こ‐ぶり【小振り】
[名]小さく振ること。「バットを—にする」⇔大振り。 [名・形動]同類の他のものに比べると少し小形なこと。また、そ...
こ‐ぶり【小降り】
雨や雪の降る勢いが弱いこと。「雨が—になる」⇔大降り。
コブレ‐の‐せいぼじ【コブレの聖母寺】
《Basílica de Nuestra Señora del Cobre》キューバ南東部の都市サンティアゴ‐デ‐...
コブレンツ
ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。ライン川とモーゼル川の合流地点に位置し、古代ローマ時代より河川交通の...
こ‐ぶん【子分】
1 ある人の支配下にあって服従する者。手下。「一の—」⇔親分。 2 仮に子として扱われている者。⇔親分。「これを—...
こ‐ぶん【古文】
1 江戸時代以前の文。また、高等学校国語科の古典教材中、江戸時代までの国文の称。 2 唐以後、四六駢儷体(べんれ...
こぶん‐がく【古文学】
中国で、古文3で書かれた経書をよりどころとし、その解釈を追求した学問。→今文学(きんぶんがく)
こぶん‐しょうしょ【古文尚書】
隷書以前の蝌蚪(かと)文字(古文)で書かれた尚書(書経)。前漢の景帝のとき、孔子の旧宅の壁の中から発見され、武帝の...
こぶんしんぽう【古文真宝】
中国の詩文集。前後2集各10巻。元の黄堅の編という。漢から宋代までの代表的詩文を集めたもの。前集は詩を詩型で分け、...
こ‐ぶんじ【古文辞】
1 古代の文章の言葉。 2 中国で明代に提唱された文学の模範とすべき古典。秦・漢の文と盛唐の詩をいう。
こぶんじ‐がく【古文辞学】
荻生徂徠(おぎゅうそらい)の唱えた儒学。中国、宋・明の儒学や伊藤仁斎の古義学派に反対し、後世の注に頼らず、古語の意...
こぶんじ‐きんぎん【古文字金銀】
元文金銀(げんぶんきんぎん)の異称。
こぶんじ‐は【古文辞派】
古典の原典にさかのぼって、客観的、帰納的に古典の真義を探り、また詩文の創作では古文辞を規範とする一派。中国では明代...
こぶん‐め・く【古文めく】
[動カ四]《「古文」は「古文真宝」の略》しかつめらしいようすをする。「この揚屋、—・きたる顔つきして」〈浮・置土産・四〉
コプト
1 古来、エジプトに土着している人々。 2 エジプト古来のキリスト教会の信者。キリストの人性は神性に融合し、吸収さ...
コプト‐おり【コプト織(り)】
3世紀から8世紀にかけて、エジプトのキリスト教徒が創始、発達させた綴(つづ)れ織り。麻・羊毛・絹を素材とし、水鳥や...
コプト‐きょうかい【コプト教会】
キリスト教の教派の一。キリストの神性を強調する単性説をとり、5世紀に古代教会から分離・独立。エチオピアの国教でもある。
コプト‐ご【コプト語】
ハム諸語の一つで、古代エジプト語を継承する言語。エジプトのキリスト教徒によって広く話されたが、のちアラビア語に圧迫...
コプト‐びじゅつ【コプト美術】
エジプトのキリスト教美術。3世紀ころに始まり、5、6世紀が全盛期。古代エジプト美術の伝統を根底にヘレニズムや、ペル...
コプラ
ココヤシの果実の胚乳(はいにゅう)を乾燥したもの。65〜70パーセントの脂肪分を含み、菓子・マーガリン・石鹸(せっ...
コプラ
⇒繋辞(けいじ)
コプリック‐はん【コプリック斑】
麻疹(はしか)のとき、発病後2、3日して、ほおの内側にできる粟(あわ)粒大の白色の水疱(すいほう)。米国の医師コプ...
コプリフシティツァ
ブルガリア中央部の町。19世紀に豪商や富豪たちが建てた民族復興様式の邸宅が多く、美術館都市と呼ばれる。また、187...
コプロセッサー
マイクロプロセッサーの機能強化を目的とする補助プロセッサーのこと。浮動小数点演算を行うFPUなどがある。副処理装置...
コプロライト
⇒糞石2
こ‐へい【古兵】
《「古参兵」の略》古くからいる現役の兵。古年兵。⇔新兵。
こ‐へい【古弊】
1 昔からの悪い習慣。 2 古くていたんでいること。また、そのもの。「累代の公物(くもつ)、—をもちて規模とす」〈...
こ‐へい【胡兵】
中国北方民族の兵。胡の国の兵士。また、野蛮な外国の兵。
こ‐へい【胡瓶】
中国、唐代に流行した西域伝来の酒瓶。注ぎ口は鳳凰(ほうおう)の頭をかたどってある。金銀器・ガラス器・漆器などのもの...
こ‐へい【雇兵】
賃金を払って雇った兵士。傭兵(ようへい)。
こ‐へい【雇聘】
礼儀を尽くして迎え、雇うこと。「法律専門の外国人の—」〈藤村・夜明け前〉
こ‐へき【古癖】
1 古い書画・骨董を好むこと。好古癖。 2 昔からのよくない習慣。
こ‐へん【子偏】
漢字の偏の一。「孔」「孫」などの「子」の称。すてごへん。
こ‐べしみ【小癋見】
能面の一。癋見の一種。地獄の鬼神を表し、「鵜飼」「野守」などの後ジテに用いる。
こ‐べつ【戸別】
一軒一軒の家。家ごと。各戸。
こ‐べつ【個別/箇別】
全体を構成しているものを切り離した一つ一つ。個々別々。「—に交渉する」「—指導」
こべつ‐いけん【個別意見】
最高裁判所における裁判で裁判官の過半数を占める意見となり、判決とされた多数意見に対し、各裁判官が個別に表明する意見...
こべつか‐いりょう【個別化医療】
⇒テーラーメード医療
こべつ‐かしだおれひきあてきん【個別貸(し)倒(れ)引当金】
金融機関が、破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に対する債権について、個別の債務者ごとに予想損失額を算定し、計上する貸倒...
こべつ‐がいねん【個別概念】
一定の内包の下で集合概念の外延に含まれる概念。例えば、国家に対して国民。しかし、国家は国連という集合概念に対しては...
こべつ‐きょうそうばいばい【個別競争売買】
⇒ざら場
こべつ‐クレジット【個別クレジット】
消費者が販売会社から商品・サービスを購入する際に、商品を購入するごとに消費者とクレジット会社との間で個別に与信契約...
こべつ‐クレジットけいやく【個別クレジット契約】
消費者が商品・サービスを購入する際に、審査を受けて利用するクレジット契約。個別信用購入斡旋(あっせん)契約。→個別...
こべつ‐しどう【個別指導】
児童・生徒ひとりひとりの個性、生活環境、能力などを重視した指導の形態。指導者と児童・生徒が一対一の関係で行う指導を...
こべつしょとくほしょう‐せいど【戸別所得補償制度】
米などの農産物の価格が生産コストを下回った場合に、国がその差額分を生産農家に補償する制度。農家の経営を支援すること...
こべつ‐しんようこうにゅうあっせん【個別信用購入斡旋】
割賦販売法で規定される信用購入あっせんの一つ。「個別クレジット」のこと。消費者が販売会社で商品・サービスを購入する...
こべつしんようこうにゅうあっせん‐けいやく【個別信用購入斡旋契約】
⇒個別クレジット契約
こべつてき‐じえいけん【個別的自衛権】
国連憲章第51条で加盟国に認められている自衛権の一。自国に対する他国からの武力攻撃に対して、自国を防衛するために必...
こべつ‐はんどうたい【個別半導体】
単一の機能をもつ半導体素子の総称。具体的にはトランジスター、ダイオード、コンデンサーなどをさす。大量生産による仕様...
こべつ‐ほう【個別法】
基本法に示された方針に基づいて、個別の政策を実現するために制定される法律。