か‐がく【下学】
まず手近なところ、初歩的な事柄から学ぶこと。また、そういう学問。
か‐がく【下顎】
したあご。⇔上顎(じょうがく)。
か‐がく【化学】
《chemistry》物質を構成する原子・分子に着目し、その構造や性質、その構成の変化すなわち化学反応などを取り扱...
か‐がく【価額】
品物のねうちに相当する金額。「財産の—」
か‐がく【科学】
《science》一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動。また、その成果としての体系的知識。研究対象...
か‐がく【家学】
その家で親子代々にわたって受け継いできた学問。
か‐がく【歌学】
和歌に関する学問。和歌の本質・変遷・美的理念、作歌上のしきたりなどを研究し、訓詁(くんこ)・注解、歌集の校訂なども...
かがく‐いさん【化学遺産】
日本化学会が、国内の化学・化学技術史上、重要な文化遺産を認定する事業の一。これまで、宇田川榕庵が描いたとされる実験...
かがく‐えいせい【科学衛星】
宇宙空間に関する科学的観測を目的とする人工衛星。高層大気や電離層の観測・調査、月や惑星の探査、大気圏外からの天体観...
かがく‐エネルギー【化学エネルギー】
化学結合によって物質内部に保有されているエネルギー。化学変化に際して、熱・光・電気などのエネルギーに変わる。
かがく‐かく【下顎角】
下顎の後縁にある角。下顎骨の下縁と下顎枝の後縁がつくる。 [補説]いわゆるえらと呼ばれる部分。
かがく‐かせき【化学化石】
地層中に残された生物に由来する有機物の痕跡。有機物そのものが残るほか、炭素の同位体比の分析などで生物由来の有機物の...
かがく‐かた【歌学方】
江戸幕府の職名。和歌に関する学問をつかさどった。元禄2年(1689)北村季吟・湖春の父子が任ぜられ、その後は北村家...
かがく‐がん【化学岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。海水・湖水などに溶けていた物質が、化学的に沈殿してできた岩石。石灰岩・チャート・石膏(...
かがく‐きかい【化学機械】
化学工業で使われる機械。耐酸耐薬品ポンプ・粉砕機・混合機・攪拌(かくはん)機・遠心分離機など。普通には、蒸留塔・乾...
かがくきかい‐けんま【化学機械研磨】
⇒シー‐エム‐ピー(CMP)
かがく‐きごう【化学記号】
物質を化学的に表す記号。主に元素記号をいう。
かがく‐きしょうがく【化学気象学】
⇒大気化学
かがくきそう‐じょうちゃくほう【化学気相蒸着法】
⇒化学気相成長法
かがくきそう‐せいちょうほう【化学気相成長法】
原料を含む混合ガスを加熱した基板の上に流し、熱分解などの化学反応によって表面に結晶や非晶質の薄膜を蒸着させる方法。...
かがくきそう‐たいせきほう【化学気相堆積法】
⇒化学気相成長法
かがくきそう‐はんのうほう【化学気相反応法】
⇒化学気相成長法
かがく‐きょういく【科学教育】
自然科学に関する知識・態度を養う教育。通常は小・中・高校における理科教育、大学その他における自然科学教育をさす。
かがくきょうか‐ガラス【化学強化ガラス】
表面を化学処理することで強化したガラス。ガラスを溶融した硝酸カリウムに漬け、表面のナトリウムイオンをカリウムイオン...
かがくきょうていほけん‐とくやく【価額協定保険特約】
火災保険における特約の一。火災前の建物と同等に復元する新築費・修築費や、家財を買い直す費用などが支払われるもの。通...
かがくぎじゅつ‐きほんけいかく【科学技術基本計画】
総合科学技術・イノベーション会議が策定する国の科学技術振興政策の基本計画。科学技術基本法に基づき5年ごとに策定。第...
かがくぎじゅつ‐きほんほう【科学技術基本法】
科学技術政策の基本的な枠組みについて定めた法律。平成7年(1995)施行。科学技術振興の方針、国・地方公共団体の責...
かがくぎじゅつけんきゅう‐ちょうさ【科学技術研究調査】
科学技術研究統計を作成するために、総務省が毎年行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した企業・研究機関・大学等を対...
かがくぎじゅつけんきゅう‐とうけい【科学技術研究統計】
科学技術に関する研究活動の状態の把握を目的とする、国の基幹統計。総務省が科学技術研究調査を行って作成する。 [補説...
かがくぎじゅつしんこう‐きこう【科学技術振興機構】
科学技術基本計画の実施における中核的な役割を担う国立研究開発法人。科学技術情報の提供(文献情報データベースサービス...
かがくぎじゅつしんこう‐じぎょうだん【科学技術振興事業団】
科学技術振興のための基盤整備と先端的・独創的な研究開発の推進ならびに科学技術理解増進事業の推進を目的として、日本科...
かがくぎじゅつそうぞう‐りっこく【科学技術創造立国】
科学技術・技術革新を積極的に推進し、知的財産の創造・活用を促進することによって国の発展を図ろうとする考え方。 [補...
かがくぎじゅつ‐ちょう【科学技術庁】
科学技術の振興を図り、科学技術に関する行政を総合的に推進して国民経済の発展に寄与することを主たる任務とした国の行政...
かがくぎじゅつ‐りっこく【科学技術立国】
科学技術を育成し、それらに基づいて国を発展・繁栄させていくこと。→科学技術創造立国
かがく‐ぎたい【化学擬態】
フェロモンなどの化学物質やにおい成分を出すことによって、他の生物に擬態したり、捕食者や天敵から身を守ったりすること...
かがく‐くっせい【化学屈性】
⇒屈化性
かがくけいさつ‐けんきゅうじょ【科学警察研究所】
警察庁の付属機関の一。犯罪捜査における鑑識のほか、科学捜査や少年の非行防止、交通事故防止に関する研究・実験を行う。...
かがく‐けつごう【化学結合】
分子内での原子間の結びつき。その機構によって、共有結合・イオン結合・配位結合・金属結合などがある。
かがくけんきゅうひ‐ほじょきん【科学研究費補助金】
研究者の自由な発想に基づく学術研究に対し、学術振興を目的として交付される助成金。文部科学省と日本学術振興会が公募し...
かがく‐げんそ【化学元素】
化学上の元素。他分野で用いる元素と区別する場合にいう。
かがく‐こうがく【化学工学】
化学工業における製造上の計画や製造装置の設計などに関する研究を行う工学の一分野。
かがく‐こうぎょう【化学工業】
化学反応を主要な生産工程とする工業。石油化学・肥料・セメント・化学薬品・染料・合成樹脂などの工業。
かがく‐こうぞう【化学構造】
分子を構成している原子の空間的配置。
かがく‐こうりょうけい【化学光量計】
⇒アクチノメーター
かがく‐こつ【下顎骨】
下あごをつくる、U字状の骨。顔面の骨の中で最も大きい。左右両端で側頭骨と顎関節をなす。
かがく‐ごうせい【化学合成】
1 化学反応によって化合物を合成すること。生合成と区別するためにいうこともある。 2 硝酸菌・硫黄細菌・メタン細菌...
かがくごうせいせいぶつ‐ぐんしゅう【化学合成生物群集】
太陽光が全く届かない深海底において、湧出するメタンや硫化水素を含む熱水または冷水に依存する生物群集。体内にメタンや...
かがくごうせい‐やく【化学合成薬】
化学合成により人工的に作られた薬。アスピリンなど。生薬などに対していう。
かがく‐ごりん【科学五輪】
⇒国際科学オリンピック
かがく‐さよう【化学作用】
物質に化学変化を起こさせる作用。