しし‐ぶんろく【獅子文六】
[1893〜1969]小説家・劇作家・演出家。神奈川の生まれ。本名、岩田豊雄。岸田国士(きしだくにお)らと劇団文学...
しし‐ぼうじ【四至牓示】
荘園の区域を示すために四方に置かれた標識。12世紀には立券荘号とともに設置され、官使・国司・領家使・荘官が立ち会い...
しし‐まい【獅子舞】
1 獅子頭をかぶって舞う民俗芸能。大陸から伝わった伎楽系の二人立ちのものと、日本に古くからある風流(ふりゅう)系の...
ししまっしょう‐ゆうい【四肢末梢優位】
神経の障害などの症状が、主に手足の末端付近に強く表れ、胴体部位に近づくにつれて弱くなっている状態。広範囲で末梢神経...
しし‐みち【猪道/鹿道】
猪(いのしし)や鹿(しか)などの獣類が行き来する道。けものみち。《季 秋》
しし‐むら【肉叢】
肉のかたまり。肉塊。また、肉体。「血をすすり—を尽すとも」〈一葉・別れ霜〉
し‐しめい【史思明】
[704ころ〜761]中国、唐代の武将。安史の乱の指導者。営州(遼寧(りょうねい)省)生まれの突厥(とっけつ)系の...
しし‐もうし【しし申し】
[感]注意を促して呼びかけるときに発する語。もしもし。「連れがあまたあるかと存ずれば、ただ一人ぢゃ。是に言葉をかけ...
しし‐もの【獅子物】
近世の舞踊・音曲で獅子を題材としたものの総称。能の「石橋(しゃっきょう)」の流れをくむ「相生獅子」などの石橋物と、...
しし‐もん【獅子門】
《各務支考(かがみしこう)の別号「獅子庵」による名》俳諧の一派、美濃派のこと。
し‐しゃ【支社】
1 会社や団体で、本社から分かれて設けられた事業所。「大阪—」⇔本社。 2 神社の分社。末社。
し‐しゃ【仕者】
仕える者。特に、神仏に仕える人や鳥獣。「鳩は八幡大菩薩の第一の—なり」〈平家・一〉
し‐しゃ【死者】
死んだ人。死人。⇔生者。
し‐しゃ【使者】
1 命令や依頼を受けて使いをする人。使いの者。「—を派遣する」「—に立つ」 2 これから先にくる物事を予感させる人...
し‐しゃ【詩社】
詩人の組織する結社。
し‐しゃ【試写】
[名](スル)映画を、一般公開に先立って、関係者や批評家などに見せるために映写すること。「新作を—する」「—会」
し‐しゃ【試射】
[名](スル)銃砲・弓などをためしに撃ったり射たりしてみること。ためしうち。
し‐しゃ【視写】
[名](スル)文字として書かれたものを見て、そのとおりに書き写すこと。主に学校教育で用いられ、文章の構成・表現技法...
ししゃ‐かい【試写会】
一般公開前に、特定の人々を招いて映画を試写して見せる催し。「完成披露—」
し‐しゃく【士爵】
英国で、個人的功績や国家的功労があってサーの称号を贈られた人。準男爵(バロネット)の下位で、称号は1代限り。ナイト...
し‐しゃく【子爵】
もと五等爵の第四位。男爵の上。伯爵の下。→爵
ししゃ‐ごにゅう【四捨五入】
[名](スル)計算で、求めるけたの次の端数が4以下なら切り捨て、5以上なら切り上げて1とし、求めるけたに加える方法...
ししゃ‐ざい【止瀉剤】
下痢を止めるための薬。下痢止め。止瀉薬。
死者(ししゃ)に鞭(むち)打(う)・つ
「死屍(しし)に鞭打つ」に同じ。
ししゃのしょ【死者の書】
《The Book of the Dead》古代エジプトで副葬された宗教書。神への賛歌や、冥福・復活のための教訓・...
ししゃのたいわ【死者の対話】
《原題、(ギリシャ)Nekrikoi Dialogoi》2世紀ごろ、シリアで生まれたギリシャの作家、ルキアノスの著...
ししゃのためのだいミサきょく【死者のための大ミサ曲】
《原題、(フランス)Grande Messe des morts》ベルリオーズのミサ曲。ト短調。1837年作曲。七...
ししゃ‐の‐ひ【死者の日】
ラテンアメリカで、死者の魂を迎え祝う日。特にメキシコで11月1日と2日に行われる祭礼が有名で、2003年にユネスコ...
ししゃはいつまでもわかい【死者はいつまでも若い】
《原題、(ドイツ)Die Toten bleiben jung》ゼーガースの小説。1949年刊行。第一次大戦から第...
ししゃも【柳葉魚】
《アイヌ語から》キュウリウオ科の海水魚。全長約15センチ。体は細長く側扁する。背側は暗黄色、腹側は銀白色。秋、北海...
しし‐や【猟矢/鹿矢】
狩猟用の矢。野矢(のや)。さつや。「—を打ちつがひ、よっぴいて放つ」〈曽我・八〉
しし‐やらい【鹿矢来/猪矢来】
⇒鹿垣(ししがき)
し‐しゅ【四衆】
⇒四部衆(しぶしゅ)
し‐しゅ【四種】
1 四つの種類。 2 料理で、味噌・塩・酢・酒のこと。しす。
し‐しゅ【四趣】
⇒四悪趣(しあくしゅ)
し‐しゅ【旨酒】
うまい酒。美酒。うまざけ。
し‐しゅ【旨趣】
《慣用読みで「しいしゅ」とも》 1 事柄の意味・理由。趣旨。「発議の—を述べる」 2 心の中で考えていること。所存...
し‐しゅ【死守】
[名](スル)命がけで守ること。「城を—する」「継投策で一点を—する」
し‐しゅ【巵酒】
杯についだ酒。杯酒。「前半は—、歓楽、学業の荒廃を致さんことを歎じ」〈露伴・運命〉
し‐しゅ【詩酒】
詩と酒。また、詩を作り酒を飲むこと。「山林に放浪し—に流連し」〈鉄腸・雪中梅〉
し‐しゅ【詩趣】
1 詩に述べ表したおもむき。詩のおもしろみ。 2 詩的な味わい。「—に富む風物」
し‐しゅ【錙銖】
《昔、中国の量目で、100粒の黍(きび)を1銖とし、24銖を1両、8両(または6両とも)を錙としたところから》わず...
し‐しゅう【四州/四洲】
仏教で、須弥山(しゅみせん)の四方の海の中にあるという四つの大陸。南贍部(なんせんぶ)州・東勝身(とうしょうしん)...
し‐しゅう【四周】
まわり。周囲。四方。
し‐しゅう【四衆】
⇒四部衆(しぶしゅ)
し‐しゅう【死囚】
死刑の判決が確定した囚人。死刑囚。
し‐しゅう【死臭/屍臭】
死体から発する悪臭。
し‐しゅう【志州】
志摩(しま)国の異称。
し‐しゅう【私讐】
個人的な恨み。私怨(しえん)。
し‐しゅう【刺繍】
[名](スル)種々の糸を用いて、布地の表面に絵や模様を縫い表すこと。縫い取り。「ハンカチにイニシャルを—する」