きょうかい‐けんぽ【協会けんぽ】
《「全国健康保険協会管掌健康保険」の略称》平成20年(2008)10月に設立された全国健康保険協会が運営する健康保...
きょうかい‐こうけつあつ【境界高血圧】
正常血圧と高血圧との中間にある高血圧の状態。最高血圧(収縮期血圧)140〜159ミリ、最低血圧(拡張期血圧)90〜...
きょうかい‐し【教誨師】
受刑者に対し、その非を悔い改めるよう教えさとす人。
きょうかい‐じょうけん【境界条件】
ある決まった大きさの空間や物体内で起こる物理現象を考えるとき、その境界や物体表面において現象の起こり方を規定する条...
きょうかい‐じん【境界人】
⇒マージナル‐マン
きょうかいせい‐じんかくしょうがい【境界性人格障害】
《borderline personality disorder》⇒境界性パーソナリティー障害
きょうかいせい‐パーソナリティーしょうがい【境界性パーソナリティー障害】
《borderline personality disorder》パーソナリティー障害の一。神経症と精神疾患の境界...
きょうかい‐せん【境界線】
土地のさかいめの線。また、物事のさかいめ。「純文学と大衆文学との間に—は引きにくい」
きょうかい‐せんぽう【教会旋法】
中世カトリック教会音楽、特にグレゴリオ聖歌に用いられる旋法。終止音と音域を異にする8または12種類に分けられる。
きょうかい‐そう【境界層】
空気・水など粘性の小さい流体が物体の回りを流れるとき、物体の表面にできる粘性の大きくなった流体の薄い層。
きょうかいそんかい‐ざい【境界損壊罪】
境界標を損壊・移動・除去などして、土地の境界を認識できないようにする罪。刑法第262条の2が禁じ、5年以下の懲役ま...
きょうかい‐どう【教会堂】
キリスト教徒が礼拝・儀式などを行うための建築物。教会。聖堂。
きょう‐かいどう【京街道】
大坂京橋から伏見を経て京都四条縄手に至る街道。
きょうかいのステンドグラス【教会のステンドグラス】
《原題、(イタリア)Vetrate di chiesa》レスピーギの管弦楽曲。全4楽章。1925年作曲。正式名称は...
きょうかい‐へんこう【境界変更】
地方公共団体の区域の変更で、地方公共団体の廃止または新設を生じないもの。
きょうかい‐ほう【教会法】
キリスト教会が、教徒の信仰・生活や教会の組織・活動を規律するために、独自に定める法体系。→カノン法
きょうかい‐ほうてん【教会法典】
⇒カノン法
きょうかい‐ぼうぎょ【境界防御】
コンピューターセキュリティーの対策の一。コンピューターネットワークの内部と外部に境界を設け、内部を信用できる安全な...
きょうかい‐まさつ【境界摩擦】
二つの物体の接触面が、薄膜などに覆われていたり、気体や液体の吸着分子層があったりする場合の摩擦。⇔乾燥摩擦。
きょうかい‐りょういき【境界領域】
複数の分野にまたがる学問分野。物理学と化学の物理化学、地質学と生物学の古生物学、医学と工学の医用工学などがある。
きょうかい‐れき【教会暦】
キリスト教教会で用いる特別な暦。降誕・復活などイエス=キリストの生涯の事跡を記念する日を1年間の周期に配したもの。...
きょうかインスリン‐りょうほう【強化インスリン療法】
1型糖尿病の治療法の一つ。1日に3〜4回自分でインスリンを注射し、健康な人と同じようなインスリン分泌パターンを維持...
きょうか‐かてい【教科課程】
教育課程の旧称。
きょうかカーボン‐カーボン【強化カーボンカーボン】
《reinforced carbon-carbon》⇒炭素繊維強化炭素複合材料
きょうか‐がくしゅう【強化学習】
人工知能における、コンピューターによる機械学習の一種。解決すべき課題に対し、より正しい結果を得るため、試行錯誤を通...
きょうか‐がっしゅく【強化合宿】
スポーツなどで、選手やチームの力をさらに強くするために行う合宿練習。
きょうか‐ガラス【強化ガラス】
板ガラスを軟化点近くまで熱し、急冷して焼き入れを行い、表面や内部にひずみ層をつくることによって、耐衝撃性などを強度...
きょう‐かく【匡郭】
木版本や古活字本などの各丁の外枠の線。
きょう‐かく【夾角】
互いに交わる2本の直線、または曲線に挟まれた角。
きょう‐かく【狂客】
風狂の人。風雅に徹している人。「俳諧に遊ぶ—とはなれりけり」〈鶉衣・咄々房挽歌並序〉
きょう‐かく【侠客】
義侠・任侠を建て前として世渡りする人。町奴(まちやっこ)・博徒(ばくと)など。男伊達(おとこだて)。侠者。
きょう‐かく【胸郭】
胸部の外郭をつくるかご状の骨格。胸椎(きょうつい)・肋骨(ろっこつ)および胸骨からなり、心臓・肺などの臓器を支え保...
きょう‐かく【胸膈】
1 胸と腹との間。また、胸部。むね。 2 胸のうち。心中。「不肖の臣が—を苦しめ砕くは」〈浄・近江源氏〉
きょう‐かく【脅嚇/恐嚇】
[名](スル)おどしつけて恐れさせること。「声を放ちて不同意者を、—しければ」〈竜渓・経国美談〉
きょうかく‐せいけいじゅつ【胸郭成形術】
肺結核に用いられた外科療法。肋骨(ろっこつ)の一部を切除して胸郭を狭め、結核の空洞を押しつぶすもの。
きょうか‐げんしばくだん【強化原子爆弾】
⇒ブースト型核分裂爆弾
きょうか‐げんばく【強化原爆】
⇒ブースト型核分裂爆弾
きょうか‐し【狂歌師】
狂歌を詠み、教えることを業とする人。
きょうか‐しょ【教科書】
1 教科の主たる教材として用いられる図書。教科用図書。 2 あることを学ぶのに適している本。「ビジネスパーソンのた...
きょうかしょきょうどうさいたく‐ちく【教科書共同採択地区】
域内の公立小・中学校が同じ教科書を使う教科用図書採択地区のうち、複数の市町村で構成されるもの。共同採択地区。
きょうか‐しょくひん【強化食品】
ビタミン・無機質・アミノ酸などの栄養成分を添加・補強した食品。
きょうかしょ‐けんていせいど【教科書検定制度】
民間で編集された教科書について、文部科学大臣が検定し、合格したもののみの使用を認める制度。明治19年(1886)の...
きょうかしょ‐さいばん【教科書裁判】
昭和40年(1965)、高校日本史教科書の執筆者である家永三郎が、文部省による教科書検定は憲法の禁じる検閲にあたり...
きょうかしょ‐たい【教科書体】
和文活字書体の一。筆で書いた楷書体に近いもの。小学校の教科書で使われる。
きょうかしょむしょう‐そちほう【教科書無償措置法】
《「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」の略称》義務教育で使用する教科書を無償配布するための具体的方...
きょうかちねつ‐システム【強化地熱システム】
地下にある高温の岩盤に、人為的に裂け目をつくり、そこで蒸気を発生させ、発電に用いる仕組み。高温岩体発電を発展させた...
きょうかちねつはつでん‐システム【強化地熱発電システム】
⇒強化地熱システム
きょうか‐すいげつ【鏡花水月】
鏡に映った花や水に映った月のように、目には見えながら手にとることができないもの。また、言葉では表現できず、ただ心に...
きょうかすいげつ‐ほう【鏡花水月法】
漢文で、直接その物事を説明せずに、はっきりその姿を感じとらせる表現法。
きょうかせいか【狂か聖か】
《原題、(スペイン)O locura o santidad》エチェガライの戯曲。3幕。1877年初演。著者の出世作。