きょう‐き【慶喜】
仏語。喜ぶこと。特に、他力の信心を得て、往生が定まったことを喜ぶこと。
きょう‐き【競起】
[名](スル)二つ以上の物事が、先を争うように起こること。「外寇内患一時に—し」〈染崎延房・近世紀聞〉
きょう‐き【驚起】
[名](スル)おどろいて起きること。「警鐘の声のみを以て、充分に彼等を—せしむる能わざるを憂いしが」〈竜渓・経国美談〉
きょう‐き【驚悸】
[名](スル)驚いて胸がどきどきすること。「元来彼は死と云うと、病的に—する種類の人間で」〈芥川・枯野抄〉
きょう‐き【驚喜】
[名](スル)思いがけない出来事に驚き喜ぶこと。「異国での再会に—する」
きょう‐き【驕気】
おごり高ぶった気持ち。
きょう‐き【共起】
[名](スル)《co-occurrence》言語学で、二つの語が、句や文の中で関連性をもって同時に出現すること。例...
きょうきじゅんびけっしゅう‐ざい【凶器準備結集罪】
凶器準備集合罪となる集合をさせる罪。刑法第208条の3の第2項が禁じ、3年以下の懲役に処せられる。
きょうきじゅんびしゅうごう‐ざい【凶器準備集合罪】
二人以上の者が、他人に害を加える目的で凶器を準備したり、凶器の準備があることを知って集合する罪。刑法第208条の3...
きょう‐きゃく【橋脚】
橋桁(はしげた)を支える柱。
きょう‐きゅう【匡救】
[名](スル)悪を正し、危険などから救うこと。「—事業」
きょう‐きゅう【供給】
[名](スル) 1 必要に応じて、物を与えること。「被災者に物資を—する」 2 販売のために、商品を市場に出すこと...
きょう‐きゅう【強弓】
⇒ごうきゅう(強弓)
きょうきゅう‐けいやく【供給契約】
目的物の所有権の移転を、将来一定の時期に行う義務を負う契約。
きょうきゅう‐げん【供給源】
物を供給するもとになる所。「農業用水の—」
きょうきゅう‐もう【供給網】
⇒サプライチェーン
きょう‐きょ【僑居】
[名](スル)仮に住むこと。また、そのすまい。仮ずまい。寓居(ぐうきょ)。「巴里の暑を避け、例に由て此湖辺に—す」...
きょう‐きょう【拱橋】
アーチ型の橋。
きょう‐きょう【驕矜】
[名](スル)おごりたかぶること。「かくの如き説は、自ら—するの甚しきものといふべし」〈中村訳・自由之理〉
きょう‐きょう【軽軽】
[形動ナリ]言動がかるがるしいさま。軽率。「春宮の御弟(おとと)の宮達は少し—にぞおはしましし」〈大鏡・兼家〉
きょう‐きょう【恟恟】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれおののくさま。びくびく。おどおど。「腫れ物にでも触れるように、—として立ち向か...
きょう‐きょう【洶洶】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 波などがわき立つさま。水音が騒がしいさま。「須臾(しゅゆ)にして波濤(はとう)...
きょう‐きょう【皎皎】
[ト・タル][文][形動タリ]白く光り輝くさま。こうこう。「—たる望月、黄金の船の如く」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょう‐きょう【兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって—としてい...
きょう‐きょう【恐恐】
[副]おそれかしこまるさま。
きょうきょう‐きんげん【恐恐謹言】
おそれながらつつしんで申し上げる、の意。手紙文の結びに記して敬意を表す。
きょうきょう‐くまん【胸脇苦満】
漢方の腹診で、みぞおちから胸のわきにかけて充満した感じで苦しく、肋骨(ろっこつ)の下を押すと抵抗がある症状。
きょうきょう‐だい【京教大】
「京都教育大学」の略称。
きょう‐きょく【郷曲】
村ざと。かたいなか。
きょうきょ‐りせん【郷挙里選】
中国、漢代に行われた官吏登用制度。郷里の有能な者、有徳者を地方長官が官吏に推薦するもの。
きょう‐きん【凶饉】
飢饉(ききん)。不作。
きょう‐きん【恭謹】
[名・形動]うやうやしくつつしみ深いこと。また、そのさま。「—にして而も気節に乏しからざる」〈紅葉・金色夜叉〉
きょう‐きん【胸筋】
胸部にある筋肉群。大胸筋とその奥層の小胸筋とがあり、上肢の運動や呼吸に関与する。
きょう‐きん【胸襟】
胸のうち。心の中。
きょう‐きん【頰筋】
ほおの部分の筋肉。
胸襟(きょうきん)を開(ひら)・く
思っていることをすっかり打ち明ける。「—・いて語り合う」
きょう‐ぎ【経木】
1 杉・檜(ひのき)などの木材を紙のように薄く削ったもの。菓子・料理の包装などに用いる。 2 経文や法名を書く幅2...
きょう‐ぎ【供犠】
⇒くぎ(供犠)
きょう‐ぎ【協議】
[名](スル)集まって相談すること。「対策を—する」
きょう‐ぎ【狭義】
ある語が示す意味の範囲に幅があるとき、狭く限定したほうの意味。⇔広義。
きょう‐ぎ【教義】
ある宗教・宗派が真理と認めている教えの内容・体系。ドグマ。教理。
きょう‐ぎ【競技】
[名](スル)一定の規則に従って、技術や運動能力の優劣を互いにきそうこと。「陸上—」「珠算—」
きょうぎ‐あみ【経木編み】
経木を用いて物を編むこと。また、その編んだ物。
きょうぎ‐カルタ【競技カルタ】
歌ガルタを競技にしたもの。小倉百人一首の札から50枚を抜き取り、相対する二人が各25枚ずつ自陣に並べる。敵陣の札を...
きょうぎ‐がく【教義学】
キリスト教の諸教義を体系的に解説しようとする神学の一部門。→組織神学
きょうぎごうい‐せいど【協議・合意制度】
「捜査・公判協力型協議・合意制度」の略称。
きょうぎ‐さなだ【経木真田】
経木を細く切って真田ひものように編んだもの。夏帽子などの材料に用いる。
きょうぎ‐じょう【競技場】
各種の運動競技ができる、整備された総合的施設。
きょうぎ‐ながし【経木流し】
1 供養のため、経木に死者の戒名を記して川や海に流すこと。 2 大阪四天王寺で、春秋の彼岸や盆に、経木に故人の法名...
きょうぎ‐の‐みつやく【狭義の密約】
国家間の条約や協定などで秘密にされている部分。他国に重要な権利・自由を与えたり、自国が重要な義務・負担を引き受ける...