ウィーン‐の‐こうしき【ウィーンの公式】
⇒ウィーンの変位則
ウィーンのしゃにくさいのどうけ【ウィーンの謝肉祭の道化】
《原題、(ドイツ)Faschingsschwank aus Wien》シューマンのピアノ曲集。全5曲。1839年頃...
ウィーンのつじおんがくし【ウィーンの辻音楽師】
⇒哀れな辻音楽師
ウィーン‐の‐へんいそく【ウィーンの変位則】
1893年にドイツの物理学者ウィーンが発見した、黒体からの熱放射(黒体放射)に関する法則。黒体の絶対温度をTケルビ...
ウィーン‐の‐ほうしゃほうそく【ウィーンの放射法則】
1896年にドイツの物理学者ウィーンが導いた、黒体からの熱放射(黒体放射)に関する法則。または振動数分布を表す公式...
ウィーン‐の‐もり【ウィーンの森】
《Wienerwald》オーストリアの首都、ウィーンの西部郊外に広がる森。実質的にはアルプス山系の最北端に相当する...
ウィーンのもりのものがたり【ウィーンの森の物語】
《原題、(ドイツ)Geschichten aus dem Wienerwald》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽に...
ウィーン‐フォルクスオーパー
⇒フォルクスオーパー
ウィーン‐もん【ウィーン門】
《Bécsi kapu》ハンガリーの首都ブダペストにある石造の城門。ブダ城がある王宮の丘の北側に位置する。1936...
ウィーン‐りょうじかんけいじょうやく【ウィーン領事関係条約】
⇒ウィーン条約
うい【初】
[名]最初。初め。「我はけさ—にぞ見つる花の色をあだなるものといふべかりけり」〈古今・物名〉 [接頭]名詞に付いて...
う‐い【有為】
《(梵)saṃskṛtaの訳。作られたものの意》仏語。因縁によって起こる現象。生滅する現象世界の一切の事物。⇔無為。
う‐い【羽衣】
1 鳥のからだをおおう羽毛の総称。 2 仙人・天女などの衣。はごろも。
う‐い【雨衣】
雨にぬれないよう、身につけるもの。雨着(あまぎ)。「めいめい—をかぶり、雑嚢(ざつのう)を枕に横になった」〈大岡・野火〉
う‐い【雨意】
雨の降りそうなようす。雨模様。雨気。
う・い【愛い】
[形]《「う(憂)し」から転じた語とも。ほとんどが連体形の用法。多く、目下の者に対して用いる》感心である。けなげで...
う・い【憂い】
[形][文]う・し[ク] 1 自分の思うようにならないで、つらい。苦しい。「—・いも辛(つら)いも食(く)うての上...
ウイ
[感]はい。そうです。イエス。「—、マダム」⇔ノン。
ういうい‐し・い【初初しい】
[形][文]うひうひ・し[シク] 1 物慣れないで幼い感じがする。世間慣れしていないで、若々しく新鮮にみえる。「—...
うい‐かぶり【初冠】
「ういこうぶり」に同じ。
うい‐かむり【初冠】
「ういこうぶり」に同じ。
う‐いき【雨域】
雨の降っている地域。
う‐いき【禹域】
《古代中国の伝説上の聖王、禹が洪水を治めて統治した地域の意から》中国のこと。
うい‐きょう【茴香】
セリ科の多年草。高さ1〜2メートル、葉は細く糸状に裂けている。夏、多数の黄白色の小花が咲く。果実は卵状楕円形で芳香...
ういきょう‐せい【茴香精】
茴香油(ういきょうゆ)をアルコールに混ぜた液体。健胃薬・風邪薬・去痰(きょたん)薬などに用いる。
ういきょう‐ゆ【茴香油】
ウイキョウの果汁を蒸留してとる芳香油。無色または淡黄色で、主成分はアネトール。味は最初甘く、のちにやや苦く感じられ...
ウイグル
トルコ系の遊牧民族の一。744年、突厥(とっけつ)を破ってモンゴル高原にウイグル王国を建てたが、1世紀後、内紛とキ...
ウイグル‐ご【ウイグル語】
アルタイ諸語の一。ウイグル族の言語。主に中国新疆ウイグル自治区を中心に話されている。
ウイグル‐もじ【ウイグル文字】
9世紀以降、数世紀にわたりウイグル語を記述するために用いられた表音文字。のちにモンゴル文字へと発展した。
うい‐げんざん【初見参】
初めてお目にかかること。初対面。「白井さんとの—も出来たと云うもんでしょう」〈木下尚江・良人の自白〉
うい‐こうぶり【初冠】
元服して、初めて冠を着けること。ういかがふり。ういかぶり。ういかむり。ういこうむり。「昔、男、—して」〈伊勢・一〉
うい‐ご【初子】
夫婦の間に初めて生まれた子。はつご。
うい‐ごと【初事】
1 初めてすること。初めてのこと。「その際々(きはぎは)を、まだ思ひ知らぬ—ぞや」〈源・帚木〉 2 初潮。「そのは...
うい‐ざん【初産】
初めての出産。しょさん。はつざん。
ういじ【泥土】
《「うきひじ(浮泥)」の音変化か》どろ。「道路(みちおほぢ)亦(また)—あり」〈仁徳紀〉
うい‐じん【初陣】
初めて戦場に出ること。また、その戦い。転じて、初めて試合・競技に出場すること。「—を飾る」
ウイスカー
《ほおひげの意》純粋な原子配列によって成長した針状の、ほとんど完全な単結晶。引っ張り強さが大きく、繊維強化複合材料...
ウイスキー
大麦・ライ麦などの麦芽を発酵させ、蒸留してつくる酒。12世紀ごろアイルランド地方で初めてつくられた。麦芽のみのモル...
ウイスキー‐ボンボン
《(和)whisky+bonbon(フランス)》ウイスキー入りのシロップを砂糖やチョコレートで中に包み込んだ菓子。
うい‐たび【初他火】
《「他火」は月経中または産褥(さんじょく)中の女性が炊事を別にすること》女子の初潮のときの祝宴。初花(はつはな)祝...
うい‐だち【初立ち】
1 幼児や鳥のひなが、初めて歩いたり飛んだりすること。「夏ばかり—すなるほととぎす巣には帰らぬ年はあらじな」〈宇津...
うい‐だ・つ【初立つ】
[動タ四] 1 ひなが巣立つ。「郭公(ほととぎす)—・つ山をさと知らば木の間は行きて聞くべきものを」〈曽丹集〉 2...
ウイッグ
洋髪のかつら。→エクステンション
ウイット
気のきいた会話や文章などを生み出す才知。機知。とんち。「—に富んだ会話」
うい‐てんぺん【有為転変】
《「ういてんべん」とも》仏語。この世の中の事物一切は因縁によって仮に存在しているもので、常に移り変わっていくはかな...
ウイドー
1 未亡人。やもめ。 2 夫が趣味などに熱中して顧みられない妻。「ゴルフ—」
有為(うい)の奥山(おくやま)
無常のこの世の中を、道もなく越すに越されぬ深山にたとえた言葉。「色は匂へど」に始まる伊呂波(いろは)歌の一節。→伊呂波歌
うい‐はくじゅ【宇井伯寿】
[1882〜1963]インド哲学者・仏教学者。愛知の生まれ。東北大・東大教授を歴任。インド哲学研究の権威。文化勲章...
うい‐ほう【有為法】
仏語。因縁によって形作られたもの。また、その在り方。生滅する現象世界の一切の事物をいう。
うい‐まくら【初枕】
男女が初めて一つ床に寝ること。にいまくら。