マンスフィールド
[1888〜1923]英国の女流小説家。ニュージーランド生まれ。短編小説の名手として知られ、繊細な感受性をもって微...
キャザー
[1873〜1947]米国の女流小説家。地方の自然を背景に開拓者の生活を描いた。代表作「おお、開拓者よ!」「私のア...
きゃ‐しゃ【華奢/花車】
[形動][文][ナリ] 1 姿かたちがほっそりして、上品に感じられるさま。繊細で弱々しく感じられるさま。「—なから...
きゃしゃ‐あきない【花車商ひ】
趣味的な道具や装飾品などの、ぜいたく品を扱う商売。また、その店。「鮫(さめ)(=刀ノ柄(つか)ノ装飾)・書物・香具...
きゃしゃ‐あそび【花車遊び】
風流な遊び。和歌・連歌・能楽・茶の湯・香道・鞠(まり)など。「歌に心をなし、世にある—をつくし」〈浮・置土産・四〉
きゃしゃ‐どうぐ【花車道具】
遊芸・風流事などに用いるぜいたくな道具。「荷物ほどけば、都の—あまた」〈浮・諸艶大鑑・一〉
キャス
《Court of Arbitration for Sport》⇒スポーツ仲裁裁判所
キャス
《conditional access system》有料放送など、特定の契約者向けの放送を視聴できるシステム。新...
キャス‐ビー
《cloud access security broker》企業などの組織において、クラウドサービスの使用状況を監...
キャスク
使用済み核燃料などの高レベルの放射性物質を収容し、貯蔵・運搬する容器。
キャスクちょぞう‐ほうしき【キャスク貯蔵方式】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を気体中で貯蔵する乾式貯蔵の一つ。キャスクと呼ばれる金属製の円筒形の容器に入れて...
キャスケット
前びさしのついた帽子の総称。
キャスケード‐ブーケ
⇒カスケードブーケ
キャスター
1 家具・スーツケースなどの下に取り付ける、自在に向きの変わる小さな車輪。脚車(あしぐるま)。 2 塩・こしょうな...
キャスター‐ボード
⇒ブレーブボード
キャスチング
⇒キャスティング
キャスティング‐ボート
1 会議で賛否同数の場合の議長(委員長)の決裁権。また、議会などで、二大勢力が均衡している場合の第三党の持つ決定権...
キャスティング
《「キャスチング」とも》 1 演劇・映画などで、役を振り当てること。配役。 2 釣りで、竿にリールをつけ、仕掛けを...
キャステル‐コッホ
⇒コッホ城
キャスト
[名](スル) 1 演劇・映画・テレビドラマなどの配役。また、配役を決めること。「オールスター—」「ミス—」 2 ...
キアストライト
《「キャストライト」とも》⇒空晶石
キャスパー
米国ワイオミング州中東部の都市。ノースプラット川沿いに位置し、南にキャスパー山がそびえる。オレゴン街道沿い19世紀...
キャズム
1 地面などの深い溝や割れ目。 2 マーケティングで、ある製品やサービスが一部の顧客に受け入れられてから、広く普及...
キャセロール
洋風の、ふた付きの厚手鍋(なべ)。また、それを用いた料理。
キャタストロフィ
⇒カタストロフィ
きゃ‐たつ【脚立/脚榻】
《「脚榻子」の唐音》短いはしごを八の字形に合わせ、上に板をのせた形の踏み台。
きゃたつ‐づり【脚立釣(り)】
浅い海中に脚立を据え、その上でする釣り。舟影に敏感なアオギスの釣りなどで行う。
キャタピラー
《芋虫の意。「カタピラー」とも》鋼板を帯状につなぎ合わせ、輪にして前後の駆動輪にかけ渡し、回転させて走行する装置。...
キャタライザー
触媒。自らは結果的には少しも変化せず、他の物質の化学変化の速度を変える物質。
きゃっ
[感]驚いたときなどに思わず発する語。
きゃっ‐か【却下】
[名](スル) 1 願い出などを退けること。「願書を—する」 2 裁判所・官庁などの国家機関が、訴訟上の申し立てや...
きゃっ‐か【脚下】
足の下。足もと。
きゃっか‐しょうこ【脚下照顧】
禅家で、足もとに気をつけよの意。自己反省、または日常生活の直視を促す語。
きゃっ‐かん【客観】
[名](スル) 1 観察・認識などの精神活動の対象となるもの。かっかん。⇔主観。 2 主観から独立して存在する外界...
きゃっかん‐し【客観視】
[名](スル)自分自身に直接関わる事柄を、第三者的な立場で見ること。また、利害や感情などを除いた観点で状況を見るこ...
きゃっかん‐しゅぎ【客観主義】
1 哲学で、主観から独立して、客観的に妥当する真理・価値・規範の存在を主張する立場。⇔主観主義。 2 個人的・独断...
きゃっかん‐せい【客観性】
客観的であること。だれもがそうだと納得できる、そのものの性質。「—に欠ける論評」⇔主観性。
きゃっかん‐てき【客観的】
[形動] 1 主観または主体を離れて独立に存在するさま。⇔主観的。 2 特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えた...
きゃっかんてき‐かんねんろん【客観的観念論】
哲学で、精神的・観念的なものを主観的意識から独立した客観的原理として立て、世界をそのあらわれとする立場。プラトン・...
きゃっかんてき‐せいしん【客観的精神】
ヘーゲルの精神哲学における概念。精神の発展段階で、主観的精神から絶対的精神へと展開する中間の段階に位置するもの。具...
きゃっかんてき‐だとうせい【客観的妥当性】
概念や判断が客観的な事実や事象に正しく合致していて普遍性をもつこと。
きゃっかん‐テスト【客観テスト】
採点者の主観に左右されず、機械的に採点できる形式のテスト。結合法・穴埋め法・多肢選択法など。
きゃっかん‐びょうしゃ【客観描写】
対象をあるがままに、作者の主観を加えずに描き出すこと。自然主義文学で多く試みられた。
きゃっ‐き【客気】
⇒かっき(客気)
きゃっ‐きゃっ
[副] 1 サルなどの鳴く声を表す語。 2 女性や子どもがたわむれ騒ぐときなどに発する声を表す語。「遊園地で—とは...
きゃっ‐こう【却行】
後ろにさがること。あとずさり。
きゃっ‐こう【脚光】
舞台の前面の床から俳優・歌手などを照らす光線。フットライト。
脚光(きゃっこう)を浴(あ)・びる
1 舞台に立つ。 2 世間の注目の的となる。「新しい資源として—・びる」 [補説]文化庁が発表した令和3年度「国語...
キャッサバ
トウダイグサ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉は手のひら状に五〜七つに深く裂けている。塊根がサツマイモに似て大きく...
キャッシェル
アイルランド南部、ティペラリー州の町。中世にマンスター王の居城が置かれ、政治的・宗教的中心地として栄えた。高さ90...