さん‐ぽ【三浦】
李氏朝鮮、世宗の時(1418〜1450)に定められた日本との通商港、乃而浦(ないじほ)(現在の熊川)・富山浦(現在...
さん‐ぽ【刪補】
削ることと補うこと。取り去ったり付け足したりすること。刪除と補足。
さん‐ぽ【散歩】
[名](スル)気晴らしや健康などのために、ぶらぶら歩くこと。散策。「公園を—する」
さん‐ぼう【三方】
《「さんぽう」とも》 1 三つの方向。三つの方面。 2 前と左右の三方に刳形(くりかた)の穴をあけた台を方形の折敷...
さん‐ぽう【三報】
仏語。果報の3区別。現報・生報・後報。
さん‐ぽう【山砲】
山地など、車両の使用ができない地域での使用に適するように作られた火砲。分解して運搬ができる。
さん‐ぽう【算法】
1 計算の方法。算術。 2 江戸時代、数学をいう語。
さんぼういちりょうぞん【三方一両損】
落語。講談に取材したもの。左官金太郎が3両拾い、落とし主の大工吉五郎に届けるが、吉五郎はいったん落とした以上、自分...
さんぼう‐かん【三宝柑】
《「さんぽうかん」とも》ミカン科の常緑中高木。和歌山県の原産。実は濃黄色、だるま形で、果柄部にこぶ状の突起がある。...
さんぼう‐がくにん【三方楽人】
近世、宮中に勤仕した雅楽家の三つの系統。すなわち、宮廷直属の京都方、興福寺所属の南都方、四天王寺所属の天王寺方の楽...
さんぼう‐きん【三方金】
書物の装丁で、天・地・前小口の三方に金箔を貼ったもの。「—の豪華本」
さんぼう‐ぎり【三方桐】
たんすなどの前と左右の三方に桐の材を用いること。また、そのたんす。→総桐
さんぽう‐コック【三方コック】
気体や液体の流出口を三方向にもつコック。各流路の栓を開閉することにより、流路の方向の切り替えと遮断を行うことができる。
さんぼう‐しょうけい【三方晶系】
結晶系の一。長さの等しい3本の対称軸が互いに120度で交わり、その交点に1本の垂直な軸が交わる結晶軸をもつもの。電...
さんぼう‐よし【三方良し】
《「さんぽうよし」とも》「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、ま...
さんぼう‐ろんぎ【三方論議】
三人の者が互いに譲らない論争。「—の意地づくは」〈浄・百日曽我〉
サンポコン‐じいん【サンポコン寺院】
《Sam Po Kong Temple》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街北東部にある中国寺院。中国...
さんぽしき‐のうぎょう【三圃式農業】
農地を3分し、冬畑・夏畑・休耕地とし、年々順次交替させて行う作付け方式。地力の消耗を防ぐことを目的とする。中世ヨー...
サン‐ポ‐トン
マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の都市イポーの南郊にある中国寺院。石灰岩の岩山の洞窟を利用したイポー最古の洞窟...
さんぽ‐の‐らん【三浦の乱】
1510年(永正7年)朝鮮の三浦で、日本人居留民が起こした暴動事件。李朝の中宗が即位して強化された密貿易の取り締ま...
さんぽん‐かん【三本間】
野球で、三塁と本塁との間。「走者が—に挟まれる」
サンポー
カンボジアの台付き樽形両面太鼓。純古典音楽や儀式音楽などの伴奏として重要なピン‐ペアト編成に用いられる。同型の楽器...
サンポール
インド洋、フランスの海外県レユニオン島の町。同島北西岸に面する。1642年にフランス軍が上陸し、インド洋における最...
サンポール‐だいせいどう【サンポール大聖堂】
《Cathédrale Saint-Paul》コートジボワールの前首都アビジャンにあるカトリックの大聖堂。イタリア...
サンポール‐ドゥ‐バンス
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の村。ニースの北西約20キロメートルに位置する。中世、異教徒からの攻撃を防ぐた...
サンポーロ‐きょうかい【サンポーロ教会】
《Chiesa di San Polo》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある教会。9世紀の創建。15世紀、...