コバラム
インド南部、ケララ州の町。州都トリバンドラムの南東約15キロメートルに位置する。アラビア海に面する美しい砂浜が広が...
小腹(こばら)を立(た)・てる
少し腹を立てる。
こ‐ばり【小針】
1 短い針。小さい針。 2 細かく縫った針目。「—のつぎ当て」
コバリド
スロベニア西部の町。イタリアとの国境に近く、ソチャ川上流に位置する。この地における第一次大戦中のイタリア軍の戦い(...
コバルト
1 鉄族元素の一。単体は銀白色で鉄に似た光沢をもち、強磁性を示す。合金の成分として高速度鋼・耐熱鋼、永久磁石などに...
コバルト‐ろくじゅう【コバルト六〇】
天然の質量数59のコバルトを原子炉に入れて中性子を吸収させると得られる、質量数60のコバルト。人工の放射性同位体で...
コバルト‐いろ【コバルト色】
空色。淡い群青色。コバルトブルー。
コバルト‐か【コバルト華】
コバルトの鉱物。砒素(ひそ)を含む化合物で、赤色・桃色・灰白色を呈する。単斜晶系の結晶。
コバルト‐ガラス
青色着色剤として酸化コバルトを使った色ガラス。装飾品やフィルター、高温作業用の保護眼鏡などに用いられる。
コバルト‐クラスト
⇒コバルトリッチクラスト
コバルト‐グリーン
酸化コバルトと酸化亜鉛から製する緑色顔料。また、その色。絵の具などに用いる。
コバルトさん‐リチウム【コバルト酸リチウム】
炭酸リチウムと酸化コバルトの高温焼成によって生成する黒色粉末。リチウムイオン電池の正極材料に用いられる。化学式Li...
コバルト‐ばくだん【コバルト爆弾】
外側をコバルトで覆い、核爆発によって生じるコバルト60の放射能で殺傷力を高めようとする核爆弾。
コバルト‐ブルー
酸化コバルトと酸化アルミニウムから製する青色顔料。また、その色。絵の具や合成樹脂・陶磁器の着色剤などに使用。
コバルトリッチ‐クラスト
《crustは、固い外皮、地殻の意》深海底鉱物資源の一。海底の基盤岩を覆うアスファルト状の酸化物であり、厚さは数ミ...
こ‐ばん【小判】
1 江戸時代の金貨。楕円形で1枚を1両とする。幕府発行の標準貨幣で、慶長小判・元禄小判・正徳小判・天保小判・万延小...
こ‐ばん【枯礬】
焼き明礬(みょうばん)のこと。
コバン
グアテマラ中部の都市。アルタ‐ベラパス県の県都。毎年8月に、守護聖人サント=ドミンゴを称える大きな祭が催されること...
こばん‐いただき【小判頂/小判戴】
コバンザメの別名。
こばん‐いち【小判市】
江戸時代、金貨を銀貨または銭と交換した市。
こばん‐がた【小判形】
小判のような形。楕円形。こばんなり。
こばん‐きん【小判金】
小判の金貨。小判。
こ‐ばんこ【古万古】
万古焼のうち、創始者の沼浪弄山(ぬなみろうざん)が元文年間(1736〜1741)から伊勢国小向(おぶけ)で焼いたも...
こばん‐ざめ【小判鮫】
1 コバンザメ科の海水魚。全長約80センチ。体は細長く、頭胴部は縦扁し、頭の上面に第1背びれの変形した小判形の吸盤...
こ‐ばんし【小半紙】
小形の半紙。懐中紙に用いた。
こばん‐しゅう【小番衆】
室町時代、将軍家・大名家などで主君の側近に勤番・宿直した者。小番。
こばん‐じょろう【小判女郎】
小判を女郎にたとえた語。小判の愛称。「可愛らしい—」〈浄・淀鯉〉
こばん‐そう【小判草】
イネ科の一年草。高さ30〜40センチ。夏、小判形をした穂を垂れ、熟すと黄緑色になる。ヨーロッパの原産で明治年間に渡...
こばん‐づけ【小判漬(け)】
アユなどの粕漬け。腹を輪切りにすると、中の卵が小判形に見えるところからいう。
こばん‐なり【小判形】
「こばんがた」に同じ。「—の桶からざあと旦那の肩へ湯をあびせる」〈漱石・吾輩は猫である〉
こばん‐ふん【小判粉】
蒔絵(まきえ)に用いる金粉。銀分が多く、少し青みを帯びる。青金粉。
こばん‐むし【小判虫】
半翅(はんし)目コバンムシ科の昆虫。水草の多い池沼にすみ、体は小形で楕円形、鮮緑色で、一部に褐色部がある。前脚は鉤...
コパイ
「コパイロット」の略。
コパイバ
マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉。花は花びらがなく、白色の4枚の萼(がく)をもつ。南アメリカの原産。樹液をコパイババ...
コパイロット
飛行機の副操縦士。コーパイロット。
コパオニク
セルビア中央部の山岳地帯。同国最高峰のパンチッチ峰(標高2017メートル)がある。豊かな自然景観が広がり、国立公園...
コパカバーナ
ブラジル南部の都市リオデジャネイロにある海岸。市街南東部に位置し、大西洋に面して全長約4キロメートルの白い砂浜が弓...
コパカバーナ‐ようさい【コパカバーナ要塞】
《Forte de Copacabana》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロにある要塞。市街南部、コパカバーナ海...
コパチュキリト‐しぜんこうえん【コパチュキリト自然公園】
《Park Prirode Kopački Rit》クロアチア北東部、スラボニア地方にある自然公園。オシイェク近郊...
コパル
⇒コーパル
コパン
中央アメリカ、ホンジュラス西部のグアテマラ国境近くにあるマヤ古典期の代表的な遺跡。神殿や球戯場、マヤ文明の研究上重...
コ‐パンガン
⇒パンガン島
コパン‐ビルディング
《Edifício Copan》ブラジル南東部の都市サンパウロにあるビル。オスカー=ニーマイヤーの設計による、38...
コパン‐ルイナス
中央アメリカ、ホンジュラス西部、グアテマラ国境近くの町。世界遺産に登録されたコパン遺跡への観光拠点。遺跡から出土し...
こ‐ひ【古碑】
古い石碑。
こ‐ひ【虎皮】
虎の毛皮。「虎皮羊質」の形で外剛内柔のたとえに使われる。
こ‐ひおどし【小緋威/小緋縅】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。夏にみられる高山蝶の一。翅(はね)の開張約5センチ。前翅は橙・黒・白の斑があ...
こひ‐か【虎皮下】
《虎の皮の敷物のもとへの意》多く学者や軍人にあてた手紙で、あて名の脇付(わきづけ)として記す語。
こ‐ひき【粉引き】
成形した素地の上に白い泥土をつけ、上に透明な釉薬をかけた陶器。表面が柔らかく、色が変わりやすい。粉吹き。
こ‐ひきだし【小引(き)出し/小抽斗】
たんすなどの小さな引き出し。