しょう‐とう【正統】
「せいとう(正統)」に同じ。「頼政卿は、…源氏嫡嫡の—」〈平家・一〉
しょう‐とう【昇等/陞等】
等級が上がること。昇級。「例の—の一件はまだ何(どち)らとも決まらないか」〈逍遥・細君〉
しょう‐とう【昇騰】
[名](スル) 1 高く上がること。「泡とは、圧迫する水の圧力を突き破って—する気力である」〈横光・上海〉 2 物...
しょう‐とう【松濤】
松の梢を渡る風の音を波の音にたとえていう語。松籟(しょうらい)。
しょう‐とう【消灯】
[名](スル)あかりをけすこと。「一〇時には—する」「—時間」⇔点灯。
しょう‐とう【梢頭】
こずえの先端。
しょう‐とう【檣灯】
夜間の航行で、船の前方のマストに掲げ、船の前面を示す白色光の灯火。
しょう‐とう【檣頭】
帆柱の先。マストの頂(いただき)。
しょうとう‐しょう【小頭症】
遺伝的要因や染色体異常、子宮内感染など何らかの原因で脳の成長が阻害され、頭蓋が正常な大きさに達しない病態。→狭頭症...
しょうとうしょこく‐れんごう【小島嶼国連合】
⇒エー‐オー‐エス‐アイ‐エス(AOSIS)
しょうとう‐じ【正灯寺】
東京都台東区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は東陽山。昔は紅葉の名所で、その見物を口実にして近所の吉原遊郭に遊ぶ客が...
しょうとう‐らんがく【焦頭爛額】
《「漢書」霍光伝から》火災の予防を考えた者を賞しないで、消火のため頭髪を焦がし、額にやけどをした者に賞を与えること...
しょうとう‐るい【少糖類】
炭水化物のうち、単糖類が2〜10個くらい結合した糖類の総称。オリゴ糖。単糖類の数により、二糖類・三糖類などという。...
しょうとく【正徳】
江戸中期、中御門(なかみかど)天皇の時の年号。1711年4月25日〜1716年6月22日。
しょう‐とく【生得】
1 生まれながらにしてそういう性質を持っていること。生まれつき。せいとく。「—の人のよさ」 2 (副詞的に用いて)...
しょうとく【承徳】
中国河北省北東部の都市。旧熱河省の省都。清朝の避暑のための離宮などがのこる。チョントー。
しょうとく【承徳】
《「じょうとく」とも》平安後期、堀河天皇の時の年号。1097年11月21日〜1099年8月28日。
しょう‐とく【所得】
得をすること。もうけること。「これにかへてんやと言ひければ、玉のぬしの男、—したりと思ひけるに」〈宇治拾遺・一四〉
しょう‐とく【証得】
[名](スル) 1 真理などを悟ること。体得すること。「此便法を—し得ざる時」〈漱石・野分〉 2 悟ってもいないの...
しょう‐とく【頌徳】
徳をたたえること。「—碑」
しょう‐とく【彰徳】
徳行を広く世に知らせること。また、世間に知れ渡っている徳行。
しょうとく‐きゅう【昌徳宮】
韓国、ソウル市にある宮殿。1405年、太宗が李王家の離宮として創建。後苑は朝鮮の造園芸術の粋を集めたもの。1997...
しょうとく‐きんぎん【正徳金銀】
江戸幕府が正徳4年(1714)に発行した金貨と銀貨。元禄時代の悪貨を是正するため作られたもので、金貨は小判と一分判...
しょうとく‐しんれい【正徳新例】
江戸幕府による長崎貿易制限のための諸規定の総称。正徳5年(1715)発令。金・銀・銅の海外流出と密貿易防止のため、...
しょうとく‐たいし【聖徳太子】
[574〜622]用明天皇の皇子。名は厩戸(うまやど)皇子。豊聡耳(とよとみみ)皇子・上宮(じょうぐう)太子ともい...
しょうとく‐てんのう【称徳天皇】
[718〜770]第48代天皇。在位764〜770。孝謙天皇の重祚(ちょうそ)。重用した道鏡の専横が甚だしく、宇佐...
しょうとく‐の‐ち【正徳の治】
正徳年間、将軍徳川家宣・家継のもとで新井白石が推進した文治政治。
しょうとく‐の‐むくい【生得の報い】
前世での善悪の行為に対する応報として、人が生まれながらに負う現世での運命。
しょうとたんちょう【小ト短調】
モーツァルトの交響曲第25番ト短調の通称。1773年作曲。モーツァルトが残した2曲の短調の交響曲のうちの1曲。もう...
しょう‐とつ【衝突】
[名](スル) 1 突き当たること。ぶつかること。「電柱に—する」「—事故」 2 相反する立場・利害などがぶつかっ...
しょうとつ‐あんぜん【衝突安全】
⇒パッシブセーフティー1
しょうとつあんぜんボディー‐わりびき【衝突安全ボディー割引】
自動車保険の契約に際し、被保険自動車の車体が所定の衝突安全基準を満たした衝撃吸収ボディーの場合に適用される保険料の割引。
しょうとつ‐ドメイン【衝突ドメイン】
⇒コリジョンドメイン
しょうとつひがい‐けいげんブレーキ【衝突被害軽減ブレーキ】
⇒プリクラッシュセーフティーシステム
しょうとつ‐ルール【衝突ルール】
⇒コリジョンルール
しょう‐とり【証取】
「証券取引所」の略。
しょうトリアノン‐きゅうでん【小トリアノン宮殿】
《Petit Trianon》フランス北部、イブリーヌ県の都市ベルサイユにある、ベルサイユ宮殿の離宮の一。18世紀...
しょう‐とりひき【商取引】
商業上の売買の行為。「—が成立する」
しょうど
1 《「せんど(先途)」の変化した語か。その場合、歴史的仮名遣いは「せうど」》目的とする所。目当て。「常闇(とこや...
しょう‐ど【焼土】
地質の改良、消毒などのために土壌を焼くこと。
しょう‐ど【焦土】
1 焼けて黒くなった土。 2 家屋・草木などが焼けて跡形もない土地。焼け野原。
しょう‐ど【照度】
光に照らされている面の明るさの度合い。単位面積が、単位時間に受ける光の量で表す。単位はルクスまたはフォト。
しょう‐ドイツしゅぎ【小ドイツ主義】
19世紀中ごろ、プロイセンを中心にドイツの政治的統一を図ろうとした立場。オーストリアを中心に置こうとする大ドイツ主...
しょう‐どう【小童/少童】
1 年少の男子。 2 子供の召使い。使い走りの少年。「嘗て自ら棉磨の工場に在りて—たりしとき」〈中村訳・西国立志編〉
しょう‐どう【小道】
1 細い道。こみち。 2 ささいな道義。 3 人のふみ行うべき道を大道というのに対し、農・医・占など実際的な技芸の道。
しょう‐どう【正堂】
禅寺で、住職の居室。方丈。
しょう‐どう【正道】
[名・形動] 1 道義的に正しい道。せいどう。 2 すなおで正しいこと。また、そのさま。「—潔白」「えこひいきなし...
しょう‐どう【称道】
[名](スル)いい唱えること。唱道。「茫乎(ぼうこ)として美術美術と—し居るに過ぎざるなり」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
しょう‐どう【商道】
商業人として守るべき道。商業上の道徳。「—に反する」
しょう‐どう【唱道】
[名](スル)ある思想や主張を人に先立って唱えること。「新説を—する」