しび【篊】
《「ひび(篊)」の音変化》「ひび1」に同じ。
しび【鮪】
クロマグロ・キハダ・ビンナガの別名。
しび【尸毗】
《(梵)Śiviの音写》釈迦(しゃか)が前世に菩薩(ぼさつ)の修行をしていた時の名。鷹(たか)に追われた鴿(はと)...
し‐び【至微】
非常に細かいこと。「人情の—を描くような繊細な筆がない」〈魯庵・「破垣」に就て〉
し‐び【芝眉】
他人の顔を敬っていう語。お顔。
し‐び【紫微】
《「紫微垣(しびえん)」の略》中国古代の天文学で、天を三垣(えん)二八宿に分けた、その一。北極星を中心とした、小熊...
し‐び【紫薇】
サルスベリの漢名。
し‐び【鴟尾/鵄尾/蚩尾】
古代の大建築で、大棟の両端につけた飾り。中国に源があり、形は鳥の尾または魚のようで、沓(くつ)にも似ているところか...
シビア
[形動]非常に厳しいさま。過酷なさま。「—な批評」「—な条件」
シビア‐アクシデント
⇒過酷事故
シビウ
ルーマニア中央部の都市。ドイツ語名ヘルマンシュタット。トランシルバニア地方南部に位置する。12世紀末、ドイツのザク...
シビウ‐だいせいどう【シビウ大聖堂】
《Catedrala Evanghelică din Sibiu》ルーマニア中央部の都市シビウの旧市街にあるルーテ...
しび‐えん【紫微垣】
⇒紫微
しび‐おう【尸毗王】
⇒尸毗(しび)
しび・く
[動カ四]重さをはかったり指先で触れたりして、それとなく調べる。「上使の袖へ差し入るれば、ちゃくと袂で—・いてみ」...
しび‐せい【紫微星】
古代中国の天文学で、紫微に属する星。
しび‐ちゅうだい【紫微中台】
天平勝宝元年(749)皇后宮職を唐風に改称したもの。→紫微内相
シビック
多く複合語の形で用い、都市の、市民の、の意を表す。「—センター」
シビックテック
市民生活の課題解決にIT(情報技術)を導入すること。また、それによって実現する新たなサービスやビジネス。人口減少・...
シビック‐トラスト
市民活動基金。元来は、1957年に設立された、都市環境の保全や改善を目的とする英国の団体。土地や建物などを買い取っ...
シビック‐ハッカー
中央省庁や地方自治体が提供するデータをもとに、市民や社会の課題解決のためのアプリやサービスを開発するハッカー。→ガ...
し‐びと【死人】
死んだ人。死者。しにん。
しびと‐いろ【死人色】
死人の青ざめた気味の悪い顔色。また、そのような血の気のない皮膚の色。土気色。
しびと‐かつぎ【死人担ぎ】
棺桶をかつぐこと。また、そのかつぎ方。足を進行方向に向けてかつぐ。縁起が悪いかつぎ方とされる。
しびと‐がえり【死人返り】
歌舞伎の立ち回りで、切られた役者が直立したままの姿勢からとんぼ返りをして倒れること。
しびと‐ばな【死人花】
ヒガンバナの別名。
しび‐ないしょう【紫微内相】
紫微中台の長官。内外の兵事をつかさどった。天平宝字元年(757)に藤原仲麻呂が任ぜられたが、翌年仲麻呂が大保(たい...
しび‐ぶし【鮪節】
マグロの身をかつお節と同じように製したもの。まぐろぶし。
し‐びょう【死病】
かかったら必ず死ぬ病気。治る見込みのない病気。不治の病。しにやまい。
し‐びょう【詩病】
⇒詩八病(しはちへい)
し‐びょうし【四拍子】
1 能の囃子(はやし)に用いる、笛・小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓(たいこ)の4種の楽器。また、その演...
しびら【褶】
衣服の上から裳(も)のように、腰に巻きつけて着るひざ上までの衣。略儀のもので、主に下級の女房の間に用いられた。
シビリゼーション
《「シビライゼーション」とも》文明。文明化。
シビラント
⇒歯擦音
しびり【痺り】
「しび(痺)れ」に同じ。「—が起こって、立ち居さへなりまらせぬ」〈虎明狂・痺り〉
シビリアン
1 一般市民。民間人。 2 文官。文民。 3 軍隊に所属している非戦闘員。
シビリアン‐コントロール
⇒文民統制
シビリアン‐パワー
軍事力ではなく、経済力と技術力を背景とした大国。民生大国。
シビル
多く複合語の形で用い、市民の、民間の、民間人の、の意を表す。「—ウォー」
しび・る【痱る】
[動ラ四]大小便などを少しずつもらす。また、物を少しずつ出す。「不器用な水鉄砲を見るやうに—・らずとも」〈洒・美地...
しび・る【痺る】
[動ラ下二]「しびれる」の文語形。
シビル‐ハンこく【シビルハン国】
《Sibir》西シベリアのイルティシュ川中流域にあったウズベク族の国。1556年、クチュム=ハンが建国。1600年...
シビル‐ミニマム
《(和)civil+minimum》地方自治体が住民のために備えなければならない、最低限の生活環境基準。→ナショナ...
しびれ【痺れ】
しびれること。からだの全部または一部の正常な感覚が失われ、自由がきかなくなる状態。一時的な神経の圧迫や血行障害など...
しびれ‐うなぎ【痺鰻】
デンキウナギの別名。
しびれ‐えい【痺鱝】
エイ目シビレエイ科の海水魚。浅海の砂泥底にすむ。全長約30センチ。体は扁平な円形、背面は褐色で不規則な暗色斑があり...
痺(しび)れが切(き)・れる
長く座っていたりしたために、足の感覚がなくなる。痺れを切らす。
痺(しび)れ京(きょう)へ上(のぼ)れ
しびれがきれたとき、それをなおそうとして唱えるまじない。
しびれ‐ぐすり【痺れ薬】
麻酔薬の俗称。
しびれ‐なべ【痺れ鍋】
さまざまな具材を山椒や花椒で調味した鍋料理。舌がしびれるような刺激があることからいう。