じゅうごばんうたあわせ【十五番歌合】
平安時代中期から後期頃に編纂された和歌集。30人の歌人による名歌30首を、15組による歌合形式でまとめている。前田...
じゅうごパーセント‐ルール【十五パーセントルール】
外貨建て資産の時価評価に関する日本の税法上の規定。外国為替相場の変動(円高)により、期末時点の為替レートで換算した...
じゅうごビット‐カラー【15ビットカラー】
《15bit color》コンピューターのディスプレーで表示する色に関するモードの一。1画素当たり15ビットの色情...
じゅうごほう【十五峯】
鷹羽狩行の句集。平成19年(2007)刊。平成16年(2004)から平成18年(2006)にかけての作品を収録。平...
じゅうご‐や【十五夜】
1 陰暦15日の夜。三五(さんご)の夕べ。満月の夜。 2 陰暦8月15日の夜。中秋の名月の夜で、酒宴を催し、詩歌を...
じゅうごやおつきさん【十五夜お月さん】
童謡。大正9年(1920)発表。本居長世作曲、野口雨情作詞。本居の長女みどりによる歌で一躍有名になった。 野口雨情...
じゅう‐ごん【重言】
⇒じゅうげん(重言)1
じゅう‐さ【重鎖】
たんぱく質が大小2つの基本単位で構成されている場合に、分子量の大きい方をいう。例えば、免疫グロブリンを構成する4本...
じゅう‐さいぼう【柔細胞】
植物体の柔組織を構成する細胞。細胞壁は薄い。
じゅう‐さつ【重刷】
[名](スル)出版物を増し刷りすること。また、その印刷物。増刷。
じゅう‐さつ【重殺】
[名](スル)野球で、ダブルプレー。併殺。
じゅう‐さつ【銃殺】
[名](スル) 1 銃で撃ち殺すこと。「害獣を—する」 2 死刑執行の方法として、小銃で撃ち殺すこと。
じゅうさ‐にち【十三日】
江戸時代、煤(すす)払いをすることになっていた、陰暦12月13日のこと。じゅうさんにち。「毎年煤払は極月(ごくげつ...
じゅう‐さん【重三】
双六(すごろく)で、二つの賽(さい)の目がともに三と出ること。朱三。ちょうさん。
じゅう‐さんか【従参加】
⇒補助参加
じゅうさん‐かいき【十三回忌】
人の死後満12年、数えて13年目の忌日。また、その日に行う法事。十三年忌。
じゅうさん‐かいだん【十三階段】
《階段の段数が13であるところから》絞首台の異称。
じゅうさんかんがっきのためのセレナード【十三管楽器のためのセレナード】
⇒グランパルティータ
じゅうさん‐がつ【十三月】
1 《12月の翌月の意》正月の異称。1月。 2 ひと月の13倍。13か月。
十三月(じゅうさんがつ)なる顔付(かおつ)き
《1年が13か月もあるように思っている顔つきとも、いつも正月のような顔つきともいう》のんきな顔つき。「工商の家に—...
じゅうさん‐がね【十三鐘】
奈良の法相宗(ほっそうしゅう)菩提院で、明け七つ(午前4時頃)と暮れ六つ(午後6時頃)の時に、両方の時の数を合わせ...
じゅうさん‐ぎょう【十三経】
中国における儒家の基本的な書物13種。「周易(易経)」「尚書(書経)」「毛詩(詩経)」「周礼(しゅらい)」「儀礼(...
じゅうさん‐こ【十三湖】
青森県津軽半島西部にある潟湖(せきこ)。中世から近世にかけて、十三湊(とさみなと)(のちに「じゅうさんみなと」)と...
じゅうさん‐しゅう【十三宗】
1 日本仏教の13の宗派の総称。華厳宗・法相(ほっそう)宗・律宗・天台宗・真言宗・浄土宗・臨済宗・曹洞宗・浄土真宗...
じゅうさんぞく‐みつぶせ【十三束三伏せ】
こぶし13握りの幅に指3本の幅を加えた長さ。また、その長さの矢。普通の矢が十二束であるのに対して、長い矢。→十二束三伏せ
じゅうさんだい‐しゅう【十三代集】
二十一代集のうち、初めの八代集を除いた勅撰和歌集。鎌倉・室町時代にできた、新勅撰・続(しょく)後撰・続古今・続拾遺...
じゅうさん‐づか【十三塚】
峠道や村境などに、数個または十数個に及ぶ塚が並んでいるもの。そのうちの一つが特に大きく、これを大将塚・将軍塚と呼ん...
じゅうさん‐ななつ【十三七つ】
《「お月さまいくつ、十三七つ、まだ年あ若いな」というわらべ歌から》十三夜の七つ時(4時ごろ)の、出たばかりの月のこ...
じゅうさんにんのしかく【十三人の刺客】
工藤栄一監督による映画の題名。昭和38年(1963)公開。暴虐な藩主の暗殺指令を受けた刺客たちの戦いを描く集団抗争...
じゅうさんにんのしゅら【十三人の修羅】
古川薫による歴史小説。英国公使館焼き打ち事件に参加した長州藩士、瓜生慎蔵を主人公に、幕末の動乱を描く。昭和52年(...
じゅうさんねん‐ぜみ【十三年蝉】
周期ゼミの一。13年ごとに発生する。
じゅうさんばんめのペルソナいそら【十三番目の人格ISOLA】
貴志祐介の小説。平成8年(1996)、第3回日本ホラー小説大賞で長編賞佳作を受賞した著者のデビュー作。受賞時のタイ...
じゅうさん‐ぶつ【十三仏】
年忌追善に際し、初七日から三十三回忌までの13回に配当して供養する仏・菩薩(ぼさつ)。南北朝時代に成立した信仰。
じゅうさん‐まいり【十三参り】
京都地方で、陰暦3月13日(現在は4月13日)に、13歳の少年・少女が知恵を授かるため、嵯峨法輪寺の虚空蔵(こくう...
じゅうさん‐めいか【十三名家】
公家の中で、大納言まで昇進できる家柄。日野・広橋・烏丸・柳原・竹屋・裏松・甘露寺・葉室・勧修寺(かんじゅじ)・万里...
じゅうさん‐もんぜき【十三門跡】
13の主要な門跡寺院。天台宗の輪王寺・妙法院・聖護(しょうご)院・照高院・青蓮(しょうれん)院・梶井宮(かじいのみ...
じゅうさん‐もんぱ【十三門派】
1 日本の禅宗の、13の宗派。臨済宗の建仁寺・永源寺・建長寺・東福寺・円覚寺・南禅寺・大徳寺・妙心寺・天竜寺・相国...
じゅうさん‐や【十三夜】
1 陰暦13日の夜。 2 陰暦9月13日の夜。8月15日夜の十五夜に次いで月が美しいとされ、「後(のち)の月」とい...
じゅうさんや【十三夜】
樋口一葉の小説。明治28年(1895)発表。不幸な結婚をしたお関を通し、封建的な社会の矛盾を女性の立場から描く。
じゅうさん‐り【十三里】
《「栗(九里)より(四里)うまい」のしゃれ》さつまいも。また、焼き芋。
じゅう‐ざ【従座/従坐】
他人の罪にかかわり合いになって、罪に処せられること。連座。
じゅう‐ざ【銃座】
射撃をするとき、銃を据える台。
じゅう‐ざい【重罪】
1 重い罪。重大な罪。重科。 2 旧刑法で、死刑・無期刑以下9種の刑にあたる罪。→違警罪 →軽罪
じゅう‐ざかな【重肴】
重箱に詰めた酒のさかな。「一輛には樽、折、—」〈浮・一代男・八〉
じゅう‐し【重四】
双六(すごろく)で、二つの賽(さい)の目がともに四と出ること。朱四。ちょうし。
じゅう‐し【重視】
[名](スル)重要なものとして注目すること。「実績を—する」⇔軽視。
じゅう‐し【従士】
1 供をする武士。供の侍。供侍(ともざむらい)。 2 古代ゲルマンの主従制度で、有力者に付き従って奉仕する自由民。
じゅう‐し【従姉】
年上の、女のいとこ。⇔従妹。
じゅう‐し【獣脂】
獣類からとった脂肪。
じゅう‐し【縦恣】
[名](スル)好きかってにふるまうこと。