きょう‐かたびら【経帷子】
仏式の葬儀で、名号・経文・題目などを書いて死者に着せる衣。白麻などで作る。経衣(きょうえ)。
きょうか‐たんにんせい【教科担任制】
教員がそれぞれ専門の教科のみを担当し、指導に当たる制度。
きょうか‐だんボール【強化段ボール】
強度や耐候性を高めた段ボール。耐水加工を施した通常の段ボールより長い繊維を用い、二層または三層構造にして強度を高め...
きょう‐かつ【恐喝/恐愒/恐猲】
[名](スル)相手の弱みなどにつけこみおどすこと。また、おどして金品をゆすりとること。「収賄をねたに—する」
きょうかつ‐ざい【恐喝罪】
人を脅迫して財物を交付させ、または財産上不法の利益を得たり、他人に得をさせたりする罪。刑法第249条が禁じ、10年...
きょう‐かのう【京狩野】
江戸幕府の御用絵師として江戸に下った狩野探幽・尚信・安信らの江戸狩野に対し、京に残った狩野山楽の家系のこと。
きょうか‐ぶんぽう【教科文法】
「学校文法」に同じ。
きょうか‐プラスチック【強化プラスチック】
ガラス繊維やナイロン・ビニロンなどを補強材として加えて成形したプラスチック製品。衝撃に強く、自動車車体・ボート船体...
きょうか‐ぼく【強化木】
ベニヤ単板にフェノール樹脂液を浸透させて加熱し、重圧を加えて作った材。軽くて硬く、プレス成型が自在なため、精密機械...
きょうか‐まい【強化米】
ビタミンなどの栄養成分を添加した米。
きょうかようとしょけんてい‐ちょうさしんぎかい【教科用図書検定調査審議会】
教科書として採用する図書の調査・審議を行う文部科学省の諮問機関。大学教授や小・中・高等学校の教員などから選ばれた委...
きょうかようとしょ‐さいたくちく【教科用図書採択地区】
域内の公立小・中学校で同一の教科書を使用するのが適当であるとして、都道府県の教育委員会が教科書無償措置法に基づいて...
きょうかわかばしゅう【狂歌若葉集】
江戸中期の狂歌集。2巻。天明3年(1783)刊行。唐衣橘洲による編纂(へんさん)。
きょう‐かん【凶漢/兇漢】
人に危害を加える悪者。悪漢。
きょう‐かん【共感】
[名](スル)他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。「—を覚える」「—を呼ぶ」「彼の主...
きょう‐かん【叫喚】
[名](スル) 1 大声でわめきさけぶこと。「阿鼻(あび)—」「厨の燃え立つ底より一声—せるは誰」〈紅葉・金色夜叉...
きょう‐かん【狂簡】
志は大きいが、行いがそれに伴わず疎略なこと。「疎大—、採るあらば荷甚」〈東海散士・佳人之奇遇〉
きょう‐かん【京官】
律令制で、在京の中央官人。けいかん。
きょう‐かん【峡間】
谷あい。谷間。
きょう‐かん【胸間】
1 胸のあたり。「—に輝く勲章」 2 胸のうち。「—に秘めた思い」
きょう‐かん【胸管】
リンパ管の主幹。下半身および左上半身のリンパを集める。腸リンパ管・腰リンパ管の合流点から、脊柱に沿って上り、左の鎖...
きょう‐かん【強諫】
[名](スル)強くいさめること。「人倫の道に悖(もと)る所業として忠直卿を—した」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
きょう‐かん【教官】
1 国立の学校・研究所などで教育・研究に携わる人。 2 私立大学や技術を教える学校の教員。 3 旧陸海軍の学校の教...
きょう‐かん【教観】
仏語。教相(きょうそう)と観心(かんじん)の二門。天台宗における理論的な教理研究の側面と実践的な修行の側面。→観心...
きょう‐かん【経函】
経文を入れる箱。経箱。
きょう‐かん【経巻】
《「きょうがん」とも》経文を記した巻物。また、経典。
きょう‐かん【郷貫】
《「貫」は戸籍の意》郷里の戸籍。本籍。また、郷里。
きょう‐かん【郷関】
故郷の国ざかい。また、郷里。「—をたちでる折」〈逍遥・当世書生気質〉
きょう‐かん【共管】
共同で管理すること。
きょう‐かんかく【共感覚】
音を聞くと色が見えるというように、一つの刺激が、それによって本来起こる感覚だけでなく、他の領域の感覚をも引き起こす...
きょうかん‐じごく【叫喚地獄】
八大地獄の第四。殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫(じゃいん)・飲酒をした者が落ち、熱湯や猛火の中で苦しめられ、泣きさ...
きょうかん‐の‐じもく【京官の除目】
⇒司召(つかさめし)の除目
きょうかん‐ふくいんしょ【共観福音書】
新約聖書のうち、マタイ・マルコ・ルカの三福音書のこと。内容や構成に一致点が多く、相互に参照が可能なため、こう呼ばれる。
きょう‐が【狂画】
こっけいな絵。ざれ絵。
きょう‐が【恭賀】
うやうやしく祝うこと。謹賀。「—新年」「—新禧」
きょう‐がい【凶害/兇害】
凶悪な害。人を殺すこと。
きょう‐がい【境界】
1 各人をとりまく境遇。境涯。「これまでの不安心な—を一歩離れて」〈鴎外・阿部一族〉 2 精神・感覚の働きによりも...
きょう‐がい【境涯】
この世に生きていく上でおかれている立場。身の上。境遇。「不幸な—」
きょう‐がい【驚駭】
[名](スル)非常に驚くこと。驚愕(きょうがく)。けいがい。「誰か其長足の進歩に—せざるものあらんや」〈福沢・学問...
きょう‐がかり【京掛(か)り】
⇒上掛(かみが)かり
きょう‐がく【共学】
[名](スル)男女が同じ学校、同じ教室で一緒に学ぶこと。「男女—」→別学
きょう‐がく【京学】
1 江戸時代、京都に発達した儒学。藤原惺窩(ふじわらせいか)らの学派や堀川学派など。 2 江戸時代、地方から京都に...
きょう‐がく【教学】
[名](スル) 1 教えることと学ぶこと。教育と学問。 2 それぞれの宗教・宗派の立場から、自らの宗教を研究する学問。
きょう‐がく【郷学】
⇒ごうがく(郷学)
きょう‐がく【驚愕】
[名](スル)非常に驚くこと。驚駭(きょうがい)。「市中を—させた事件」 [補説]曲名別項。→驚愕
きょうがく【驚愕】
《原題、The surprise》ハイドンの交響曲第94番ト長調の通称。1791年作曲。ロンドン交響曲の一。通称は...
教学(きょうがく)相(あい)長(ちょう)ず
《「礼記」学記から》人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。
きょうがく‐きょく【教学局】
昭和12年(1937)に設置された文部省の外局。教育全般の戦時体制への即応、国家思想の高揚などを目的とした。
きょうがく‐の‐いえ【驚愕の家】
《House of Wonders》タンザニア東部、ザンジバル島の都市ザンジバルシティーにある宮殿。旧市街ストーン...
きょう‐がくぶち【狭額縁】
液晶テレビ・スマートホン・パソコンのディスプレーなどの画面を囲む枠の幅が狭いこと。すっきりとしたデザインになり、同...