じゆうびじゅつ‐きょうかい【自由美術協会】
美術団体。昭和12年(1937)前衛美術の推進を目的に、長谷川三郎・浜口陽三・山口薫らが自由美術家協会として結成。...
じゆうふゆう‐わくせい【自由浮遊惑星】
⇒浮遊惑星
じゆう‐フランス【自由フランス】
第二次大戦中、フランスがナチスドイツに占領された際、ド=ゴールがロンドンで樹立した亡命政権。フランス国内のレジスタ...
じゆうへのみち【自由への道】
《原題、(フランス)Les Chemins de la Liberté》サルトルによる長編小説。1945年に第1巻...
じゆう‐ほうそうだん【自由法曹団】
大正10年(1921)神戸の労働争議弾圧に対する調査と抗議運動を契機に結成された弁護士の団体。労働者・農民・勤労市...
じゆうほうどう‐きょうかい【自由報道協会】
あらゆるジャーナリストに公平な取材機会を提供することを目的として設立された団体。公益社団法人。フリーランス・海外メ...
じゆう‐ほうにん【自由放任】
各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。「子供の—はよくない」
じゆうほうにん‐しゅぎ【自由放任主義】
1 各自の自由に任せて、いっさい干渉しない考え方や立場。 2 経済については国家による統制や干渉を排除し、個人の自...
じゆう‐ほうろん【自由法論】
法は固定した概念にとらわれるべきものでなく、条理や社会的現実面に即するように、自由に運用されるべきであるとする主張...
じゆう‐ほんぽう【自由奔放】
[名・形動]人の目や世間のしきたりなどを気にしないで、自分の思うとおりに行動すること。また、そのさま。「—な振る舞い」
じゆう‐ぼうえき【自由貿易】
国家が輸出入品の禁止・制限、関税賦課・為替管理・輸出奨励金などの規制、および保護・奨励を加えない貿易。→保護貿易 ...
じゆうぼうえき‐きょうてい【自由貿易協定】
地域間または国との間で、関税や量的制限などの貿易障壁を相互に撤廃し、自由に貿易を行うことによって相互の利益を図るこ...
じゆうぼうえき‐けん【自由貿易圏】
⇒自由貿易地域1
じゆうぼうえき‐こう【自由貿易港】
⇒自由港
じゆうぼうえき‐ちいき【自由貿易地域】
1 関税や輸入数量制限などの貿易障壁を相互に撤廃した国や地域の集団。ASEAN自由貿易地域(AFTA)・北米自由貿...
じゆう‐ぼうちょう【自由膨張】
物体が外部に対して仕事をせずに膨張すること。たとえば、真空中に気体を拡散させる場合、気体には外部から何ら圧力がかか...
じゆう‐みん【自由民】
他人の強制を受けない自由な人民。特に、古代社会の奴隷身分以外の者をさす。
じゆうみんけん‐うんどう【自由民権運動】
明治前期、藩閥政治に反対して国民の自由と権利を要求した政治運動。明治7年(1874)の板垣退助らによる民撰議院設立...
じゆうみんけん‐しそう【自由民権思想】
⇒自由民権論
じゆうみんけん‐ろん【自由民権論】
人間は本来自由であり、平等に政治に参加する権利を持っているとする政治思想。自由民権運動の理論的支柱となった。イギリ...
じゆうみんしゅ【自由民主】
自由民主党の機関紙。昭和30年(1955)「自由新報」の名称で創刊、平成11年(1999)より現名称。
じゆうみんしゅ‐とう【自由民主党】
昭和30年(1955)自由党と日本民主党が合同して結成した保守政党。初代総裁は鳩山一郎。以降、財界の利益を代表しつ...
じゆうみんしゅとう‐そうむかい【自由民主党総務会】
自由民主党の党運営や国会活動における重要事項を審議する機関。31名の総務で構成される。党大会、両院議員総会の次に重...
じゆう‐らっか【自由落下】
物体が空気の摩擦や抵抗などの影響を受けずに、重力の働きだけによって落下する現象。真空中での落下。
じゆう‐りつ【自由律】
短歌・俳句の様式の一。従来の31音・17音の形式にとらわれずに自由な音律で表現しようとするもの。短歌では前田夕暮、...
じゆう‐れんあい【自由恋愛】
男女が自分の意志でする恋愛。自由な恋愛がよくないこととされていた時代に用いられた語。
じゆう‐れんごう【自由連合】
平成6年(1994)衆院議員の徳田虎雄が結成した保守政党。保守系の無所属議員や小会派との離合集散を繰り返す。同18...
じゆう‐れんそう【自由連想】
ある言葉を与えられたとき、その言葉から心に浮かぶ考えを自由に連想していくこと。精神分析では、心の中のしこり(コンプ...
じゆう‐ろうどうしゃ【自由労働者】
一定の雇用関係や職場・職種などを持たず、臨時の仕事に従事する労働者。日雇い労働者など。
じゆうをわれらに【自由を我等に】
《(フランス)À nous la liberté》フランスの映画。1931年作。監督はクレール。脱獄囚とその刑務所...