かい‐しん【回信】
返事の手紙。返信。
かい‐しん【回診】
[名](スル) 1 病院で、医師が病室を回って患者を診察すること。「病院長が—する」 2 医者が患者の家へ診察・治...
かい‐しん【快心】
気持ちのよいこと。また、よい気持ち。「彼が其の夕にして瞑せんとする—の事とは何ぞ」〈紅葉・金色夜叉〉
かい‐しん【戒心】
[名](スル)油断しないこと。よく用心すること。「—を怠らない」
かい‐しん【戒慎】
[名](スル)言動をいましめつつしむこと。「向後に注意せざるべからずと、皆々互に—せり」〈竜渓・経国美談〉
かい‐しん【改心】
[名](スル)今までの行いを反省し、心を改めること。改悛(かいしゅん)。「—して出直す」
かい‐しん【改進】
[名](スル)物事が改まり進むこと。また、古い制度などを改めて進歩させること。
かい‐しん【改新】
[名](スル) 1 物事を改めて新しくすること。革新。「大化の—」 2 年の初め。
かい‐しん【海深】
海の深さ。「—三〇〇メートル」
かい‐しん【海進】
海面の上昇、あるいは陸地の沈降によって海が陸に入り込んでくること。⇔海退。
かい‐しん【海震】
海上の船舶が感じる地震。地震波が縦波となって伝わるため、短周期の上下動が激しい。
かい‐しん【開申】
[名](スル) 1 申し開きをすること。 2 自己の職権内でしたことを上級者や監督官庁に告げ知らせること。上申。
かい‐しん【開進】
[名](スル) 1 文明や人知が開け進むこと。「—の歩頗る迅速にして」〈織田訳・花柳春話〉 2 隊形が、縦隊から横...
かい‐じん【灰燼】
《「かいしん」とも》灰や燃え殻。建物などが燃えて跡形もないこと。
かい‐じん【海神】
《「かいしん」とも》海をつかさどる神。海の神。わたつみ。
かい‐しんきろう【下位蜃気楼】
実在の物体や風景の下方に発生する蜃気楼。地面が強い日差しで熱せられたときに見られる逃げ水がこれにあたる。→上位蜃気楼
かい‐しんげき【快進撃】
1 敵を攻撃しながら勢いよく前進すること。非常に調子よく勝ち進むこと。「—を続ける」 2 (比喩的に)大きな成功を...
かいしん‐とう【改進党】
立憲改進党の略称。 昭和27年(1952)、重光葵(しげみつまもる)を総裁とし、国民民主党・新政クラブ・農民協同党...
かいしん‐の‐とも【会心の友】
気心のよく合った友。
かい‐じ【快事】
気分がすっきりするような出来事。痛快な事柄。「近来の—」
かい‐じ【怪事】
不思議な出来事。奇怪な事件。
かい‐じ【海自】
「海上自衛隊」の略称。
かい‐じ【海事】
海上に関係する事柄。海でおこる事柄。
かい‐じ【界磁】
発電機・電動機などの、磁界を発生させる磁石。
かい‐じ【絵事】
絵をかくこと。絵画の道。
かい‐じ【解字】
漢字の意義や成立などを分析・解明すること。
かいじ‐こうほう【海事公法】
海事に関する公法。領海・公海・公海自由・封港・捕獲を規定する国際公法と船舶法・船舶安全法・船員法・水先法・海難審判...
かいじ‐ごにゅう【開示悟入】
仏語。世の人々に、仏の智見(ちけん)を開示し、悟らせ、仏道に入らせること。法華経(ほけきょう)に説く、仏がこの世に...
かいじ‐しほう【海事私法】
海事に関する私的法律関係を規定する法規の総称。
かいじ‐しゅうだん【海爾集団】
⇒ハイアールグループ
かいじ‐しょうほう【海事商法】
⇒海商法
かいじ‐しょく【海事職】
一般職の国家公務員の職種による区分の一つ。船長・航海士・機関長・機関士など、船舶に乗り組む職員が該当する。
かいじ‐だいりし【海事代理士】
他人の委託を受けて、行政機関などに対し、船舶法・海員法などに基づく申請・届け出・登記その他の手続きなどをなすことを...
かい‐じつ【会日】
会合をする日。集まりのある日。かいび。
かい‐じつ【晦日】
毎月の最終日。みそか。
絵事(かいじ)は素(そ)を後(のち)にす
《「論語」八佾(はちいつ)から。「素」は白色の意》絵を描くとき、さまざまな色を塗ったあと、最後に白粉を用いて色彩を...
かい‐じゃく【海若】
海の神。海神。わたつみ。「蒐集した古刊本等の大部分が—の有に帰した」〈鴎外・渋江抽斎〉
かい‐じゃくし【貝杓子】
ホタテガイなどの平たい貝殻に、竹や木の柄をつけた杓子。江戸では、扇子とともにお年玉としてよく用いられた。
かい‐じゅ【槐樹】
1 エンジュの別名。 2 《中国で周代、エンジュを朝廷に植え、大臣がこの木に向かって座を占めたところから》大臣の異名。
かい‐じゅう【怪獣】
1 正体の知れない不思議な動物。 2 多く恐竜に模して創作した、巨大な動物。「—映画」
かい‐じゅう【海獣】
海にすむ哺乳類の総称。最も海中生活に適応した鯨のほか、カイギュウ・オットセイ・アザラシ・ラッコなど。
かい‐じゅう【晦渋】
[名・形動]言葉や文章がむずかしく意味がわかりにくいこと。また、そのさま。難解。「—な文章」
かい‐じゅう【懐柔】
[名](スル)うまく扱って、自分の思う通りに従わせること。「議会を—する」
かい‐じゅうごう【解重合】
重合の逆の反応。重合している物質が熱あるいは紫外線・放射線などの作用によって分解し、単量体になること。
かい‐じゅうせき【灰重石】
カルシウムのタングステン酸塩鉱物。無色・白色・淡黄色などで透明、ガラス光沢があり、紫外線を当てると青色の蛍光を示す...
かいじゅうせん‐じ【海住山寺】
京都府木津川市加茂町例幣(れいへい)にある真言宗智山派の寺。山号は補陀落山(ふだらくさん)。天平7年(735)聖武...
かいじゅうたちのいるところ
《原題Where the Wild Things Are》センダックの絵本。1963年刊。世界的なベストセラー作品...
かいじゅうぶどう‐きょう【海獣葡萄鏡】
中国唐代に盛行した銅鏡。鏡背のつまみと、そのまわりに獅子(しし)(狻猊(しゅんげい))・有角獣・葡萄唐草文などを配...
かい‐じょ【介助】
[名](スル)そばに付き添って動作などを手助けすること。介添え。
かい‐じょ【海恕】
海のように広い度量で、相手を許すこと。多く手紙などで「御海恕」の形で用いられる。「失礼の段何とぞご—ください」「師...