せん‐げん【選言】
論理学で、命題と命題を「または」「あるいは」に相当する記号で結合する形式。また、それで表された立言。
せん‐げん【譫言】
うわごと。たわごと。とりとめのない言葉。譫語。
せん‐げん【線源】
⇒放射線源
せんげん‐げんり【選言原理】
論理学で、思考の原理の一。「AはAであるか、非Aであるか、いずれかである」または「AはBであるか、非Bであるか、い...
せんげん‐し【選言肢】
選言的判断において、選択されるべき2個またはそれ以上の述語。例えば、「受験者は合格者か不合格者かのいずれかである」...
せんげんしょう【仙源抄】
源氏物語の注釈書。1巻。長慶天皇著。弘和元年=永徳元年(1381)成立。難語をいろは順に配列し、注釈を施したもの。
せんげん‐じんじゃ【浅間神社】
静岡県富士宮市にある神社。旧官幣大社。祭神は木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)。富士山の山頂に奥宮がある...
せんげん‐づくり【浅間造(り)】
神社本殿形式の一。寄せ棟造りの上に、流れ造りの社殿をのせたもの。静岡県富士宮市の浅間神社などにみられる。
せんげん‐てき【選言的】
[形動]《disjunctive》論理学で、命題において二つ以上の選言肢が含まれ、少なくともそのうちの一つが選択さ...
せんげんてき‐がいねん【選言的概念】
同一の類概念に属しながら、その外延が交叉しない概念。例えば、生物という類概念に属する動物と植物など。離接的概念。
せんげんてき‐さんだんろんぽう【選言的三段論法】
論理学で、三段論法の一。大前提が選言的判断で、小前提でその選言肢のいずれかを肯定または否定して結論を導き出す。例え...
せんげんてき‐はんだん【選言的判断】
論理学で、命題において二つ以上の選言肢が含まれ、少なくともそのうちの一つが選択されるべきことを立言する判断。離接的...
せん‐げんどう【銭玄同】
[1887〜1939]中国の言語学者。本名、銭夏。浙江省呉興の人。日本に留学し、章炳麟(しょうへいりん)に師事。帰...
せんげん‐ばんご【千言万語】
非常にたくさんの言葉。千言万句(ばんく)。「—を費やす」
せんげんひとつ【宣言一つ】
有島武郎による評論。大正11年(1922)発表。プロレタリア文学の立役者たる第四階級者と、自らの立ち位置の違いに起...
せんげん‐りつ【選言律】
⇒選言原理
せん‐こ【千古】
1 大昔。太古。「—の姿を残す」 2 永遠。永久。「—の法則」「—不滅」
せん‐こ【戦鼓】
戦場で、合図などに用いる太鼓。陣太鼓。
せん‐こう【千行】
すじの多いこと。特に、いくすじとなく流れる涙にいう。「—の涙」
せん‐こう【先公】
1 先代の君主。先君。 2 俗に、学生・生徒が先生をさしていう語。
せん‐こう【先考】
死んだ父。亡父。→先妣(せんぴ)「—の書斎になっていた離れの一間」〈荷風・雨瀟瀟〉
せん‐こう【先行】
[名](スル) 1 ㋐他の人に先だって行くこと。前行。「—したグループと合流する」「—部隊」 ㋑他の事柄よりも先に...
せん‐こう【先攻】
[名](スル)野球など攻撃と防御とを交互に行うスポーツの試合で、攻撃の順番が先であること。また、そのチーム。さきぜ...
せん‐こう【先後】
[名](スル)⇒せんご(先後)
せん‐こう【先皇】
先代の天皇。さきのみかど。先帝。「旧主—の政(まつりごと)にもしたがはず」〈平家・一〉
せん‐こう【専行】
[名](スル)自分の判断だけで行うこと。また、気ままに行うこと。「独断—」
せん‐こう【専攻】
[名](スル)ある一つのことを専門に研究すること。「社会学を—する」
せん‐こう【浅紅】
薄い紅色。うすくれない。ももいろ。淡紅。
せん‐こう【浅香】
香木の一。沈香(じんこう)の若木で、材質は白く粗いもの。
せん‐こう【染工】
染め物を業とする人。染色工。
せん‐こう【穿孔】
[名](スル) 1 穴をあけること。穴があくこと。また、あいた穴。「—して鋲(びょう)を打つ」 2 人体の器官に穴...
せん‐こう【閃光】
1 瞬間的に発する光。「雷鳴とともに—が走る」 2 鉱物中に一定方向に配列した微細な含有物などによって起こる特殊な...
せん‐こう【戦功】
戦争で立てたてがら。軍功。
せん‐こう【践行】
[名](スル)実際に行うこと。実行。実践躬行(きゅうこう)。
せん‐こう【跣行】
はだしで行くこと。素足で歩くこと。かちはだし。「鸞輿(らんよ)を—の徒渉(とせふ)に易(か)へて」〈太平記・三九〉
せん‐こう【潜考】
心を落ち着けて深く考えること。潜思。
せん‐こう【潜行】
[名](スル) 1 水中をもぐっていくこと。 2 人知れずひそかに行くこと。「特殊部隊が敵国に—する」 3 社会の...
せん‐こう【潜幸】
天皇がひそかに行幸すること。しのびのみゆき。「—の儀式を引きつくろひ、南都の衆徒少々召し具せられて」〈太平記・二〉
せん‐こう【潜航】
[名](スル) 1 潜水艦などが水中を航行すること。「海中深く—する」 2 ひそかに航海すること。
せん‐こう【線香】
1 白檀(びゃくだん)・丁字(ちょうじ)・沈香(じんこう)などの香料の粉を松やになどで練り固めて線状にしたもの。火...
せん‐こう【選考/銓衡】
[名](スル)能力・人柄などをよく調べて適格者を選び出すこと。「受賞者を—する」「書類—」
せん‐こう【選鉱】
[名](スル)採掘した鉱石から不用鉱物を取り除き、鉱石の品位を高めること。「磁力を用いて—する」「—場」
せん‐こう【遷幸】
[名](スル) 1 天皇が都を他の地に移すこと。遷都。また、新しい都へ天皇が移ること。 2 天皇・上皇が他の場所に...
せん‐こう【繊巧】
[名・形動]わざが細やかで巧みなこと。また、そのさま。「—な工芸品」「両翼の姿の—無類なある緊張、その優雅さ」〈横...
せん‐こう【鮮好】
鮮やかでよいこと。はっきりとして美しいこと。
せん‐こう【鮮紅】
鮮やかな紅色。緋色(ひいろ)。「—色」
せん‐こう【選好】
[名](スル)複数の選択肢の中から好みに応じてあるものを選ぶこと。「国民生活—度調査」「女性が—する住環境」
せん‐こう【洗口】
[名](スル)口腔内を洗いすすぐこと。「水道水で—する」「—液」
せん‐こう【銑鋼】
銑鉄と鋼。
せんこう‐うんどう【潜行運動】
秘密に行う政治・社会運動。地下運動。