きょくげん‐じょうきょう【極限状況】
⇒限界状況(げんかいじょうきょう)1
きょくげん‐ち【極限値】
⇒極限2
きょくげん‐つよさ【極限強さ】
⇒破壊応力
きょく‐こう【極光】
⇒きょっこう(極光)
きょく‐こうあつたい【極高圧帯】
両極付近に存在する、大気大循環による下降気流がある高気圧の地帯。亜寒帯低圧帯との間で、極循環を形成する。
きょくこうエネルギー‐うちゅうせん【極高エネルギー宇宙線】
宇宙物理学において、100エクサ(10の20乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。典型的な超高エネルギー...
きょく‐ごま【曲独楽】
寄席演芸で、大小の独楽による曲芸。元禄(1688〜1704)ごろの博多曲独楽に始まる。
きょく‐さ【極左】
極端な左翼思想。また、その思想をもつ人。⇔極右。
きょくさ‐ぼうりょくしゅうだん【極左暴力集団】
社会主義や共産主義による革命を目指して、暴力によって既存の社会体制を破壊・転覆しようと企てている集団。
きょくさんじん【曲山人】
[?〜1836ころ]江戸後期の人情本作者。江戸の人。本名、仙吉。別号、三文舎自楽・司馬山人など。下層町民の風俗・生...
きょく‐ざい【局在】
[名](スル)限られた場所に存在すること。「都市部に—する販売店」
きょくざいかんれん‐てんかん【局在関連癲癇】
⇒部分癲癇
きょく‐ざひょう【極座標】
平面上に一点Oと半直線OXを定め、任意の点Pの位置をOからの距離rおよびOPとOXとのなす角θで表した座標。これを...
きょく‐し【曲私】
私欲にとらわれてよこしまなこと。わたくし。「—のある人」
きょく‐し【曲師】
浪曲で、伴奏の三味線をひく人。
きょく‐し【局紙】
ミツマタを原料とする、丈夫でつやのある上質の紙。辞令用紙・証券用紙などに用いる。明治8年(1875)大蔵省抄紙局が...
きょく‐し【麯子】
中国・朝鮮で用いる麹(こうじ)の一種。穀粒を砕き、水を加えてこね固め、かびを繁殖させたもの。茅台(マオタイ)・濁酒...
きょく‐しがいせん【極紫外線】
波長1〜10ナノメートル程度の紫外線。波長が短い領域はX線に分類されることもある。短い波長を活かし、半導体の超微細...
きょくしがいせん‐リソグラフィー【極紫外線リソグラフィー】
⇒EUVリソグラフィー
きょく‐しゃ【曲射】
物陰の目標または水平の目標に、湾曲した弾道で上方から砲弾を落下させる射撃。→直射 →平射
きょく‐しゃ【局舎】
局と名のつくところの建物。
きょく‐しゃく【曲尺】
⇒かねじゃく(曲尺)
きょくしゃ‐ほう【曲射砲】
曲射に用いる大砲。臼砲(きゅうほう)・迫撃砲・榴弾砲(りゅうだんほう)などの総称。
きょく‐しょ【局所】
1 全体の中のある限られた部分。局部。 2 からだの一部分。局部。「—疲労」 3 陰部。局部。
きょく‐しょ【極所】
行き着く所。「—に至る」
きょく‐しょう【極小】
[名・形動] 1 きわめて小さいこと。また、そのさま。「—な粒子」⇔極大。 2 関数f(x)がx=aにおいて減少か...
きょく‐しょう【極少】
[名・形動]きわめて少ないこと。また、そのさま。「—な資源」
きょくしょう‐ち【極小値】
関数が極小のときにとる値。
きょくしょ‐かんり【局所管理】
英国の統計学者R=A=フィッシャーが、実験計画法で提唱した三原則の一。実験の規模が大きい場合、実験全体をおおまかに...
きょくしょこんごうけつ‐さんそほうわど【局所混合血酸素飽和度】
⇒局所酸素飽和度
きょくしょ‐さんそほうわど【局所酸素飽和度】
血液中のヘモグロビンのうち、酸素が結合したオキシヘモグロビンの比率。酸素を運搬できる最大限の状態に対し、実際に運搬...
きょくしょ‐ざひょうけい【局所座標系】
多様体上のある一点の近傍に設けられた、局所的にユークリッド空間と見なせる座標系。
きょくしょじつざい‐ろん【局所実在論】
物理学の理論。遠く離れた場所で行われる測定は相互に影響し合わず(局所性)、測定対象の物理量は測定する前から決まって...
きょくしょせい‐ジストニア【局所性ジストニア】
ジストニアのうち、まぶた・首・手・指・喉頭など体の一部分にだけ症状が現れるもの。眼瞼痙攣(がんけんけいれん)・痙性...
きょくしょ‐せん【局所戦】
限られた地域での争い、また、限られた一部分についての争い。「碁盤の右上隅での—」「法案上程に向け、各段階での—を重ねる」
きょくしょ‐たかんしょう【局所多汗症】
手のひら・足の裏・脇の下・頭などに異常なほど大量の汗をかく状態。不安・ストレス・興奮・恐怖を感じたり、酸味や辛みの...
きょくしょ‐でんち【局所電池】
⇒局部電池
きょくしょ‐へんすう【局所変数】
⇒ローカル変数
きょくしょ‐ますい【局所麻酔】
手術を行う部分に麻酔を行うこと。感覚神経の走路をコカインなどの薬剤で遮断し、そこから先を麻痺(まひ)させるもの。意...
きょく‐じ【曲事】
1 不正な行為。「—を働く」 2 法に背くこと。また、それを罰すること。「—申シツケル」〈和英語林集成〉
きょく‐じく【極軸】
天体望遠鏡の赤道儀の回転軸の一。観測地点における地軸の方向に合わせることで、日周運動をする天体を一方向の回転によっ...
きょく‐じつ【旭日】
朝日。
きょくじつ‐き【旭日旗】
旭日を図案化した旗。旧日本軍の連隊旗・軍艦旗など。旭旗(きょっき)。
きょくじつ‐しょう【旭日章】
勲功ある者に授与される勲章。明治8年(1875)制定。旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう)、旭日重光章(きょくじ...
旭日(きょくじつ)昇天(しょうてん)の勢(いきお)い
天にのぼる朝日のように勢いが盛んなこと。「選挙に大勝していまや—だ」
きょく‐じゅんかん【極循環】
地球規模の大気大循環の一つ。緯度60度付近の亜寒帯低圧帯で上昇した空気が極付近まで移動し、次第に冷えて極高圧帯で下...
きょく‐じょう【棘条】
魚のひれの、硬いすじ。
きょく‐じん【曲尽】
[名](スル)ことこまかに事情を説きつくすこと。「師宣(もろのぶ)を生んだ元禄の人情を—している」〈芥川・芭蕉雑記〉
きょく‐すい【曲水】
1 曲がりくねって流れる小川。 2 「曲水の宴」の略。《季 春》「—の詩や盃に遅れたる/子規」 [補説]書名別項。→曲水
きょくすい【曲水】
日本の俳句雑誌。大正5年(1916)、渡辺水巴の主宰により創刊。水巴没後は妻桂子、次女恭子が主宰を引き継ぎ、平成2...