じょう‐せい【情性】
1 人情と性質。性情。心。 2 感情の働き。
じょう‐せい【情勢/状勢】
変化していく物事の、その時々のようす。今、物事がどのように動いていて、今後どうなっていきそうかという、状況の流れや...
じょう‐せい【醸成】
[名](スル) 1 原料を発酵させて酒や醤油などをつくること。醸造。「酒を—する」 2 ある状態・気運などを徐々に...
じょうせい‐だき【常清滝】
広島県北部、三次(みよし)市作木(さくぎ)町にある滝。江(ごう)川の支流作木川の支流の断崖にかかり、高さ126メー...
じょうせい‐ぼん【上製本】
本格的な製本のしかたによって製本した本。表紙が堅く、多く背が丸い。本製本(ほんせいぼん)。
じょう‐せき【上席】
1 その場所で、上位とされる席。上座。かみざ。「主賓を—に据える」 2 階級・等級や席次が上位であること。「—の検事」
じょう‐せき【定石/定跡】
1 (定石)囲碁で、昔から研究されてきて最善とされる、きまった石の打ち方。 2 (定跡)将棋で、昔から研究されてき...
じょう‐せき【定席】
1 座る人がいつもきまっている席。「—につく」 2 常設の寄席。「講談の—」 3 常客として行く家。行きつけの家。
じょう‐せき【乗積】
数を掛け合わせて得た数値または式。積。
じょう‐せき【城跡/城蹟】
しろあと。城址(じょうし)。
じょう‐せつ【定説】
1 「ていせつ(定説)」に同じ。「—を承り満足申して候」〈謡・山姥〉 2 疑いのないこと。決まっていること。「夜明...
じょう‐せつ【浄刹】
1 清浄な国土。浄土。 2 清浄な寺院。また、その境内。
じょう‐せつ【常設】
[名](スル)時期を限らず、いつも設けておくこと。また、いつも設けてあること。「—の委員会」「—されている展示場」
じょうせつ‐かん【常設館】
映画や演劇などを常に上映・興行している施設。「洋画の—」
じょうせつ‐こくさいしほうさいばんしょ【常設国際司法裁判所】
国際連盟規約に基づいて、1921年オランダのハーグに設立された国際裁判所。国際連合が成立したのちは国際司法裁判所に...
じょうせつ‐ちゅうさいさいばんしょ【常設仲裁裁判所】
1899年の国際紛争平和的処理条約に基づいて、1901年オランダのハーグに設立された国際仲裁裁判所。加盟国が各4人...
じょうせつ‐てん【常設展】
美術館・博物館などで、期限を設けず、いつも見ることができる展示。多くはその施設の所蔵品で構成される。→企画展
じょうせつ‐もく【常節目】
かつて広義の貧歯目のうち、脊椎(せきつい)の関節が正常なセンザンコウ・ツチブタをさした分類名。現在は有鱗(ゆうりん...
じょう‐せん【上船】
[名](スル) 1 船に乗ること。乗船。⇔下船。 2 船から岸へあがること。「身共はここより—いたす。かしこの岸に...
じょう‐せん【上僊/上仙】
1 天に昇って仙人になること。 2 貴人の死を敬っていう語。 3 仙人のうちで、すぐれた者。
じょう‐せん【成選】
⇒せいせん(成選)
じょう‐せん【条線】
鉱物の結晶面に発達している平行な筋。黄鉄鉱・水晶・黄玉などに著しい。
じょう‐せん【定先】
囲碁で、一方がいつも先手で対局する手合割(てあいわり)。→互い先
じょう‐せん【乗船】
[名](スル) 1 船に乗り込むこと。上船。「神戸港から—する」⇔下船。 2 その人が乗っている船。「殿下の御—に...
じょう‐せん【剰銭】
余った金銭。また、釣り銭。
じょう‐せん【情宣】
《「情報宣伝」の略》労働組合・政党などが行う、情報収集と内外への宣伝。「—活動」
じょう‐せんしょくたい【常染色体】
性染色体以外の染色体。雌雄で数・形・大きさに差がない。
じょうせんしょくたい‐けんせいいでん【常染色体顕性遺伝】
常染色体上にある顕性遺伝子によって形質が発現する遺伝様式。常染色体性顕性遺伝。常染色体優性遺伝。 [補説]この遺伝...
じょうせんしょくたい‐せんせいいでん【常染色体潜性遺伝】
常染色体上にある潜性遺伝子によって形質が発現する遺伝様式。常染色体性潜性遺伝。常染色体劣性遺伝。 [補説]この遺伝...
じょうせんしょくたいせい‐ゆうせいいでん【常染色体性優性遺伝】
⇒常染色体顕性遺伝
じょうせんしょくたいせい‐れっせいいでん【常染色体性劣性遺伝】
⇒常染色体潜性遺伝
じょうせんしょくたい‐ゆうせいいでん【常染色体優性遺伝】
⇒常染色体顕性遺伝
じょうせんしょくたい‐れっせいいでん【常染色体劣性遺伝】
⇒常染色体潜性遺伝
じょうぜ【常是】
江戸時代の銀座役人の世襲名。初代の湯浅作兵衛は徳川家康の命により銀改役(あらためやく)となり、大黒常是の名を与えら...
じょう‐ぜつ【饒舌】
[名・形動]やたらにしゃべること。また、そのさま。おしゃべり。多弁。「酔うと—になる」「—な人」 [派生]じょうぜ...
じょうぜ‐づつみ【常是包】
江戸時代、大黒常是家が規定の様式で包封した丁銀・豆板銀のこと。諸大名から将軍への献上、将軍からの下賜などの儀礼用に...
じょうぜ‐ほう【常是宝】
江戸時代、銀座で鋳造した銀貨幣の称。「常是」「宝」の極印が打たれたところからいう。
じょう‐ぜん【上善】
《「老子」八章の「上善水の如し」から》最高の善。
じょう‐ぜん【上前】
上部の前方。
じょうぜんじ‐どおり【定禅寺通り】
宮城県仙台市青葉区にある通り。約700メートルにわたりケヤキ並木が続く。
じょうぜん‐ちょうこつきょく【上前腸骨棘】
腸骨稜(ちょうこつりょう)の前縁にある突起部。腰に手を当てたときに指先が触れるとがった部分。
上善(じょうぜん)水(みず)の如(ごと)し
《「老子」八章から》最高の善は水のようなものである。万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自ら...
じょう‐そ【上疏】
[名](スル)事情や意見を書いた書状を主君・上官などに差し出すこと。また、その書状。上書。「民意を—する」
じょう‐そ【上訴】
[名](スル) 1 上の者に訴えること。 2 未確定の裁判について上級裁判所にその再審理を求める不服申し立て方法。...
じょう‐そう【上奏】
[名](スル) 1 天皇に意見や事情などを申し上げること。奏上。「民情を—する」 2 明治憲法下で、官庁・議院など...
じょう‐そう【上層】
1 幾重にも重なってできているものの上の方の部分。⇔下層。 2 社会などの中で、上の方の階級・階層。「会社の—部の...
じょうそう【丈草】
⇒内藤丈草(ないとうじょうそう)
じょう‐そう【定相】
仏語。一定のかたち。常住不変の相。「またいかにすべしとも—なし」〈正法眼蔵随聞記・五〉
じょう‐そう【常総】
常陸(ひたち)国と下総(しもうさ)国との併称。 茨城県南西部、鬼怒川下流にある市。江戸時代は水運で栄えた。平成18...
じょう‐そう【情想】
感情と思想。「一詩歌現われて此際の—を詠じ」〈独歩・独歩吟〉