きょう‐どう【経堂】
寺院で、経典を納めておく建物。経蔵(きょうぞう)。
きょう‐どう【嚮導】
[名](スル) 1 先に立って案内すること。また、その人。「道中師といいて其頃は旅行中の—と保護とを任とするものあ...
きょう‐どう【鏡胴】
望遠鏡・顕微鏡・カメラなどで、レンズを支持し、焦点の調節、外光の遮断などをする筒型の胴。鏡筒。
きょう‐どう【鏡銅】
銅3分の2、錫(すず)3分の1からなる青銅合金。古く鏡として利用された。
きょう‐どう【響胴】
弦楽器類の胴。弦の振動に共鳴して楽音を豊かにする。サウンドボディー。
きょう‐どう【驚動】
[名](スル)驚いて落ち着きを失うこと。驚き騒ぐこと。「斯る危難に瀕せしことなれば、其心中の—は一方ならざるべきに...
きょう‐どう【経幢】
表面に尊勝陀羅尼などを刻んだ石柱・金属柱。唐代に始まり、日本でもつくられた。→石幢
きょうどう‐アンテナ【共同アンテナ】
複数の視聴者が共同で使用するテレビ用アンテナ。ビルや集合住宅に設置されるほか、山間部やビル陰などの難視聴地域で電波...
きょうどう‐いごん【共同遺言】
同一の遺言証書によって、二人以上の者が遺言すること。民法上は無効とされる。
きょうどう‐うんこう【共同運航】
複数の会社が、各社の船・航空機を相互に利用して運航すること。→コードシェア
きょうどう‐かいそん【共同海損】
船舶および積み荷に対する共同の危険を免れるために、船長が船舶または積み荷について行う処分によって生じた損害および費...
きょうどう‐かん【嚮導艦】
艦隊の行動の基準となったり、他の艦船を案内したりする軍艦。
きょうどう‐がくしゅう【協働学習】
学習者が相互に協力しながら、共通の目標や課題の達成を目指す学習。
きょうどう‐がくぶ【共同学部】
複数の大学が共同で設置する学部。 [補説]平成24年(2012)、全国初の共同学部として鹿児島大学と山口大学による...
きょうどうがた‐もんだいかいけつのうりょく【協働型問題解決能力】
OECD(経済協力開発機構)が3年に一度実施する学習到達度調査PISA(ピザ)の出題科目の一つ。他者と協力して問題...
きょうどう‐きぎょうたい【共同企業体】
⇒ジョイントベンチャー
きょうどう‐きょういく【協同教育】
⇒コーオプ教育
きょうどう‐くみあい【協同組合】
農林漁業者・中小商工業者、または消費者などが、その事業や生活の改善を図るために、協同して経済活動などを行う組織。農...
きょうどう‐けいさん【共同計算】
農業協同組合(JA)で、ある一定の期間に組合員が出荷した同品質の農畜産物の価格を、その期間の平均価格で精算すること...
きょうどうげんそうろん【共同幻想論】
吉本隆明による評論。昭和41年(1966)から昭和42年(1967)にかけて「文芸」誌に連載した前半部に、書き下ろ...
きょうどう‐こう【共同溝】
電気・電話・上下水道・ガスなどのケーブルや管などをまとめて収容する道路地下の施設。
きょうどうこうにゅうがた‐クーポンサイト【共同購入型クーポンサイト】
フラッシュマーケティングの一。インターネット上で、商品・サービスの大幅割引や特典などのついたクーポンを期間限定で販...
きょうどうこうにゅうがた‐クーポンサービス【共同購入型クーポンサービス】
⇒共同購入型クーポンサイト
きょうどうこうにゅうがた‐チケットサイト【共同購入型チケットサイト】
⇒共同購入型クーポンサイト
きょうどうこうにゅう‐サイト【共同購入サイト】
⇒共同購入型クーポンサイト
きょうどうこうにゅう‐サービス【共同購入サービス】
⇒共同購入型クーポンサイト
きょうどうさいたく‐ちく【共同採択地区】
⇒教科書共同採択地区
きょうどう‐さしおさえ【共同差(し)押(さ)え】
多数の債権者が、同一の債務者に対して同時に行う差し押さえ。
きょうどうさん‐せっくつ【響堂山石窟】
中国河北省邯鄲(かんたん)市西方、鼓山にある仏教石窟寺院の遺跡。北斉(ほくせい)時代につくられたもので、南北2か所...
きょうどうしせつ‐ぜい【共同施設税】
共同作業場・共同集荷場・汚物処理場などの共同施設の費用に充てるため、その施設の利用者・受益者に課する市町村税。
きょうどう‐しっこう【共同執行】
同一の債務者に対し、多数の債権者が共同して同時に差し押さえなどの強制執行をすること。
きょうどう‐しはい【共同支配】
法律上、数人の支配人を置き、その数人の共同でなければ代理権を行使できないとする方法。支配人の広範な権限の濫用の防止...
きょうどう‐しゃかい【共同社会】
⇒ゲマインシャフト
きょうどう‐しゅっし【共同出資】
1 複数の個人が共同の事業に資金を出すこと。 2 複数の企業が共同の事業に資金を出すこと。このようにして設立された...
きょうどう‐しょく【教導職】
一般国民の教化を目的として、明治5年(1872)教部省におかれた職。神官や僧侶(そうりょ)が任命された。同17年廃止。
きょうどう‐しんけん【共同親権】
未成年の子供に対する親権を父母の双方が持っていること。→親権 [補説]日本の法律では夫婦が離婚した場合、親権は父母...
きょうどう‐じぎょう【協働事業】
福祉・防災・環境・地域振興など地域が抱えるさまざまな課題に対して、市民と地方公共団体が協議し、役割を分担しながら解...
きょうどう‐じじつかくにん【共同事実確認】
利害が対立する関係者が、各自の主張を裏付けるために、異なる専門家による異なる科学的根拠を提示し、調整がつかない場合...
きょうどう‐じっし【共同実施】
京都議定書による京都メカニズムの一。温室効果ガスの排出量削減義務のある先進国が共同で排出量削減事業を行い、実際に削...
きょうどう‐じゅうたく【共同住宅】
1棟に2世帯以上が共同で居住する構造の住宅。アパート・団地の類。
きょうどうせいかつ‐えんじょ【共同生活援助】
障害者総合支援法に基づいて、障害のある人に対して、主として夜間に、共同生活を営む住居で相談・入浴・排泄・食事の介護...
きょうどう‐せいはん【共同正犯】
二人以上の者が共同して犯罪を実行すること。関与した全員が正犯として罰せられる。→単独正犯
きょうどう‐せいめい【共同声明】
2か国以上の政府の首脳が、公式会談の終了後などに共同で発表する声明。一般に法的拘束力はないが、道義的な拘束力をもつ...
きょうどう‐せん【共同栓】
数戸が共同で使用する水道栓。共用栓。
きょうどう‐せんげん【共同宣言】
二人以上、または二つ以上の団体・国家が共同で発表する宣言。国家間の場合は、法的拘束力を持つものと持たないものとがある。
きょうどう‐せんせん【共同戦線】
二つ以上の団体が、当面する共通の目的のためにつくる協力体制。「—を張る」
きょうどう‐ぜっこう【共同絶交】
村落など地域社会で、秩序や慣習を乱した住民を制裁のために排除し、共同で絶交すること。村八分の類。
きょうどう‐そうぞく【共同相続】
二人以上の相続人が共同で遺産を相続すること。→単独相続
きょうどう‐そかい【共同租界】
清末以降、中国の開港都市で、諸外国が共同で行政権をもっていた地域。アモイ・上海(シャンハイ)などにあったが、194...
きょうどうそしき‐きんゆうきかん【協同組織金融機関】
会員の相互扶助を目的に、協同組合の方式を経営形態に採用している金融機関。会員は中小企業、個人事業者など各協同組織に...