しょう【升】
尺貫法の容量の単位。1升は1斗の10分の1。1合の10倍。約1.8リットル。「一—瓶」
しょう【正】
[名] 1 本当であること。「つくろいなき—の処」〈一葉・ゆく雲〉 2 律令制で、諸司の長官。 3 位階を上下に分...
しょう【生】
[名] 1 いのち。生命。生きていること。「この世に—を受く」「—ある者は必ず死す」 2 なまのもの。特に、現金を...
しょう【匠】
すぐれた技術をもつ人。古くは、特に、木工職人をさす。たくみ。〈和英語林集成〉
しょう【床/牀】
[名]室内の板を張った所。ゆか。「—に臥せる」 [接尾]助数詞。病院などで病人用のベッド数を数えるのに用いる。
しょう【抄/鈔】
1 長い文章などの一部を書き出すこと。また、そのもの。ぬきがき。「徒然草—」 2 古典などの難解な語句を抜き出して...
しょう【声】
1 こえ。また、言葉。 2 漢字や日本語のアクセント。また、それを示すために漢字やかなの四隅などに打つ点。→四声(...
しょう【妾】
[名]めかけ。そばめ。 [代]一人称の人代名詞。女性が自分をへりくだって言う語。わらわ。「—は一層学芸に心を籠め」...
しょう【姓】
氏(うじ)。名字。せい。「—はむばらになむありける」〈大和・一四七〉
しょう【性】
1 生まれつきの性質。もって生まれた性分。「—が合う」「凝り—」 2 そのもののもともとのたち。本来の性質・品質。...
しょう【承】
漢詩の絶句で、承句。「起—転結」
しょう【相】
君主を助けて政治を行う職。宰相。大臣。
しょう【省】
1 明治2年(1869)の官制改革で設けられた政府の中央行政機関。その後、内閣制度に受け継がれ、現在は法務・外務・...
しょう【荘/庄】
1 奈良時代、生産物を貯蔵する倉を中心として周辺に園地を配した一区画。 2 「荘園」に同じ。 3 昔の荘園の名を残...
しょう【将】
1 軍隊を率い指揮する者。将帥(しょうすい)。「一軍の—」 2 軍人の階級の一。将官。 3 自衛官の階級の一。最高...
しょう【症】
病気の性質・状態。症状。「脈管臃脹の—を患うるものありければ」〈中村訳・西国立志編〉
しょう【祥】
1 めでたいこと。また、その前ぶれ。吉兆。瑞兆(ずいちょう)。 2 吉凶の前兆。「飢饉ノ—」〈和英語林集成〉 3 ...
しょう【称】
1 よびな。呼称。「コハダはコノシロの若魚の—だ」 2 ほまれ。名声。評判。「幻の名酒の—がある」
しょう【商】
1 あきない。また、あきんど。「士農工—」 2 ある数や式を零以外の他の数や式で割って得られた結果の数や式。⇔積...
しょう【章】
1 文章や楽曲などの全体の構成の中で、大きく分けた区分。「—を改める」 2 ひとまとまりの文章。 3 しるし。記章...
しょう【笙】
雅楽に用いる管楽器の一。匏(ほう)の上に17本の長短の竹管を環状に立てたもので、竹管の根元に簧(した)、下方側面に...
しょう【勝】
[名]景色のすぐれていること。また、その地。「山水の—を探る」 [接尾]助数詞。試合・勝負などで、勝った回数を数え...
しょう【掌】
てのひら。たなごころ。
しょう【証】
1 証拠。「もって後日の—とす」 2 仏語。正法を修得して真理を悟ること。悟りを得ること。 3 漢方で、病状、症状...
しょう【詔】
天子の命令を直接伝える文書。みことのり。詔書。
しょう【象】
1 かたち。ありさま。「満目凡て大陸の—を示す」〈独歩・愛弟通信〉 2 易(えき)に表れた形。占形(うらかた)。
しょう【鉦】
1 中国・日本・東南アジアなどで用いられる打楽器。銅または銅合金製の平たい円盤状。撞木(しゅもく)や桴(ばち)で打...
しょう【頌】
1 人の徳や物の美などをほめたたえること。また、ほめたたえた言葉や詩文。 2 「詩経」の六義(りくぎ)の一。宗廟(...
しょう【漿】
米を煮た汁。おもゆ。
しょう【衝】
1 必ず通る道や地点。要所。「水陸交通の—にある都市」 2 大事な任務。「外交の—にあたる」 3 外惑星が地球を挟...
しょう【請】
1 願い望むこと。また、招くこと。招き。「長者の—を得て行き給ひけるが」〈太平記・三五〉 2 古代、律の規定による...
しょう【賞】
功績をあげた者に与える褒美。また、そのしるしの金品。「—を受ける」「ノーベル—」⇔罰。
しょう【礁】
浅い海底の隆起部。岩礁・サンゴ礁などがある。
しょう【鍾】
中国、漢代に用いられた酒壺(さかつぼ)。青銅製で、横断面が丸いもの。
しょう【醤】
麦・こうじ・豆・米などをねかせてから、塩をまぜて作った調味料ないし嘗物(なめもの)。味噌・醤油の原体。ひしお。
しょう【簫】
中国の管楽器で、縦笛の一種。複数の竹管を束ねた排簫(はいしょう)と、単管の洞簫(どうしょう)とがある。
しょう【鐘】
1 つるして打ち鳴らすかねの総称。梵鐘(ぼんしょう)・半鐘など。 2 中国古代の打楽器。青銅製のつり鐘で、下底部が...
しょう【少輔】
律令制で、諸省の次官(すけ)で、大輔(たいふ)の下に位するもの。しょうゆう。すないすけ。 [補説]歴史的仮名遣いは...
しょう【兄鷹】
《小(しょう)の意か》雄のタカ。雄よりも大きい雌のタカを弟鷹(だい)というのに対する。「物怖ぢしたる鳥の—やうの物...
しょ‐う【諸有】
仏語。 1 あらゆるものみな。諸法。 2 《「有」は有情としての存在・生存の意》生命のあるものの生存の状態に種々あ...
しょ・う【背負う】
[動ワ五(ハ四)]《「せおう」の音変化》 1 背中に担ぐ。せおう。「荷物を—・って歩く」 2 厄介なこと、迷惑なこ...
ショー
1 舞台芸能などの見世物。特に、音楽・舞踊を中心とした、視覚的要素の強い芸能。「ミュージカル—」「トーク—」 2 ...
しょう‐あい【性合(い)】
1 性質。たち。「—が異なる」 2 互いの性格がよく合うこと。相性のよいこと。「—のよい夫婦」 3 貨幣の、純金ま...
しょう‐あい【鍾愛】
[名](スル)《「鍾」は集める意》たいそう好きこのむこと。大切にしてかわいがること。「—すること大方(おおかた)な...
しょうあい‐ぞめ【正藍染(め)】
熱を加えないで自然に発酵させた藍液を用いて行う藍染め。
しょう‐あく【小悪】
小さな悪事。⇔大悪。
しょう‐あく【性悪】
⇒せいあく(性悪)
しょう‐あく【掌握】
[名](スル)《手ににぎる意》自分の思いどおりにすること。全面的に自分の支配下に置くこと。「政権を—する」「部下を...
しょう‐アジア【小アジア】
《Asia Minor》アジアの西端にあり、トルコの大半部を占める、地中海と黒海に挟まれた半島。アナトリア。
ショー‐アップ
[名](スル)放送番組や催し物などで、視聴者や客の関心を引くため趣向をこらすこと。「新製品の発表会を—する」