さくさん‐どう【酢酸銅】
酸化銅または塩基性炭酸銅を酢酸に溶かして得られる暗緑青色の結晶。殺菌剤・殺虫剤・医薬品などに使用。一水塩の化学式C...
さくさん‐ナトリウム【酢酸ナトリウム】
酢酸を水酸化ナトリウムで中和し、蒸発して得られる白色結晶。水に溶ける。染色の媒染や分析試薬などに使用。
さくさん‐なまり【酢酸鉛】
鉛化合物で、ふつうには酢酸鉛(Ⅱ)Pb(CH3COO)2のこと。酸化鉛を温希酢酸に溶かし、冷却して得られる無色の結...
さくさん‐はっこう【酢酸発酵】
酢酸菌の作用で、エチルアルコールが酸化されて酢酸になる現象。食酢の製造に利用。
さくさん‐ビニル【酢酸ビニル】
エチレンと酢酸から合成される甘味臭のある無色の液体。アセチレンと酢酸の反応により合成される。酢酸ビニル樹脂・ビニロ...
さくさんビニル‐じゅし【酢酸ビニル樹脂】
酢酸ビニルを重合させて得られる熱可塑性樹脂。軟化点が低く、成形材料としては用いられず、溶液または乳化液として塗料・...
さくさんフェニル‐すいぎん【酢酸フェニル水銀】
有機水銀化合物の一つ。白色の結晶性粉末。農業用殺菌剤として用いられたが、現在、日本では使用禁止。PMA(pheny...
さく‐ざつ【錯雑】
[名](スル)まとまりがなく入りまじっていること。錯綜(さくそう)。「—した国際情勢」
さく‐し【作詞】
[名](スル)歌詞を作ること。「—家」
さく‐し【作詩】
[名](スル)詩を作ること。詩作。
さく‐し【策士】
策略を立てることに巧みな人。好んで事をたくらむ人。「政界の—」
さく‐し【策試】
⇒策問
さく‐し【錯視】
視覚における錯覚。形・大きさ・長さ・色・方向などが、ある条件や要因のために実際とは違ったものとして知覚されること。
さく‐し【佐久市】
⇒佐久
さくし‐アート【錯視アート】
錯視を利用した作品。実際の色や形、大きさと異なって見える絵画や、模様が動いて見える静止画など。トリックアート。
さく‐しき【作職】
中世、作人がその請作(うけさく)地についてもっていた耕作権と収益権。作人職。作手職。
策士(さくし)策(さく)に溺(おぼ)れる
策士は、策略に頼りすぎてかえって失敗する。
さくし‐ずけい【錯視図形】
錯視を起こさせる図形。
さく‐しゃ【作者】
1 作品を作った人。特に、芸術作品の作り手。「物語の—」「焼き物の—」「—不詳」 2 勅撰集に和歌を載せられた歌人...
さくしゃのかんそう【作者の感想】
広津和郎による文芸評論集。大正9年(1920)刊行。
さくしゃ‐べや【作者部屋】
歌舞伎劇場で、狂言作者の控え室。
さく‐しゅ【搾取】
[名](スル) 1 乳などをしぼりとること。 2 階級社会で、生産手段の所有者が生産手段を持たない直接生産者を必要...
さく‐しゅう【作州】
美作(みまさか)の異称。
さく‐しゅう【昨秋】
去年の秋。
さく‐しゅう【昨週】
今週の前の週。先週。
さくしゅ‐かいきゅう【搾取階級】
剰余価値を独占している階級。資本家や地主を労働者・農民の側からいう語。
さく‐しゅつ【作出】
[名](スル)新しい品種を作り出すこと。「バラの新種を—する」
さく‐しゅん【昨春】
去年の春。
さく‐しょ【索書】
本をさがすこと。
さく‐しょう【昨宵】
昨夕。昨晩。ゆうべ。
さくしんがくいん‐だいがく【作新学院大学】
栃木県宇都宮市にある私立大学。平成元年(1989)の開学。平成5年(1993)に大学院を設置した。
さく‐じ【作字】
[名](スル)印刷で、必要とする活字がないときに、既存の活字の部分を合成したり削ったりして新しい活字を作ること。ま...
さく‐じ【作事】
家屋などを造ったり修理したりすること。普請(ふしん)。
さく‐じ【索餌】
えさをさがし求めること。「鯨の—回遊」
さくじ‐かた【作事方】
江戸幕府の、建築・修理などの工事を受け持った下役。さじかた。
さく‐じつ【昨日】
今日の前の日。きのう。
さく‐じつ【朔日】
毎月の第1日。ついたち。朔月。「卯月—」
さくじ‐ば【作事場】
土木建築の仕事場。工事現場。普請(ふしん)場。
さくじ‐ぶぎょう【作事奉行】
鎌倉・室町・江戸幕府の職名。殿舎の造営・修理や土木などの工事をつかさどった。
さく‐じゃく【削弱】
[名](スル)けずって弱くすること。「豊臣氏諸侯を—するを欲せざるにあらざるなり」〈田口・日本開化小史〉
さく‐じゅう【搾汁】
[名](スル)果実や野菜などをしぼって、汁を取ること。また、そのしぼった汁。「柑橘類を—する」「—機」
さく‐じょ【削除】
[名](スル)文章などの一部を、けずりとること。「不穏当な発言を議事録から—する」
さく‐じょう【作条】
種をまくために、一定の幅で平行に掘った浅い溝。
さく‐じょう【索条】
ワイヤロープ。
さく‐じょう【槊杖】
小銃の腔内の手入れに用いる細長い金属棒。
さく‐じょう【錫杖】
《「さく」は「しゃく」の直音表記》「しゃくじょう(錫杖)」に同じ。
さくじょう‐そしき【柵状組織】
葉の上面の表皮のすぐ内側にあり、細長い細胞が縦に密に接して並んだ組織。多量の葉緑素を含み、最も盛んに光合成を行う。
さくじょう‐てつどう【索条鉄道】
⇒ケーブルカー
さくじょ‐キー【削除キー】
⇒デリートキー
さくじ・る
[動ラ四]利口ぶって生意気に振る舞う。さしでがましい言動をする。「いと—・りおよすけたる人」〈源・少女〉