くわ‐しゃくとり【桑尺取】
クワエダシャクの幼虫。
クワジェリン‐かんしょう【クワジェリン環礁】
《Kwajalein》⇒クウェジェリン環礁
くわじょう‐か【桑状果】
多数の花が密集した花序が成熟し、1個のように見える果実。桑やパイナップルなどにみられる。桑実果(そうじつか)。
クワス
ライ麦で作った黒パンに麦芽を加えて発酵させる、ビールに似た褐色の清涼飲料水。アルコール分は1〜3パーセント。クバス。
くわ・す【食わす】
[動サ五(四)]「食わせる」に同じ。「何か—・してくれ」「三年も冷や飯を—・された」 [動サ下二]「くわせる」の文語形。
くわ・す【交はす】
[動サ下二]《「かわす」の音変化》交わし合う。互いに交差させる。「人は目を—・せつつ、いとよく笑みて」〈かげろふ・中〉
くわず‐いも【食わず芋】
サトイモ科の多年草。暖地に生え、葉は矢じり形で長さ60センチにもなり、葉柄は長く高さ約1メートル。根茎は地表に露出...
くわず‐ぎらい【食わず嫌い】
1 食べたことがなく、味もわからないのに嫌いだと決め込むこと。また、その人。 2 ある物事の真価を理解しないで、わ...
くわせ‐もの【食わせ物/食わせ者】
1 見かけはよいが、実質はよくない物。偽物。「とんだ—をつかまされた」 2 (食わせ者)表面はさりげなく見せて、実...
くわ・せる【食わせる】
[動サ下一][文]くは・す[サ下二] 1 物を食べさせる。飲食させる。「腹いっぱい—・せる」 2 扶養する。養う。...
くわ‐ぞめ【桑染(め)】
桑の樹皮の煮汁で薄黄色に染めること。また、その染めたものや色。
くわぞめ‐たび【桑染(め)足袋】
薄黄色に染めた木綿足袋。貞享・元禄(1684〜1704)ごろ、主に伊達者(だてしゃ)が用いた。
クワタ
《quadrat; quadから》活版の組版で、空白の行や行末のあきなどを埋めるのに用いる込め物。和文では活字の大...
くわ‐だ・つ【企つ】
[動タ下二]「くわだてる」の文語形。
くわ‐だて【企て】
計画を立てること。また、その内容。もくろみ。計画。「謀反の—が発覚する」
くわ‐だ・てる【企てる】
[動タ下一][文]くはだ・つ[タ下二]《足をつま立てる意の「くわた(翹)つ」から転じたもの。近世初期ごろまで「くわ...
くわだ‐よしなり【桑田義備】
[1882〜1981]植物学者。大阪の生まれ。京大教授。欧米に留学。染色体や細胞核の分裂を研究し、細胞学の発展に貢...
くわ‐ちゃ【桑茶】
桑の若葉を蒸したのち、天火(てんぴ)で乾燥して茶のように製したもの。また、その色。赤みがかった黄土色。
クワチャ
ザンビア・マラウイの通貨単位。1クワチャは、ザンビアでは100ングェー、マラウイでは100タンバラ。
クワッカ‐ワラビー
《(和)quokka+wallaby》カンガルー科の哺乳類。オーストラリアに分布。頭胴長約60センチ。草原や低木林...
くわっ‐と
[副](スル)⇒かっと
クワット‐カラ
ウズベキスタン西部、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡。キジルクム砂漠の縁に位置するオアシス都市の一つだったが...
クアッド
《「クワッド」とも》多く複合語の形で用い、四つの、四倍の、などの意を表す。「—プレー」
クアッド
《Quadrilateral Security Dialogue》日本・米国・オーストラリア・インドの4か国で構成...
クアッド‐エックスジーエー
⇒キュー‐エックスジーエー(QXGA)
クアッドエー‐フィルター【AAAAフィルター】
IPv6への移行に際し、サーバーに接続できなかったり、通信に遅延が生じたりした場合に、従来のIPv4に切り替えて再...
クアッドコア‐シーピーユー【クアッドコアCPU】
《quad-core CPU》⇒クアッドコアプロセッサー
クアッドコア‐プロセッサー
四つのコア(演算回路の中核部分)を集積したマイクロプロセッサー。異なる処理を独立して同時に実行できるため、総合的な...
クアッドコプター
回転翼が4枚のヘリコプター。クアッドローターヘリコプター。→マルチコプター
クアッド‐バンド
携帯電話や無線LANなどの無線通信において、四つの周波数帯を用いる通信方式。また、その技術やサービス。→デュアルバ...
クアッドフル‐エッチディー【クアッドフルHD】
《quad full high definition》⇒キュー‐エフ‐エッチ‐ディー(QFHD)
クアッド‐プレー
⇒クアドロプルプレー
クアッドレベル‐セル
⇒キュー‐エル‐シー(QLC)
クアッドローター‐ヘリコプター
⇒クアッドコプター
くわ‐つみ【桑摘み】
蚕(かいこ)を育てる桑の葉を摘み取ること。また、摘み取る人。《季 春》「青淵に—の娘(こ)の映り居り/虚子」
くわつみ‐うた【桑摘み歌】
民謡の一種で、桑摘みのときにうたう歌。《季 春》
くわ‐とり【鍬取り】
鍬を使って耕作すること。また、その人。農民。「—の京雀と呼ばれ、領内の離れ島石地をひらき畑を打つ」〈浄・用明天王〉
クワトロ
《「クアトロ」とも》数の四。四つ。
クワトロ‐カンティ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモの旧市街にある交差点。イタリア語で「四つ角」「四つ辻」を意味...
クワトロチェント
《イタリア語で「400の」の意》芸術史上で、1400年代の時代概念。造形芸術では、初期ルネサンスから盛期ルネサンス...
クワトロ‐プレー
⇒クアドロプルプレー
クアード
《quadriplegicの略。「クアド」「クワド」とも》四肢麻痺(まひ)者。
クワドゥクザ
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町。旧称スタンガー。ダーバンの北約70キロメートルに位置する。かつてズ...
クワド‐ラグビー
ウィルチェアーラグビー(車椅子ラグビー)の別名。quadはquadriplegic(四肢麻痺者)の略で、競技の対象...
クワドラプル
⇒クアドロプル
クアドロプル‐プレー
音声通話(固定電話)、データ通信(インターネット)、映像配信(テレビ放送)に、携帯電話などの移動体通信を加えた四つ...
クワドラングル
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある、城壁に囲まれた遺跡群。11世紀から13世紀にかけてのシンハラ王朝時代に、釈...
クアドロプル
4倍の数や量。また、多く複合語の形で用い、四重の、四連続の、などの意を表す。クワドロプル。クアドラプル。「—アライ...
くわな【桑名】
三重県北東部の市。もと本多氏、松平氏の城下町。伊勢湾に面し、七里の渡しの渡船場として発展。焼き蛤(はまぐり)・時雨...
くわな‐し【桑名市】
⇒桑名