こうじゅん‐しゃ【交詢社】
日本最初の社交クラブ。明治13年(1880)福沢諭吉が設立。慶応義塾関係の実業家を主要会員として現在に至っている。
こうじゅんどていのうしゅく‐ウラン【高純度低濃縮ウラン】
⇒ヘイルー(HALEU)
こう‐じょ【工女】
雇われて工場や作業場で働く女性。女工。
こう‐じょ【公序】
社会一般の人々が守るべき秩序。公共の秩序。「—良俗」
こう‐じょ【孝女】
親孝行な娘。「—白菊」
こう‐じょ【後序】
著作者が、著書の末尾に書き添える文章。奥書(おくがき)。跋(ばつ)。
こう‐じょ【皇女】
天皇の娘。内親王。⇔皇子。
こう‐じょ【耕鋤】
[名](スル)土を掘り起こしてたがやすこと。農事を行うこと。
こう‐じょ【高女】
「高等女学校」の略。
こう‐じょ【控除/扣除】
[名](スル)金銭・数量などを差し引くこと。「医療費が—される」「扶養—」
こう‐じょ【公助】
公的機関が援助すること。特に、個人や地域社会では解決できない問題について、国や自治体が支援を行うこと。
こう‐しょう【高声】
《「こうじょう」とも》高い声。大声。こわだか。「—に十念唱へつつ、頸(くび)をのべてぞ切らせられける」〈平家・一一〉
こう‐じょう【口上/口状】
1 口頭で申し述べること。また、その内容。「あいさつの—を聞く」「逃げ—」 2 口のきき方。ものいい。 3 歌舞伎...
こう‐じょう【工場】
一定の機械・器具を設備し、継続的に物品の製造や加工などを行う所。また、その建物。こうば。
こう‐じょう【公帖】
中世、禅宗官寺の五山・十刹(じっせつ)・諸山の住持を任命する幕府の辞令。公文(くもん)。
こう‐じょう【甲状】
かぶとのような形。
こう‐じょう【交情】
1 交際している相手に対する親しみの情。友人としての親しみ。交誼(こうぎ)。「—を深める」 2 男女が情をかわすこ...
こう‐じょう【交譲】
互いにゆずり合うこと。互譲。「—はもとより愛の発表である」〈阿部次郎・三太郎の日記〉
こう‐じょう【向上】
[名](スル) 1 よりよい方向、すぐれた状態に向かうこと。進歩。「学力が—する」「生活レベルの—」⇔低下。 2 ...
こう‐じょう【好情】
よい感情。好意。
こう‐じょう【江上】
《古くは「こうしょう」。もと、揚子江のほとりの意》大きな川の上、またはほとり。「—の破屋に蜘(くも)の古巣をはらひ...
こう‐じょう【考状】
律令制で、官吏の勤務成績を記した上申書。
こう‐じょう【攻城】
敵城を攻めること。城攻め。「—野戦英雄雲の如く」〈菊池寛・三浦右衛門の最後〉
こう‐じょう【定考】
《「定考」と書いて「こうじょう」と転倒して読むのが慣例。「上皇」と音の通じるのを避けるためという》平安時代、朝廷で...
こう‐じょう【厚情】
厚いなさけ。心からの深い思いやりの気持ち。「御—を賜り感謝にたえません」
こう‐じょう【恒常】
[名・形動]一定していて変わらないこと。また、そのさま。「温度を—に保つ」「—的」「—心」
こう‐じょう【皇上】
現在の天皇。今上(きんじょう)。
こう‐じょう【皇城】
天皇の御所。宮城。皇居。
こう‐じょう【荒城】
荒れ果てた城。「嗚呼(ああ)—の夜半(よわ)の月」〈晩翠・荒城の月〉
こう‐じょう【高上】
[名・形動] 1 高い位。高位。 2 品格や程度の高いこと。また、そのさま。「意味も自から—になりて」〈福沢・学問...
こう‐じょう【鉤状】
鉤(かぎ)のように曲がった形。
こう‐じょう【綱常】
《「綱」は三綱、「常」は五常》人の踏み行うべき道。
こう‐じょう【膠状】
にかわのような、粘りけのある状態。
こう‐じょう【鋼条】
⇒ワイヤロープ
こう‐じょう【絞縄】
絞首刑に用いられる縄。死刑囚の頸部に掛け、縊死させる。
こうじょう‐あきんど【口上商人】
江戸時代、盛り場の路傍で、巧みな弁舌で人を集め、品物を売る商人。
こうじょう‐いい【口上言い】
興行場などで、口上3を述べる人。口上人。
こうじょう‐いいんかい【工場委員会】
産業別・職種別組合の発達した国で、経営者との交渉にあたるため、企業や工場の全従業員によってつくられる企業内組織。第...
こうじょう‐えいせい【工場衛生】
工場で働く者の保健や病気の予防などを目的として行われる衛生。
こうじょう‐かん【興譲館】
江戸時代、米沢藩の藩校。元禄10年(1697)に創設されたが衰微。安永5年(1776)に藩主上杉治憲(鷹山(ようざ...
こうじょう‐かんばん【口上看板】
歌舞伎などで、座元の口上を記した看板。上演狂言の由来説明や、俳優の出勤・欠勤などの事情説明などに用いた。
こうじょう‐がき【口上書(き)】
1 口頭で述べることの趣旨や次第を文章にしたもの。口上。 2 江戸時代、裁判などに関する口頭の供述を筆録したもの。...
こう‐じょうけん【好条件】
ある目的にかなう都合のよい条件。有利な条件。「—を提示する」
こうじょう‐げんしょう【恒常現象】
暗い所でも白紙が白く見えたり、離れた所に立つ人物があまり小さく見えなかったりするなど、観察条件が変わっても、物の性...
こうじょう‐ざいだん【工場財団】
抵当権の目的とするために、工場に属する土地・建物・機械・器具、その他の設備または権利の全部もしくは一部をもって組成...
こうじょう‐しょ【口上書】
外交文書の一。相手国に対してある意向を伝えるため、口頭で述べる代わりに文書にして渡すもの。
こうじょう‐しん【向上心】
現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心。「—に欠ける」
こうじょう‐せい【恒常性】
生物の生理状態などが一定するように調節される性質。→ホメオスターシス
こうじょうせい‐しゅこうぎょう【工場制手工業】
⇒マニュファクチュア
こうじょう‐せん【甲状腺】
喉頭(こうとう)の下方、気管の前方にある蝶(ちょう)形の内分泌腺。甲状腺ホルモンを分泌して物質代謝を促し、身体の成...