せん‐ぷ【先婦】
もとの妻。先妻。前婦。
せん‐ぷ【宣布】
[名](スル) 1 政府などが公式に広く知らせること。「新憲法を—する」 2 広く世の中に行き渡らせること。「教義...
せん‐ぷ【泉布】
《「泉」は銭の意》流通貨幣。ぜに。
せん‐ぷ【浅膚】
[名・形動]考え・知識などが浅いこと。また、そのさま。浅薄。「一には人をして—なる知見を得せしめ」〈中村訳・西国立志編〉
せん‐ぷ【船夫】
ふなのり。船頭。
せん‐ぷう【仙風】
凡人とは異なった、仙人のような風采・気質。「—道骨」
せん‐ぷう【旋風】
1 渦巻き状の風。直径50メートル以下で、竜巻より小規模のものをいう。つむじ風。つじ風。 2 社会の反響を呼ぶよう...
せんぷう‐き【扇風機】
小型のモーターで羽根車を回転させて風を起こす機械。《季 夏》「—吹き瓶の花撩乱(りゃうらん)す/虚子」
せんぷう‐よう【旋風葉】
和装本の綴(と)じ方の一。折り本の前と後ろの表紙を1枚の紙または布に貼り付けて全体をくるむようにしたもの。他の部分...
せん‐ぷく【先腹】
先妻の子。さきばら。せんばら。
せん‐ぷく【船幅】
船体のいちばん広い部分の幅。
せん‐ぷく【船腹】
1 船の胴体にあたる部分。「—に穴があく」 2 船の、貨物を積み込む部分。また、その積載量。「—250トン」 3 ...
せん‐ぷく【潜伏】
[名](スル) 1 見つからないように、ひそかに隠れること。「地下に—する」 2 体内に侵入した病原体が、まだ病気...
せんぷく‐き【潜伏期】
1 病原体に感染してから発病するまでの期間。腸チフスでは1〜3週間、麻疹(はしか)では10〜12日など。潜伏期間。...
せんぷく‐きかん【潜伏期間】
⇒潜伏期
せんぷく‐キリシタン【潜伏キリシタン】
江戸幕府の禁教下におけるキリスト教信者。全国に禁令の出された慶長19年(1614)から禁令が撤廃された明治6年(1...
せんぷく‐こうがん【潜伏睾丸】
⇒停留睾丸
せんぷくねん‐せつ【千福年説】
⇒千年王国説
せんぷく‐りん【千輻輪】
「千輻輪相」の略。
せんぷくりん‐そう【千輻輪相】
仏の備えている三十二相の一。足の裏にある、千の輻(や)をもつ車輪の形の文様。
せんぷく‐わたし【船腹渡し】
⇒沖渡し
センプレ
《常に、の意》音楽用語で、通常、「センプレ‐フォルテ(常に強く)」などのように、他の標語や記号にそえて用いる。
せんぷろん【潜夫論】
中国の政論書。10巻36編。後漢の王符著。147〜167年ごろ成立。当時の政治や社会の腐敗を儒家に法家を加味した立...
せん‐べい【煎餅】
干菓子の一。小麦粉に卵・砂糖・水などを加えて溶いて焼いた瓦煎餅の類と、米の粉をこねて薄くのばし、醤油や塩で味つけし...
せんべい‐じる【煎餅汁】
南部地方の郷土料理の一。鶏肉や野菜などを醤油仕立ての汁で煮込み、南部せんべいを割り入れたもの。
せんべい‐ぶとん【煎餅布団】
入れ綿の少ない、薄くて粗末な布団。
せん‐べつ【選別】
[名](スル)選び分けること。より分けること。「品種で—する」
せん‐べつ【餞別】
遠方に旅行する人や転居・転任などをする人に、別れのしるしとして金品を贈ること。また、その贈り物。はなむけ。「—を贈る」
せん‐べろ
《「1000円も出せばべろべろになるほど酒が飲める」の意》料金が非常に安い酒場のこと。また、そのような酒場で飲むこと。
せん‐べん【先鞭】
《「晋書」劉琨伝の「常に恐る祖生の吾(わ)れに先んじて鞭(むち)を著(つ)くるを」から》他に先んじて着手すること。...
先鞭(せんべん)を着(つ)・ける
他に先んじて着手する。他の人より先に始める。「新システムの開発に—・ける」
せん‐ベース‐エックス
最大通信速度が1Gbpsのギガビットイーサネットで使われるLAN伝送路の規格の一。Fibre Channelのケー...
せん‐ベース‐ティー
最大通信速度が1Gbpsのギガビットイーサネットで使われるLAN伝送路の規格の一。非シールドツイストペアケーブルを...
せん‐ぺい【尖兵/先兵】
1 軍隊の行動中、本隊の前方にあって警戒・偵察の任に当たる小部隊。 2 他に先がけて、その分野・場所などに進出する...
せん‐ペスト【腺ペスト】
ペストの代表的な病型。ネズミやノミによるかみ傷からペスト菌が感染し、近くのリンパ節がはれて痛み、次いで全身のリンパ...
せん‐ぺん【千変】
[名](スル)いろいろに変化すること。「—する景色」
せんぺん‐いちりつ【千篇一律】
[名・形動]多くの詩がいずれも同じ調子で変化のないこと。転じて、多くの物事がみな同じ調子で、おもしろみのないこと。...
せんぺん‐ばんか【千変万化】
[名](スル)さまざまに変化すること。「世情が—する」
せん‐ぼ【羨慕】
[名](スル)うらやみ、したうこと。「後代の武夫をして—して以て武道を磨き」〈田口・日本開化小史〉
せん‐ぼう【先坊】
前の皇太子。前坊(ぜんぼう)。「—の御使ひにて東に下りにし」〈増鏡・春の別れ〉
せん‐ぼう【訕謗】
悪口をいうこと。誹謗(ひぼう)。
せん‐ぼう【船房】
船内の部屋。船室。「西京丸の—に此文を草す」〈独歩・愛弟通信〉
せん‐ぼう【羨望】
[名](スル)うらやむこと。「—の的となる」「他人の栄達を—する」
せん‐ぼう【瞻望】
[名](スル)遠く見渡すこと。「偕に戸外に出でて—したり」〈鴎外訳・即興詩人〉
せん‐ぼう【懺法】
1 経を誦(じゅ)して罪過を懺悔(さんげ)する法要。法華懺法・観音懺法などがある。 2 1のときに誦する経文・偈(...
せん‐ぼう【蘚帽】
スギゴケなど蘚類の蒴(さく)にかぶさる帽子状の器官。胞子が熟すと取れる。
せんぼう‐きょう【潜望鏡】
潜水艦・戦車などで、密閉された内部から外部の状況を偵察するためなどに使われる、2個の直角プリズムとレンズとを組み合...
せんぼう‐こう【懺法講】
宮中で行われた法華懺法の法会。
せん‐ぼうちょう【線膨張】
熱による固体の長さの変化。温度をセ氏1度上げたときの物質の長さの増加する割合を、その物質の線膨張率という。
せんぼうちょう‐けいすう【線膨張係数】
⇒線膨張率