コメディー‐リリーフ
映画・演劇で、重苦しい場面に喜劇的な場面を挿入し、緊張を和らげる手法。また、それを演ずる俳優。
コメド
分泌された皮脂が毛穴付近で固まったもの。炎症を起こすと、にきびになる。
こめ‐どいや【米問屋】
江戸時代、米を取り扱った問屋。江戸と大坂で特に発達した。
こめ‐どころ【米所】
良質の米を多く産することで有名な土地。「日本有数の—」
コメニウス
[1592〜1670]ボヘミアの教育思想家・神学者。モラビア生まれ。子供の成長に応じた教育の必要性を提唱、近代教育...
こめ‐ぬか【米糠】
玄米を精白するときに出る外皮や胚(はい)の粉。黄白色で、脂肪・たんぱく質などを多量に含む。飼料・肥料・漬物などに用...
こめ‐の‐じ【米の字】
《「米」の字を分けると八十八になるところから》88歳。「—の祝い」→米寿(べいじゅ)
こめ‐の‐むし【米の虫】
1 コクゾウムシの別名。 2 《米を常食とするところから》人のこと。
こめ‐の‐めし【米の飯】
1 米を炊いた飯。 2 だれでも好むものや、飽きないもののたとえ。
米(こめ)の飯(めし)とお天道様(てんとうさま)はどこへ行(い)っても付(つ)いて回(まわ)る
太陽がどこでも照らすように、どんな苦しい境遇にあっても食べていくことはできる。
こめば‐つがざくら【米葉栂桜】
ツツジ科の常緑小低木。高山帯や寒地に分布。高さ5〜15センチ。米粒大の葉を多数つける。7月ごろ、白い壺形の小さい花...
こめ‐びつ【米櫃】
1 白米を入れて保存しておく箱。 2 生計のもととなるもの。生活費の稼ぎ手。
こめ‐ふみ【米踏み】
米を白くするため踏み臼(うす)の杵(きね)を踏んで米をつくこと。また、その人。米つき。
こめ‐ぶくろ【米袋】
1 米を入れる袋。 2 茶道で、棗(なつめ)を包むのに用いる袋。大津袋。
こめ‐へん【米偏】
漢字の偏の一。「粉」「粋」などの「米」の称。
こめ‐みそ【米味噌】
米麹(こめこうじ)と、大豆・食塩を原料として作る味噌。最も一般的な味噌で、全国でさまざまな種類のものが作られている。
こめ‐むし【米虫】
コクゾウムシの別名。
こめ‐もの【込め物】
1 物と物との間に詰めて入れるもの。 2 活版の組版で、余白の部分をつくるために組み込むもの。字間に入れるスペース...
こめ‐や【米屋】
米を売る店。また、それを業とする人。米穀商。
こめや‐かぶり【米屋被り】
《「こめやかむり」とも》米屋・搗(つ)き屋などが、糠(ぬか)がかかるのを防ぐためにする手拭いのかぶり方。手拭いで頭...
こめや‐まち【米屋町】
米の売買取引を業とする者が集まり住む町。 東京都中央区日本橋蠣殻(かきがら)町のこと。もと、米穀取引所があった。
こ・める【込める/籠める】
[動マ下一][文]こ・む[マ下二] 1 ある物の中に、しっかり収め入れる。詰める。「弾を—・める」 2 その中に十...
コメルシオ‐ひろば【コメルシオ広場】
《Praça do Comércio》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある広場。バイシャポンバリーナ地区にあり、...
こ‐めろ【小女郎】
「こめろう(小女郎)」の音変化。「—がさげし風呂敷や」〈浄・大経師〉
こ‐めろう【小女郎】
小娘。少女。こめろ。「腰元らしき—そばを離れず」〈浮・御前義経記・一〉
こ‐めん【湖面】
湖の表面。「鏡のような—」
こ‐めん【顧眄】
「こべん(顧眄)」に同じ。〈日葡〉
こめん‐じゃこ【米雑魚】
《「こめざこ」の音変化》メダカの別名。
コメンタリー
注釈。解説。評論。→コンメンタール
コメンタール
⇒コンメンタール
コメンテーター
1 注釈者。 2 ラジオ・テレビなどの、ニュース解説者。
コメント
[名](スル)ある問題について、意見や、補足的な解説などを加えること。評釈。論評。「—を避ける」「事件について—す...
コメント‐アウト
コンピューターのプログラムにおいて、特殊な記号を用いてソースコードを無効にすること。バグの修正記録や説明の記載など...
コメント‐ぎょう【コメント行】
《comment line》コンピューターのプログラムにおいて、コメントアウトされた行。特殊な記号でソースコードを...
コメント‐スパム
ブログのコメント欄に、記事と関係のない広告を無差別かつ大量に書き込むこと。→迷惑メール
こも【薦/菰】
1 マコモを粗く編んだむしろ。現在は多く、わらを用いる。こもむしろ。「荷車に—を掛ける」 2 「薦被(こもかぶ)り...
コモ
イタリア北西部、ロンバルディア州の都市。アルプス南麓のコモ湖に面する観光保養地。古代ローマ時代から避暑地として知ら...
こ‐もう【虚妄】
1 うそ。いつわり。虚偽。きょもう。「諸仏菩薩(ぼさつ)の誓願はもとより—なし」〈今昔・一七・一七〉 2 金品をご...
コモエ‐こくりつこうえん【コモエ国立公園】
《Parc national de la Comoé》コートジボワール北東部、コモエ川流域に広がる西アフリカ最大の...
こも‐かぶり【薦被り】
1 薦で包んだ4斗(約72リットル)入りの酒樽。 2 《薦をかぶっていたところから》乞食(こじき)。こも。
こもかぶり‐ぶろ【薦被り風呂】
佐渡に伝わる蒸し風呂。天井からわらのふたを綱でつるし、風呂桶に人が入ると上からかぶせるもの。
コモガイ【熊川】
《(朝鮮語)》高麗(こうらい)茶碗の一。口縁が反り返り、高台が大きく、見込みの底に鏡とよばれる円形のくぼみがある。...
こ‐もく【小目】
囲碁で、碁盤の隅の3線と4線の交点。こめ。
コモ‐こ【コモ湖】
《Como》イタリア北部、アルプス南麓(なんろく)の氷河湖。逆Y字形をしている。面積145平方キロメートル。最大深...
こも‐ごも【交/交々/相/更】
[副]《古くは「こもこも」》 1 多くのものが入り混じっているさま。また、次々に現れてくるさま。「悲喜—至る」 2...
こ‐もじ【こ文字】
1 鯉(こい)をいう女房詞。 2 小麦をいう女房詞。
こ‐もじ【小文字】
1 小さな字。 2 欧文の字体で、大文字(キャピタルレター)に対し、それ以外のものをいう。A・Bに対するa・bの類...
こも‐そう【薦僧/菰僧】
《「こもぞう」とも》「虚無僧(こむそう)」に同じ。
コモ‐だいせいどう【コモ大聖堂】
《Duomo di Como》イタリア北西部、ロンバルディア州の都市コモにある大聖堂。14世紀半ばに建設が始まり、...
こも‐だたみ【菰畳/薦畳】
[名]マコモで編んで作った畳。 [枕]いく重にも重ねて編む意から、「重(へ)」と同音を持つ地名「平群(へぐり)」の...