じゅん‐しさん【純資産】
資産総額から負債総額を差し引いた残額。純財産。正味財産。
じゅんしさん‐ざんだか【純資産残高】
投資信託の運用総額。投資家による購入・解約に伴う資金流出入と、運用結果によって増減する。投資信託の人気を示す指標の一つ。
じゅんし‐せん【巡視船】
海上保安庁に属し、警備・救難などのために日本近海を巡視する船舶。
じゅん‐しほんストック【純資本ストック】
資本ストックの概念の一つ。粗資本ストックから供用年数の経過による減価額を控除した価値。
じゅん‐しゃく【巡錫】
[名](スル)《錫杖(しゃくじょう)を持って巡行する意》僧が、各地をめぐり歩いて教えを広めること。「—して説法を続ける」
じゅん‐しゃく【巡爵】
平安時代以後、六位の蔵人(くろうど)のうち、6年以上在任した最上席者が五位に叙せられること。巡。
じゅん‐しゅ【巡狩/巡守】
古代中国で、天子が諸国を巡視したこと。
じゅん‐しゅ【巡酒】
順々に主人となり酒宴を催すこと。また、酒を回し飲みすること。「日ごとに寄り合ひ寄り合ひ、—をしてぞなぐさみける」〈...
じゅん‐しゅ【循守】
[名](スル)「遵守(じゅんしゅ)」に同じ。
じゅん‐しゅ【順修】
仏語。迷った見解を捨てて、真理にかなうように修行すること。⇔逆修(ぎゃくしゅ)。
じゅん‐しゅ【遵守/順守】
[名](スル)法律や道徳・習慣を守り、従うこと。循守。「古い伝統を—する」
じゅん‐しゅ【醇酒】
濃厚な濁り酒。また、まじりけのない酒。
じゅん‐しゅうがくりつ【純就学率】
ある学年に在籍すべき年齢の人口に対する、その学年に在籍すべき年齢の生徒数の割合。→粗就学率
じゅん‐しょう【准将】
米国などの軍人の階級の一。少将の下位、大佐の上位。代将。
じゅんしょう‐ごう【順生業】
仏語。三時業の一。現世でつくった善悪の業のうち、その報いを次の世で受けるもの。順次業(じゅんじごう)。
じゅん‐しょうすう【純小数】
小数のうちで、0.1や0.02のように整数部分を含まない小数。真小数。⇔帯(たい)小数。
じゅん‐しょうひたいしゃく【準消費貸借】
消費貸借契約によらない契約によって発生した債務を、消費貸借契約に切り替えること。例えば、商品の売買代金の支払いが困...
じゅん‐しょく【殉職】
[名](スル)職責を果たそうとして命を失うこと。「銃弾を浴びて—した刑事」
じゅん‐しょく【純色】
一つの色相の中で彩度のいちばん高い鮮やかな色。
じゅん‐しょく【潤色】
[名](スル) 1 色をつけ光沢を加えること。 2 表面をつくろい飾ったり事実を誇張したりしておもしろくすること。...
じゅん‐しん【純真】
[名・形動]心にけがれのないこと。邪心がなく清らかなこと。また、そのさま。「子供の—な心」 [派生]じゅんしんさ[名]
じゅんしんがくえん‐だいがく【純真学園大学】
福岡市南区にある私立大学。平成23年(2011)開学。
じゅんしんのう‐さいほう【醇親王載灃】
[1883〜1951]中国、清の皇族。光緒帝の弟。義和団事件の謝罪使として渡独。長子の溥儀(ふぎ)が宣統帝として即...
じゅんしん‐むく【純真無垢】
[名・形動]清らかでけがれを知らず、心に邪心がまったくないこと。また、そのさま。「幼児の—な魂」
じゅん‐じ【順次】
1 (副詞的に用いて)順序に従って物事をするさま。順々。順繰り。「一番から—面接する」 2 仏語。この世の次の世。...
じゅんじ‐アクセス【順次アクセス】
《sequential access》⇒シーケンシャルアクセス
じゅん‐じこはさん【準自己破産】
倒産会社の役員の申し立てにより行われる、破産法に基づいた破産手続きのこと。→自己破産 →第三者破産
じゅんじ‐ごう【順次業】
「順生業(じゅんしょうごう)」に同じ。
じゅん‐じつ【旬日】
10日間。10日くらいの日数。「—を経ずして連絡が入る」
じゅん‐じつ【閏日】
「うるうび」に同じ。
じゅん‐ジャパ【純ジャパ】
《「純粋ジャパニーズ」の意》俗に、海外旅行や海外留学の経験のない日本人のこと。海外旅行をしたことはあるが、外国語が...
じゅん‐ジャンプ【純ジャンプ】
スキーのジャンプ競技。複合競技で行われるジャンプと区別するための称。
じゅん‐じゅ【純儒/醇儒】
孔子の教えを純粋に修めた学者。真の儒者。
じゅん‐じゅう【順従/遵従】
[名](スル)さからわず、素直に従うこと。従順。「唯甘じて勅命の儘に—するを真誠の臣道なりと説き」〈加藤弘之・国体新論〉
じゅん‐じゅうきょちいき【準住居地域】
都市計画法で定められた用途地域の一。道路沿道の特性に適した業務の利便性を増進しながら、住居の環境を保護するために定...
じゅん‐じゅく【純熟/淳熟】
[名](スル) 1 よくなれること。「気候の変換に—せる家畜」〈雪嶺・真善美日本人〉 2 なれ親しむこと。和やかに...
じゅん‐じゅん【順順】
(多く「に」を伴って副詞的に用いる)順序を追ってすること。順次。「—に仕事をかたづける」
じゅん‐じゅん【恂恂】
[ト・タル][文][形動タリ]まことのあるさま。まじめなさま。「其の家居するや—として儒者の如く」〈露伴・運命〉
じゅん‐じゅん【循循】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 順序に従うさま。秩序のあるさま。 2 ものにとらわれないで物事を行うさま。「唯...
じゅん‐じゅん【諄諄】
[ト・タル][文][形動タリ]よくわかるように繰り返し教えさとすさま。「—と説いて聞かせる」
じゅんじゅん‐けっしょう【準準決勝】
競技で、準決勝に進出する資格を決める試合。
じゅん‐じょ【順序】
1 ある基準に従った並び方。また、その位置。順番。「—が狂う」「—よく並ぶ」 2 物事を行う手順。段取り。「まず上...
じゅん‐じょう【殉情】
感情のおもむくままに自分をゆだねること。「—の人は歌うことにこそ纔(わずか)に慰めはあれ」〈佐藤春夫・殉情詩集〉
じゅん‐じょう【純情】
[名・形動]純真で邪心のない心。また、その心をもっているさま。「—な少年」「—可憐(かれん)」 [派生]じゅんじょ...
じゅん‐じょう【準縄】
《「準」は水盛り、「縄」はすみなわの意》おきて。てほん。規則。「規矩(きく)—」「渠等(かれら)が製作物を規矩する...
じゅんじょう‐かれん【純情可憐】
[名・形動]素直でけがれがなく、いじらしくていとおしく感じられるようす。「—な少女」
じゅんじょうししゅう【殉情詩集】
佐藤春夫の第1詩集。大正10年(1921)刊。五・七、七・五の文語調を用いた叙情詩23編を収録。
じゅんじょうしょうきょくしゅう【純情小曲集】
萩原朔太郎による詩集。大正14年(1925)刊行。北原白秋に捧げられている。少年期の作品集「愛憐詩篇」と、大正10...
じゅんじょ‐すう【順序数】
自然数の機能のうち、物の順序・順番を示すときに使う数。序数。番号数。オーディナル数。→基数
じゅんじょ‐だ・つ【順序立つ】
[動タ五(四)]一定の順序に筋道が立つ。「—・った話をする」