くに‐やき【国焼(き)】
瀬戸・京都以外の窯で作られた陶磁器。特に茶入れについていう。
くに‐やく【国役】
1 平安末期、国司がその国内に限って課した租税・諸役。 2 室町時代、守護の課した諸役。 3 江戸時代、幕府が一定...
くにやく‐かた【国役方】
⇒国役掛(くにやくがかり)
くにやく‐がかり【国役掛】
江戸幕府勘定所の一分掌。勘定衆の任務で、国役金の割賦・徴収事務をつかさどった。国役方。
くにやく‐きん【国役金】
江戸時代、河川・道路の修築などに際し、国役として徴収された税金。
くにやく‐ぶしん【国役普請】
江戸時代、国役金を徴収して実施した土木工事。費用の10分の1を幕府の負担とし、残りを国役とした。
国(くに)破(やぶ)れて山河(さんが)あり
《杜甫「春望」から》国は戦乱によってぼろぼろに破壊されつくしたが、山や川はもとの姿のままで存在している。 [補説]...
苦(く)に病(や)・む
たいそう気にして思い悩む。苦にする。「息子の素行を—・む」