こんどう‐おんど【近藤温度】
⇒近藤効果
こんどう‐けいたろう【近藤啓太郎】
[1920〜2002]小説家。三重の生まれ。「第三の新人」の一人。「海人舟(あまぶね)」で芥川賞受賞。美術評論も手...
こんどう‐こうか【近藤効果】
磁性をもたない金属に磁性材料をごく少量添加した希薄磁性合金の電気抵抗が、温度低下に伴って対数的に増大する現象。この...
こんどう‐さだお【近藤貞雄】
[1925〜2006]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和18年(1943)西鉄(西武の前身)に入団。翌年巨人に...
こんどう‐じゅうぞう【近藤重蔵】
[1771〜1829]江戸後期の幕臣。北方探検家。名は守重。寛政10年(1798)松前蝦夷地御用役として、蝦夷地を...
こんどう‐ひでぞう【近藤日出造】
[1908〜1979]漫画家。長野の生まれ。本名、秀蔵。岡本一平に師事したのち、読売新聞社において政治風刺漫画を多...
こんどう‐へいざぶろう【近藤平三郎】
[1877〜1963]薬学者。静岡の生まれ。ドイツに留学。天然物有機化学を研究し、各種のアルカロイドを発見した。文...
こんどう‐まこと【近藤真琴】
[1831〜1886]明治初期の教育家。江戸の人。大村益次郎などに蘭式兵学を学んだ。明治2年(1869)海軍操練所...
こんどう‐よしき【近藤芳樹】
[1801〜1880]幕末・明治初期の国学者・歌人。周防(すおう)の人。本居大平の門下。維新後、宮内省文学御用掛と...
こん‐どさ【紺土佐】
紺色染めの厚い和紙。雨傘、本の表紙などに用いた。土佐国製が上質とされた。
コンドッティ‐どおり【コンドッティ通り】
《Via Condotti》イタリアの首都ローマの繁華街の一。スペイン広場の舟の噴水前からコルソ通りまでをさす。世...
コンドミニアム
米国などにおける分譲式マンション。
コンドライト
石質隕石のうち、コンドリュールとよばれる直径1ミリメートル程度の球状の粒を含むもの。発見された隕石の約85パーセン...
コンドラチェフ
[1892〜1938]ソ連の経済学者。資本主義経済の景気変動の波「コンドラチェフの波」を発見。スターリン時代に政府...
コンドラチェフ‐の‐なみ【コンドラチェフの波】
18世紀以来の物価・利子率・生産量などの動きにみられる50〜60年を周期とする波動。その理論を主張した旧ソ連の経済...
コンドリオソーム
⇒ミトコンドリア
コンドリュール
《「コンドルール」とも》隕石の多くに含まれる、直径2〜10ミリメートル程度の球状粒子。融点以上から急激に冷却された...
コンドル
1 コンドル科の鳥。雄は全長約1.3メートル、体重12キロ。全体に黒色で、翼の一部とくびが白く、頭部に羽毛はない。...
コンドル‐しょとう【コンドル諸島】
《Condore》ベトナム南部にあるコンダオ諸島の旧称。
コンドルセ
[1743〜1794]フランスの数学者・思想家・政治家。1791年、立法議会の議員、公教育委員会議長となり、国民教...
コンドルセ‐の‐ぎゃくり【コンドルセの逆理】
⇒コンドルセのパラドックス
コンドルセ‐の‐パラドックス
多数決により三つ以上の選択肢から一つを選ぶ場合に生じる矛盾。たとえば候補者A、B、Cの中から三人の投票者により多数...
コンドルール
⇒コンドリュール
コンドロイチン‐りゅうさん【コンドロイチン硫酸】
《chondroitin》軟骨をはじめ動物の結合組織に広く分布する、硫酸化ムコ多糖類。たんぱく質と結合して細胞間質...
コンドーム
避妊・性病予防のため、性交時に男性器にかぶせて用いるゴム製の用具。サック。スキン。
こんな
[形動] 1 話し手、または、そのそばにいる人が当面している事態や、現に置かれている状況がこのようであるさま。この...
こんない‐し【婚内子】
⇒嫡出子
こん‐なん【困難】
[名・形動](スル) 1 物事をするのが非常にむずかしいこと。また、そのさま。難儀。「—に立ち向かう」「予期しない...
こん‐にち【今日】
1 きょう。本日。この日。「—より向こう三日間休業」→昨日(さくじつ) →明日(みょうにち) 2 今の時代。「—の...
こんにち【今日】
西東三鬼の句集。昭和26年(1951)刊。
こんにち‐あん【今日庵】
1 京都市の裏千家家元邸内にあり、同家の最も代表的な茶室。千宗旦(せんそうたん)が家を三男江岑(こうしん)宗左(そ...
こんにち‐さま【今日様】
太陽を敬っていう語。天道(てんとう)さま。「—にすまねえとも思いやすし」〈中勘助・鳥の物語〉
こんにち‐しゅぎ【今日主義】
1 現在は過去の集積であって、また未来の出発点でもあるから、今日を完全に過ごすことは結局一生を通じて完全に過ごすこ...
こんにち‐ただいま【今日只今】
たった今。今すぐ。「—からただちに政策を実行に移す」
こんにち‐てき【今日的】
[形動]現代に関するさま。また、今の状態にふさわしいさま。「—な感覚」「—意義」
こんにちのにほん【今日の日本】
《(ドイツ)Heutiges Japan》ドイツ出身の文化史研究者ヴォルフガング=ミヒェルが編集した書物。2001...
こんにち‐は【今日は】
[感]《「今日はよいお天気です」などの後ろの部分が略されたもの》昼間、人に会ったり、他家を訪問した際などにいうあい...
こんにちはあかちゃん‐じぎょう【こんにちは赤ちゃん事業】
⇒乳児家庭全戸訪問事業
こんにっ‐た【今日た】
[連語]《名詞「こんにち(今日)」に係助詞「は」の付いた「こんにちは」の連声(れんじょう)》きょうは。謡曲・狂言・...
こん‐にゃく【蒟蒻/菎蒻】
1 サトイモ科の多年草。地下茎は大きい扁球(へんきゅう)形で、高さ約1メートルの葉を1枚伸ばす。葉は二股状に分かれ...
こんにゃく‐いも【蒟蒻芋】
コンニャクの地下茎。こんにゃく玉。
こんにゃく‐こ【蒟蒻粉】
こんにゃく玉を乾燥して粉にしたもの。こんにゃく・のりの原料。
こんにゃく‐ゼリー【蒟蒻ゼリー】
果汁などに凝固剤としてコンニャク粉を加えて固めたゼリー。
こんにゃく‐だま【蒟蒻玉】
コンニャクの地下茎。《季 冬》
こんにゃく‐ばん【蒟蒻版】
《もと、こんにゃくを使ったところから》謄写版の一。寒天にグリセリンとにかわをまぜて煮てつくった版に、特殊なインクで...
こんにゃく‐ぼん【蒟蒻本】
《半紙四つ折りの小さな本で、その形や表紙の色が食品のこんにゃくに似ているところから》洒落本(しゃれぼん)の別称。
コンニャクマンナン
⇒グルコマンナン
こんにゃく‐もんどう【蒟蒻問答】
《にわか住職になったこんにゃく屋の主人が旅僧に禅問答をしかけられ、口もきけず耳も聞こえないふりをしていると、旅僧は...
こん‐にゅう【混入】
[名](スル)ある物の中へ異質の物をまぜて入れること。また、まじり入ること。「不純物が—する」
こん‐ねん【今年】
この年。本年。ことし。「—もよろしくお願い致します」《季 新年》