じゅう【縦〔縱〕】
[音]ジュウ(慣) ショウ(漢) [訓]たて ほしいまま たとい よしや [学習漢字]6年 〈ジュウ〉 1 たて。...
じゅう【蹂】
[音]ジュウ(ジウ)(漢) [訓]ふむ 踏みにじる。「蹂躙(じゅうりん)」
じゅう【中】
⇒ちゅう
じゅう【十/拾】
1 数の名。9の次の数。とお。と。そ。 2 十番目。第十。 [補説]「拾」は、金銭に関する文書などで間違いを防ぐた...
じゅう【什】
1 10。10人。10家。また、10を単位としたもの。 2 「詩経」の雅と頌(しょう)の各10編。また、単に漢詩1...
じゅう【戎】
古代、中国で、西方にいた異民族に対する呼称。
じゅう【住】
すむこと。また、そのすみか。すまい。「衣食—」
じゅう【柱】
琵琶の部分名称。胴の上部の細い頸(くび)の部分につけられた数個のフレット。弦を支え、左手でその上を押さえて調音する...
じゅう【柔】
やわらかいこと。また、そのもの。「外—内剛」
じゅう【重】
[名] 1 「重箱」の略。「お—」 2 段階。位。「面白き位より上に、心にも覚えず、あっと云ふ—あるべし」〈花鏡〉...
じゅう【従】
中心に対して、付属的なもの。「内容が主で形式は—だ」⇔主。
じゅう【銃】
弾丸を発射する装置をもつ小型の武器。砲に対して、口径の小さい拳銃・小銃・機関銃などの総称。また、それに似た形・用途...
じゅう【獣】
けもの。けだもの。全身が毛で覆われている哺乳動物。
じゅう【中】
[名]ある期間のうちのある時。「此(こん)—付け(=手紙)をよこした女(あま)よ」〈滑・浮世床・初〉 [接尾]名詞...
じゅう【銃】
中村文則の小説。平成14年(2002)、第34回新潮新人賞を受賞した、著者のデビュー作。第128回芥川賞の候補作に...
じゅう‐あ【重痾】
重い病気。大病。重病。「—身を纏(まと)うて暫くも離れず」〈中村訳・西国立志編〉
じゅう‐あく【十悪】
1 仏語。身・口・意の三業(さんごう)がつくる10種の罪悪。殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫・妄語・綺語(きご)・悪...
じゅうあく‐ごう【十悪業】
「十悪1」に同じ。
じゅう‐あつ【重圧】
[名](スル)強い力で圧迫すること。強くおさえつけること。また、その力。「権力の—に屈する」「—する畏怖の下に」〈...
しゅう‐い【拾遺】
1 漏れ落ちたものをひろって補うこと。また、そうしてつくったもの。 2 《「じゅうい」とも》侍従の唐名。 3 中...
じゅう‐い【戎夷】
《もと、漢文化の中心の「中華」に対して周辺の民族を軽蔑して呼んだ語》文化のおくれた民族。えびす。夷狄(いてき)。
じゅう‐い【戎衣】
戦争に行くときの衣服。軍服。「自らの血と返り血とで、—は重く」〈中島敦・李陵〉
じゅう‐い【重囲】
いくえにも取り囲むこと。また、その囲み。「敵の—に陥る」
じゅう‐い【従位】
位階で、同一等級を二つに分けたうちの下の位。正位(しょうい)の下の位。⇔正位。
じゅう‐い【絨衣】
ラシャで作られた衣服。
じゅう‐い【獣医】
家畜の病気を診断・治療する医師。国家試験に合格し農林水産大臣の免許を受ける。獣医師。
じゅう‐イオン【重イオン】
α粒子より重いイオン。加速器の研究分野では、ふつう質量数が20以上の原子核を指す。
じゅうい‐がく【獣医学】
家畜の病気の治療および衛生に関する学理・技術を研究する学問。
じゅう‐いぎし【従威儀師】
法会の際、威儀師の指示に従って種々の威儀をただす役目の僧。
じゅう‐いし【獣医師】
⇒獣医
じゅういし‐ほう【獣医師法】
獣医師の国家試験・免許・業務・罰則等について定めた法律。昭和24年(1949)制定。→獣医療法
じゅういち
カッコウ科の鳥。全長約32センチ。頭・背は黒っぽい灰色、腹は赤褐色。日本では夏鳥で、他の鳥の巣に托卵(たくらん)す...
じゅう‐いち【什一】
古代中国の井田法で、徴収する収穫の10分の1の地租。転じて、土地にかける税。
じゅういち‐がつ【十一月】
一年の11番目の月。しもふりづき。しもつき。《季 冬》「あたたかき—もすみにけり/草田男」
じゅういちがつ‐かくめい【十一月革命】
⇒十月革命 ⇒ドイツ革命
じゅういちがつ‐じけん【十一月事件】
昭和9年(1934)11月、陸軍皇道派青年将校と士官学校生徒がクーデターを企てたとして検挙された事件。軍法会議にお...
じゅういちがつじゅうごにち‐ひろば【十一月十五日広場】
《Praça Quinze de Novembro》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロの旧市街にある広場。グアナ...
じゅういちめん‐かんぜおん【十一面観世音】
観音菩薩(ぼさつ)の大悲の働きが多面的であることから生み出された変化観音。六観音・七観音の一。顔(頭)が11あり、...
じゅういちめんかんぜおん‐ほう【十一面観世音法】
密教で、十一面観世音を本尊として、除病・滅罪・求福・息災などを祈る修法(ずほう)。
じゅういちめん‐かんのん【十一面観音】
「十一面観世音」に同じ。
じゅういちや‐ぎさぶろう【十一谷義三郎】
[1897〜1937]小説家。兵庫の生まれ。「文芸時代」同人。新感覚派の一人。作「唐人お吉」「神風連」など。
じゅう‐いつ【充溢】
[名](スル)満ちあふれること。「闘志が—する」「気力—」
じゅう‐いりょう【重衣料】
コート、スーツ、ワンピースなど、厚手で重さのある衣料品のこと。⇔軽衣料。
じゅう‐いりょう【獣医療】
動物に対する医療。
じゅういりょう‐ほう【獣医療法】
動物病院の開設・管理や動物に対する医療体制の整備について定めた法律。平成4年(1992)制定。→獣医師法
じゅう‐いん【充員】
[名](スル)人員を補充すること。また、その人員。「不足の人数を—する」
じゅう‐いん【従因】
間接的な原因。⇔主因。
じゅう‐えいきごう【重嬰記号】
音楽で、変化記号の一。ある音を半音ずつ2回、すなわち全音高めるためのの記号。ダブルシャープ。
じゅう‐えいそう【重営倉】
旧日本陸軍の懲罰の一。営倉の重いもので、日数は1日以上30日以内。
じゅう‐えき【汁液】
植物などから自然にしみ出たり、しぼりとったりした液。しる。液汁。