さんがく‐ぶっきょう【山岳仏教】
人里を離れて山中に入り修行する仏教。平安時代の天台宗・真言宗や修験道など。山林仏教。
さんがく‐れんけい【産学連携】
産業界と学校(特に高専・大学)が互いに協力し、共同研究、商品開発、技術教育、学校の持つ特許の使用などを促進すること...
サンガシアン‐だいせいどう【サンガシアン大聖堂】
《Cathédrale Saint-Gatien de Tours》⇒ツール大聖堂
さんがた‐しきかく【三型色覚】
網膜にある3種類の錐体細胞のうち、S錐体に異常があるタイプの先天色覚異常の総称。二色覚と異常三色覚にみられる。
さん‐がつ【三月】
一年の3番目の月。やよい。《季 春》「—や廊の花ふむ薄草履/蛇笏」
さんがつ‐かくめい【三月革命】
1848年3月、フランスの二月革命の影響を受け、ドイツ・オーストリアに起こった民主主義的市民革命。ドイツ統一と自由...
さんがつさんじゅうににち【三月卅二日】
池谷信三郎の戯曲。池谷のベルリンへの留学体験に基づく作品。大正14年(1925)、劇団心座の第1回公演として初演。
さんがつ‐じけん【三月事件】
昭和6年(1931)3月、日本陸軍の青年将校が企てたクーデター計画。宇垣一成陸相を首班とする軍事政権樹立をねらった...
さんがつ‐じん【三月尽】
3月が終わること。また、その日。陰暦では、春の最後の日にあたる。弥生尽(やよいじん)。《季 春》「—校塔松と空ざま...
さんがつ‐せっく【三月節句】
3月3日の節句。ふつう、女子の祝日として、雛(ひな)祭りをする。雛の節句。桃の節句。上巳(じょうし)。重三(ちょう...
さんがつ‐ていきん【三月庭訓】
正月から12月までの手紙を集めた「庭訓往来」を手本として字を習う者が、3月あたりでやめてしまうこと。勉強に飽きやす...
さんがつ‐どう【三月堂】
東大寺の法華堂の異称。3月に法華会(ほっけえ)を行うところからいう。
さんがつ‐な【三月菜】
コマツナを春まきにして、若いものを摘み菜とするもの。うぐいすな。《季 春》
さんが‐にち【三箇日】
正月の元日から3日までの3日間。《季 新年》「門番に餅を賜ふや—/子規」
さんがね‐さん【三ヶ根山】
愛知県南部にある山。標高340メートル。山頂には三ヶ根観音がある。三河湾の眺望がよい。三河湾国定公園に属する。
サンガネール
インド北西部、ラジャスタン州の町。州都ジャイプールの南約15キロメートル、サラスバティー川沿いに位置する。古くから...
さんが‐の‐ちょうじ【三箇の重事】
昔、朝廷で行われた、即位・御禊(ごけい)・大嘗祭(だいじょうさい)の三大儀式。
さんが‐の‐つ【三箇の津】
薩摩(さつま)(鹿児島県)の坊津、筑前(福岡県)の博多津、伊勢(三重県)の安濃津。三津(さんしん)。
さんが‐の‐つ【三箇の都】
江戸時代、京都・江戸・大坂をさしていった語。三都。
さんが‐やき【さんが焼(き)】
なめろうを鮑(あわび)の殻などに詰めて焼いた料理。 [補説]房総地方の漁師が山で仕事をする際、魚を保存して食すため...
さんがら‐だいみょう【三柄大名】
江戸時代の大名中、金沢の前田、薩摩(さつま)の島津、仙台の伊達(だて)の三家をいう。前田は禄高が大名中最高なので高...
サン‐ガル
スイスの都市ザンクトガレンのフランス語名。
サンガルガーノ‐しゅうどういん【サンガルガーノ修道院】
《Abbazia di San Galgano》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナ郊外にあるシトー会修道院跡。...
さん‐がわら【桟瓦】
方形で横断面が波形をした瓦。
さん‐がん【三観】
仏語。3種の観法。天台宗で説く空観・仮観・中観が最も著名。律宗では性空・相空・唯識、華厳宗では真空観・理事無礙観(...
さん‐がん【巑岏】
[ト・タル][文][形動タリ]鋭く切り立っているさま。「—と、あら削りの柱の如く聳(そび)えるのが天狗岩だそうだ」...
サンガー
[1918〜2013]英国の生化学者。インスリンの構造決定に成功し、1958年ノーベル化学賞受賞。さらにDNAの塩...
サンガー
[1883〜1966]米国の女性社会運動家。スラム街の多産と貧苦の悪循環を痛感し、産児制限運動を創始。1922年以...