かっぱ【河童】
《「かわわっぱ」の音変化》 1 水陸両生の想像上の動物。身の丈1メートル内外で、口先がとがり、頭上に皿とよばれるく...
かっぱ【河童】
芥川竜之介の小説。昭和2年(1927)発表。河童の国を見たと信じる精神病患者の妄想を借りて、社会や作者自身を辛辣に...
かっ‐ぱ【喝破】
[名](スル) 1 大声でしかりつけること。「『返事をしないか!』と江間君の—した時」〈独歩・第三者〉 2 誤った...
カッパ
ギリシャ文字の第10字。
カッパ【合羽】
1 雨天の外出に用いる外套(がいとう)の一。ラシャ製のものが伝わったが、日本では綿布や紙に桐油(とうゆ)を引いて、...
かっぱ
[副] 1 突然発する激しい音を表す語。「いただき給ふ鉢—と前に落ちにけり」〈伽・鉢かづき〉 2 急に倒れ伏したり...
かっぱい‐きん【闊背筋】
⇒広背筋(こうはいきん)
カッパ‐かご【カッパ籠】
大名行列などの最後に下回りの者が棒で担いでいった、雨具を納めた籠。
かっぱ‐き【河童忌】
芥川竜之介の忌日。7月24日。生前好んで河童の絵を描き、また、作品に「河童」があることによる。《季 夏》
かっ‐ぱつ【活発/活溌】
[形動][文][ナリ]元気で勢いのよいさま。行動・活動などが生き生きとして盛んなさま。「—な子供」「—な論議」「火...
かっぱつ‐はっち【活発発地/活溌溌地】
[形動][文][ナリ]精神・気力が充実し勢いのよいさま。活気があふれているさま。「人物は—に躍動する許(ばか)りだ...
カッパドキア
トルコ中央部の山岳地帯。紀元前15〜前12世紀にはヒッタイト王国の中心地。4〜10世紀のキリスト教洞穴教会群が散在...
河童(かっぱ)に水練(すいれん)
泳ぎの上手な河童に泳ぎを教えようとすることから、見当違いで無駄なことのたとえ。
河童(かっぱ)の川流(かわなが)れ
泳ぎのうまい河童でも、水に押し流されることがある。その道の名人でも、時には失敗することがあることのたとえ。弘法にも...
河童(かっぱ)の屁(へ)
容易で何でもないこと、取るに足りないことのたとえ。水中の屁は勢いがないところからという。屁の河童。
カッパ‐ばん【カッパ版】
図や文字を切り抜いた渋紙や桐油紙(とうゆがみ)の型紙を紙・布などの上にのせ、はけで絵の具を塗って形を刷り出す技法。...
かっぱ‐まき【河童巻(き)】
キュウリを芯にした細いのり巻き。
かっ‐ぱらい【掻っ払い】
人目を盗んで、すばやく品物をかすめ取ること。また、それをする者。
かっ‐ぱら・う【掻っ払う】
[動ワ五(ハ四)]《「かきはらう」の音変化》 1 人目を盗んでそこにある物をかすめ取る。かっさらう。「店頭の品物を...
かっ‐ぱん【活版】
活字を組み並べて作った印刷用の版。また、それによる印刷。活字版。植え字版。
かっぱん‐いんさつ【活版印刷】
活版で印刷すること。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていう。1445年ごろ、ドイツのグーテ...
かっぱん‐じょ【活版所】
活版印刷をする所。
かっぱん‐ずり【活版刷(り)】
活版で印刷すること。また、その印刷物。活版印刷。
かっぱん‐びょう【褐斑病】
農作物の、主に葉に褐色の斑点のできる病害。病原菌はさまざま。
かっぱん‐ほう【割販法】
「割賦販売法」の略称。
かっぱん‐ぼん【活版本】
活版刷りの本。活字本。
カッパー
1 銅のこと。 2 銅のような、赤黒くつやのある色。あかがね色。