かいしゅんするマグダラのマリア【悔悛するマグダラのマリア】
《原題、(スペイン)Magdalena penitente》エル=グレコの絵画。カンバスに油彩。縦108センチ、横...
かいしゅん‐の‐ひせき【悔悛の秘跡】
「ゆるしの秘跡」の旧称。
かいしゅん‐びょういん【回春病院】
熊本市にあったハンセン病の療養所。明治28年(1895)英国の女性宣教師ハンナ=リデルが、キリスト教聖公会の信仰に...
かいし‐ゆ【芥子油】
⇒からしゆ(芥子油)
かい‐しょ【甲斐性】
「かいしょう」の音変化。「—がない」
かい‐しょ【会所】
1 人の集会する所。また、そのための建物や部屋。「碁—」 2 中世、公家・武家・寺社の住宅に設けられた施設の一。室...
かい‐しょ【回書/廻書】
1 返事の文。返書。 2 順に回して読ませる文書。回章。回状。
かい‐しょ【開所】
[名](スル)事務所・研究所など「所」のつく施設・機関を新しく設けて業務を始めること。⇔閉所。
かい‐しょ【楷書】
漢字の書体の一。点画を正確に書き、現在、最も標準的な書体とされている。隷書から転じたもので、六朝(りくちょう)中期...
かい‐しょう【甲斐性】
物事をやり遂げようとする気力、根性。また、働きがあって頼もしい気性。多く、経済的な生活能力をいう。かいしょ。「—の...
かい‐しょう【会商】
[名](スル)《「商」は、おしはかる意》会合して相談すること。また、その相談。
かい‐しょう【回章/廻章】
1 順に回して見せる文書、書状。ふつう、あて名が列記してある。回文。回状。 2 返事の手紙。返書。回書。
かい‐しょう【快勝】
[名](スル)あざやかに、またはあっさりと、気持ちよく勝つこと。「大差で—する」
かい‐しょう【快翔】
[名](スル)気持ちよく空を高く飛ぶこと。空を速く飛んでいくこと。
かい‐しょう【改称】
[名](スル)名前や呼び名を変えること。改名。「社名を—する」
かい‐しょう【海相】
海軍大臣の略称。
かい‐しょう【海将】
海上自衛官の階級の一。最高位の階級。海将補の上。諸外国海軍および旧日本海軍の大・中将に相当する。
かい‐しょう【海商】
海上における商行為。海運業など。
かい‐しょう【海象】
海洋の自然現象の総称。
かい‐しょう【海嘯】
1 海鳴り。 2 満潮の際、河口に入る潮波の前面が垂直の高い壁状になり、砕けながら川上に進む現象。河口が三角形状の...
かい‐しょう【開敞】
1 前面がひらけていて、さえぎるもののないこと。 2 港湾が外海に面していて、直接、風波を受けること。
かい‐しょう【解消】
[名](スル)今までの状態や関係、約束などが消えてなくなること。また、それらをなくすこと。「不満を—する」「契約を...
かい‐しょう【貝礁】
貝殻が集積して形成される礁。付着する岩礁などがない場合でも、他の貝殻を土台として局所的に個体群を形成する。カキ類・...
かい‐しょう【快捷】
[形動][文][ナリ]動作などがすばやいさま。敏捷。「機を察し、兵を用ゆるの—なるは」〈竜渓・経国美談〉
かい‐じょう【海上】
《古くは「かいしょう」》海の上。海面。海路。
かいしょう‐き【回照器】
三角測量で、目標点を示すために、日光を反射させて信号とする器械。
かいしょう‐なし【甲斐性無し】
意気地のないこと。頼りにならないこと。また、その人。かいしょなし。「いつまでも親のすねをかじる—」
かいしょう‐ひん【醢醤品】
魚介類の肉・内臓・卵などを塩漬けにし発酵させた食品。塩辛(しおから)の類。
かいしょう‐ほう【海商法】
海上運送業・海上保険業など海上における商行為に関する法律。狭義には商法第3編に定めるものをいい、広義には条約・特別...
かいしょう‐もん【会昌門】
平安京大内裏の朝堂院の中門。南面し、朝堂院正門の応天門に相対する。
かい‐しょく【会食】
[名](スル)人が集まって一緒に食事をすること。「恩師を囲んで—する」
かい‐しょく【灰色】
はいいろ。
かい‐しょく【快食】
体調がよく、食事が進むこと。おいしく食事をすること。「—快便」
かい‐しょく【戒飭】
「かいちょく(戒飭)」の誤読。
かい‐しょく【海食/海蝕】
[名](スル)潮流や波が海岸や海底を少しずつ崩し削り取ること。
かい‐しょく【解職】
[名](スル)その職を辞めさせること。免職。「事件の責任を問い—する」
かいしょく‐がい【海食崖】
海食によってできた海岸のがけ。海崖(かいがい)。波食崖。
かいしょく‐せいきゅう【解職請求】
地方自治法の認める直接請求の一種。有権者が地方公共団体の議長・議会議員や副首長などの解職を請求すること。リコール。...
かいしょく‐だい【海食台】
海食崖(かいしょくがい)の下のほうに、海食によって生じた緩やかな斜面。波食台とほぼ連続し、常に海面下にある。波食台...
かいしょく‐ちゅう【海食柱】
海食によって岩盤の一部が柱状に残ったもの。沿岸部にあり、その奇観から景勝地として知られるものが多い。米国のヘイスタ...
かいしょく‐どう【海食洞】
波の浸食によって海食崖(かいしょくがい)につくられた洞穴。ほぼ海水面の高さに、がけの一部に断層などの弱い部分がある...
かいしょく‐どうもん【海食洞門】
波の浸食によってつくられた海食洞が、岩を貫通してトンネル状になったもの。和歌山県の円月島などにみられる。
かいしょ‐たい【楷書体】
「楷書」に同じ。特に活字書体についていう。
かいしょてんちちょう【楷書天地帖】
幕末から明治期にかけて活躍した漢学者・書家の長三洲の著作。楷書の習字のための文字の見本帖。明治10年(1877)刊行。
カイ‐しょとう【カイ諸島】
《Kepulauan Kai》インドネシア東部、モルッカ諸島東部に属す諸島。イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)の...
かい‐しらね【甲斐白根】
⇒白根山
かい‐しろ【垣代】
《「かきしろ」の音変化》 1 垣の代わりとして用いる幕。帳(とばり)を隔てとして用いるときの呼び名。 2 青海波(...
かい‐しん【会心】
1 心にかなうこと。期待どおりにいって満足すること。「—の笑みを浮かべる」 2 納得すること。会得すること。「以上...
かい‐しん【回心】
[名](スル)キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほっしん)
かい‐しん【回申】
[名](スル)目上の人にあてて返事の手紙や文書を出すこと。