や航空機が決まった航路を進むこと。「連絡船は一日二便—している」
うん‐こう【雲向】
雲の動いてくる方向。観測者が雲の動きに逆らって立ったときの方向で表し、例えば北から南へ雲が動く場合は「雲向北」という。
うん‐こう【雲高】
地上から雲底までの高さ。
うんこう【雲崗/雲岡】
中国山西省北部、大同市の西にある町。雲崗石窟がある。ユンカン。
うんこう‐きろくけい【運行記録計】
⇒タコグラフ
うんこう‐けい【雲高計】
⇒シーロメーター
うんこう‐し【運航士】
自動化された船において、航海系業務と機関系業務を併せて指揮する船舶職員。
うんこう‐せっくつ【雲崗石窟】
中国、雲崗の武周川北岸の断崖にある仏教石窟寺院の遺跡。北魏(ほくぎ)時代の460年から約30年かけて造営されたもの...
うんこく‐とうがん【雲谷等顔】
[1547〜1618]桃山時代の画家。肥前の人。雲谷派の始祖。初め絵師として毛利氏に仕え、のち雪舟ゆかりの雲谷庵を...
うんこく‐は【雲谷派】
桃山時代、雪舟正系を自称した、雲谷等顔の流れを継ぐ日本画の一流派。
うんこ‐ずわり【うんこ座り】
[名](スル)俗に、足をやや広げてしゃがんだ姿勢のこと。和式便器にまたがる際の姿勢と同じであることからの名。
うん‐こん【雲根】
《雲の生じるもとの意》高山、または岩石。「雲は石より生ずるによりて、石を—と云ふぞ」〈中華若木詩抄・中〉
うん‐こん‐どん【運根鈍】
成功するには、幸運と根気と、鈍いくらいの粘り強さの三つが必要であるということ。運鈍根。
うんご【雲居】
[835〜902]中国、唐代の禅僧。名は道膺(どうよう)。曹洞宗の洞山良价に師事し、江西省永修県の雲居山に住み、そ...
うんご【雲居】
[?〜1659]江戸前期の臨済宗の僧。土佐の人。本姓、小浜氏。諱(いみな)は希膺(きよう)。松島の瑞巌寺を中興した。
うんごう‐むしゅう【雲合霧集】
《「史記」淮陰侯伝から》雲や霧のように、多くの人がどっと群がり集まること。
うんご‐じ【雲居寺】
京都市東山区高台寺付近にあった寺。承和4年(837)菅野真道が桓武天皇の菩提をとむらうために道場を建立したのが始ま...
うん‐さい【運載】
《「うんざい」とも》舟や車に物を載せて運ぶこと。
うん‐さい【雲彩】
中国、清(しん)代の乾隆年間(1736〜1795)に焼かれた磁器の模様。また、その磁器。5色の釉(うわぐすり)が雲...
うんさい【雲斎】
「雲斎織」の略。
うん‐さい【雲際】
雲の果て。はるかな空。「—に聳(そび)ゆる大男が」〈魯庵・社会百面相〉
うんさい‐おり【雲斎織】
織物の一。斜文織りの丈夫な木綿の布。足袋の底、前掛けなどに用いる。近世、美作(みまさか)津山の人、雲斎の創始という。
うん‐さん【雲桟】
断崖の中腹に架けた桟橋。また、険しい山道。
うん‐さん【雲散】
[名](スル)風に雲が散るように、すっかり消えてなくなること。「雄大な眺望に、それまでの疲れが—した」
うんさん‐むしょう【雲散霧消】
[名](スル)雲や霧が消えるときのように、あとかたもなく消えうせること。雲消霧散。「長年の計画があっけなく—する」
うん‐ざ【運座】
俳諧で、多数の人が集まり一定の題によって句を作り、互選する会。文政年間(1818〜1830)に始まり、明治時代には...
うん‐ざい【有財】
《「有財餓鬼(うざいがき)」を略した「うざい」の音変化》人をののしっていう語。「やあ、やかましい—ども」〈浄・女護島〉
うんざり
[副](スル) 1 物事に飽きて、つくづくいやになるさま。「あまりの長話に—する」 2 期待が外れてがっかりするさ...
うん‐ざん【運算】
[名](スル)数式に従って計算し、答えを出すこと。演算。
うん‐ざん【雲山】
雲のかかった山。「百里の—を有無渺茫(うむびょうぼう)の間に望む様な」〈鉄腸・雪中梅〉
うん‐し【運指】
ピアノなどの楽器を演奏するときの、指のつかい方。
うん‐しだい【運次第】
運のよしあしによって事の成否が決まること。運まかせ。
ウン‐シャン
《(ドイツ)schönに打消しのunを付けた和製語。美しくない、の意》美人でないこと。不美人。昭和初期に流行した学...
うん‐しゅう【雲州】
出雲(いずも)国の異称。
うん‐しゅう【雲集】
[名](スル)雲のように多数の人が集まること。「東より西より南より北より皆な京師を指して—せり」〈田口・日本開化小史〉
うんしゅうしょうそく【雲州消息】
「明衡往来(めいごうおうらい)」の別称。