きょうこうインノケンティウスじっせい【教皇インノケンティウス十世】
《原題、(スペイン)Papa Inocencio Ⅹ》ベラスケスの絵画。赤い上着と帽子を身に付け、鋭い眼差しを向け...
きょうこう‐きてい【強行規定】
⇒強行法規
きょうこう‐きんげん【恐惶謹言】
《おそれつつしんで申しあげる意》改まった手紙の末尾に書き添え、相手に敬意を表す語。恐惶敬白。
きょう‐こうぐん【強行軍】
1 通常より行程を多くきびしくした行軍。 2 時間的にゆとりのない計画で、無理に事を進めること。「二日間の—であち...
きょうこう‐けい【胸高径】
⇒胸高直径
きょうこう‐けいはく【恐惶敬白】
「恐惶謹言」に同じ。
きょうこう‐さいけつ【強行採決】
国会などで、少数派が審議の継続を求めているにもかかわらず、多数派が一方的に審議を打ち切り、採決を行うこと。
きょうこう‐しょう【強硬症】
⇒カタレプシー
きょうこう‐ちょう【教皇庁】
全世界のローマ‐カトリック教会の行政およびバチカン市国統治の中央機関。教皇と枢機卿によって運営される。法王庁。ロー...
きょうこう‐ちょっけい【胸高直径】
樹木の幹を、直立した大人の胸のあたりの高さで計測した直径。胸高径。→根元直径 →目通り直径
きょうこう‐は【強硬派】
自分の主張を貫くために、強い態度であくまでも押し通そうとする立場の人。⇔穏健派。
きょうこう‐ほう【強行法】
⇒強行法規
きょうこう‐ほうき【強行法規】
当事者の意思にかかわらず、法として画一的に適用される規定。公法上の規定に多い。強行法。強行規定。→任意法規
きょうこう‐りょう【教皇領】
ローマ教皇が世俗的支配権をもって統治する領域。中世を通じて変遷を遂げ、ナポレオンによりいったん廃絶、のち復活。19...
きょう‐こく【峡谷】
幅が狭く、両側が切り立った崖(がけ)からなる谷。
きょう‐こく【強国】
軍事的、経済的に強い勢力をもつ国。
きょう‐こく【郷国】
故郷。ふるさと。「豈(あに)一日とても—恋しからざらんや」〈独歩・愛弟通信〉
きょう‐こく【頃刻】
しばらくの間。けいこく。「—に変化して百度戦ふと雖(いへど)も」〈太平記・四〉
きょう‐こそで【京小袖】
京染めの小袖。
きょう‐こつ【侠骨】
義侠心の強い気質。おとこだての気性。
きょう‐こつ【胸骨】
胸郭の前面中央にある、平たくて細長い骨。上縁両側は鎖骨と関節をなし、側縁左右に第1〜7肋骨(ろっこつ)が連結。下端...
きょう‐こつ【軽忽/軽骨】
[名・形動] 1 かるがるしいこと。軽はずみなこと。また、そのさま。けいこつ。「忽ちきゃっきゃっと—な声を発し」〈...
きょう‐こつ【頰骨】
ほおの隆起をなす骨。眼窩(がんか)の底部外方に一対ある。顴骨(けんこつ・かんこつ)。ほおぼね。
きょうこつ‐あっぱく【胸骨圧迫】
心臓マッサージの一種。→心臓マッサージ
きょうこついちだい【侠骨一代】
富沢有為男の小説。昭和34年(1959)刊行。昭和42年(1967)、マキノ雅弘監督により映画化。
きょうこつ‐かかく【胸骨下角】
⇒下角4
きょうこつ‐きゅう【頰骨弓】
頰骨と側頭骨の突起によって形成される弓状の骨部。眼窩(がんか)の外側方にあり、後端は外耳孔の近くまで達する。
きょう‐ことば【京言葉/京詞】
京都の人の話す言葉。優美な言葉とされた。京都弁。
きょう‐このごろ【今日此の頃】
近ごろ。昨今。最近。「寒さ厳しい—」
きょう‐ご【向後/嚮後】
⇒きょうこう(向後)
きょう‐ご【教護】
[名](スル)非行少年などを、教育し保護すること。
きょうご‐いん【教護院】
児童福祉法に基づく児童福祉施設の一。平成9年(1997)同法改正により児童自立支援施設と改称。
きょう‐ごう【叫号】
[名](スル)大声で叫ぶこと。「風波に駭(おどろ)きし—の声は」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょう‐ごう【協合】
[名](スル)親しみとけ合うこと。和合。「頗る天理に—すと雖も」〈加藤弘之・明六雑誌三一〉
きょう‐ごう【校合/挍合】
[名](スル)2種以上の写本・刊本などを比べ合わせて、本文の異同を確かめたり誤りを正したりすること。校書(こうしょ...
きょう‐ごう【強剛】
[名・形動]強くて屈しないこと。手ごわいこと。また、そのさま。「市九郎の—なる意志を、知りぬいて」〈菊池寛・恩讐の...
きょう‐ごう【強豪】
勢いが盛んで強いこと。また、その人。「—どうしの対決」
きょう‐ごう【競合】
[名](スル) 1 せりあうこと。きそいあうこと。「大手各社が—する市場」 2 私法上、単一の事実または要件につい...
きょう‐ごう【驕傲】
[名・形動]おごりたかぶること。また、そのさま。「先次第で—になったり柔和になったり」〈福沢・福翁自伝〉
きょう‐ごうし【京格子】
竪子(たてご)の特に細い連子(れんじ)格子。京都の民家に多くみられる。
きょうごう‐そがい【競合阻害】
⇒競争的阻害
きょうごう‐だっせん【競合脱線】
列車が、複数の要因で脱線すること。
きょう‐ごく【京極】
平安京の四周の大路。それぞれ東京極・西京極・南京極(九条大路)・北京極(一条大路)といった。 京都市の新京極の通称。
きょうごく【京極】
姓氏の一。 室町時代の守護大名。佐々木信綱の四男氏信が京都の京極に邸を構えたのに始まる。四職(ししき)家の一。 [...
きょうごく‐たかつぐ【京極高次】
[1563〜1609]安土桃山・江戸初期の武将。妻は豊臣秀吉の側室淀君の妹。織田信長、のち豊臣秀吉に仕え、九州征伐...
きょうごく‐ためかね【京極為兼】
[1254〜1332]鎌倉後期の歌人。藤原定家の孫為教(ためのり)の子。二条家と歌道の主導権を争い、革新的な歌風を...
きょうごく‐なつひこ【京極夏彦】
[1963〜 ]小説家。北海道の生まれ。本名、大江勝彦。妖怪・民俗学の知識を生かした幻想的な長編ミステリーを数多く...
きょうごく‐の‐うえ【京極上】
宇津保物語の登場人物。清原俊蔭の娘で、父から伝えられた七絃琴の秘曲を、息子の藤原仲忠に伝授する。
きょうごく‐は【京極派】
藤原定家の孫為教(ためのり)を祖とする和歌の流派。為教の兄為氏(ためうじ)の二条家歌道と正統性を争って革新的歌風を...
きょう‐ごよみ【京暦】
昔、京都の陰陽寮(おんようりょう)で発行した暦。地方で作ったものに対していう。