せん‐りょ【浅慮】
考えの浅いこと。あさはかな考え。⇔深慮。
せん‐りょう【千両】
1 1両の1000倍。転じて、非常な大金。また、非常に価値が高いこと。「眼元(めもと)—」「一目—の眺め」 2 セ...
せん‐りょう【占領】
[名](スル) 1 一定の場所を独り占めすること。「四人分の座席を一人で—する」 2 他国の領土を武力によって自国...
せん‐りょう【専領】
[名](スル)一人だけで領有すること。「女は子供を—してしまうものだね」〈漱石・道草〉
せん‐りょう【染料】
繊維などを染めるのに用いる色素となる物質。植物性の藍(あい)・茜(あかね)・鬱金(うこん)、動物性のコチニール、鉱...
せん‐りょう【潜竜】
《池や淵(ふち)にひそんでいて、まだ天に昇らない竜の意》しばらく帝位に就かず、それを避けている人。また、世に出るよ...
せん‐りょう【線量】
放射線の量。放射線照射の大きさを表す照射線量、物質や生物が吸収した放射線の量を表す吸収線量など。
せん‐りょう【選良】
選ばれたすぐれた人。特に、選挙によって選び出された代議士のこと。
せんりょう‐インク【染料インク】
インクジェットプリンターで用いられるインクの一。インクが紙の繊維に浸透する性質をもつ。光沢や発色に優れ、色の再現性...
せんりょう‐か【占領下】
武力によって他国に支配されていること。また、その状態。「大国の—にある」
せんりょう‐ぐん【占領軍】
他国の領土を武力によって支配している軍隊。
せんりょう‐けい【線量計】
放射線の線量を測定する装置。X線、γ線の照射線量は気体の電離能力の大小により測定する。また、吸収線量は放射線を吸収...
せんりょう‐げんど【線量限度】
放射線被曝(ひばく)の線量の制限値。この値を少しでも越えると人体にとって危険であることを示す。国際放射線防護委員会...
せんりょうげんど‐の‐てきよう【線量限度の適用】
⇒個人の線量限度
せんりょう‐さくもつ【染料作物】
染料をとる目的で栽培する植物。ムラサキ・ベニバナ・アカネ・アイなど。
せんりょう‐とうりょう【線量当量】
放射線の生物学的効果を表す量。各種放射線の細胞に与える傷害を示す線質係数と吸収線量との積で表す。単位には、もとレム...
せんりょう‐どうぐ【千両道具】
千両ほども価値のあるもの。「—の娘を、二十両の目腐り銀(がね)で女房に持たうや」〈浄・女腹切〉
せんりょうはなよめとびきりやみたてちょう【千両花嫁とびきり屋見立て帖】
山本兼一の歴史小説。平成20年(2008)刊行。京の道具屋夫婦を主人公とする連作短篇集。
せんりょう‐ばこ【千両箱】
1 江戸時代の金貨幣保管用の容器。ふつう、小判千両を収納するので千両箱とよばれたが、二千両入り・五千両入りのものも...
せんりょう‐やくしゃ【千両役者】
《1年間の給金を千両とるほどの役者の意》 1 技芸・風格ともに備わった人気役者。 2 技量にすぐれ、きわだった活躍...
せんりょう‐りつ【線量率】
単位時間当たりに物質に吸収または照射される放射線の量。
せんりょうりつ‐こうか【線量率効果】
受けた放射線の総量が等しい場合、一般に慢性被曝より急性被曝の方が生体への影響が大きくなること。線量率が低い場合、細...
せん‐りょく【浅緑】
薄い緑色。あさみどり。
せん‐りょく【戦力】
1 戦争を遂行するための力。兵力だけでなく、兵器など軍需品の生産力や物資輸送力を含めて、総合的な戦争遂行能力をいう...
せんりょく‐がい【戦力外】
プロスポーツで、チームを構成する選手の枠外であること。また一般に、働き手とみなされないこと。「—を通告される」
せんりょく‐がん【閃緑岩】
深成岩の一。花崗岩(かこうがん)に似るが、有色鉱物が多くやや黒っぽい。斜長石・角閃石が主で、輝石や黒雲母(くろうん...
せんりょく‐とうしゃ【戦力投射】
自国の領土外に軍隊を派遣し作戦行動を展開すること。兵力投射。パワープロジェクション。「—能力」
千慮(せんりょ)の一失(いっしつ)
《「史記」淮陰侯伝から》どんな知者でも、多くの考えのうちには一つぐらいは誤りもあるということ。十分に考えていても、...
千慮(せんりょ)の一得(いっとく)
愚かな者でも、多くの考えの中には一つぐらいよい考えがあるということ。愚者も千慮に一得あり。
せん‐りん【線輪】
コイルのこと。
せん‐るい【蘚類】
コケ植物の一群。湿った日陰などに群生する。茎・葉の分化がみられ、雌雄異株または同株。造卵器は茎の頂か枝の先につき、...
せん‐れい【先例】
1 以前にあった同類の例。また、これまでのしきたり。前例。「—に従う」 2 これからの基準になる初めての例。前例。...
せん‐れい【洗礼】
1 キリスト教徒となるために教会が執行する儀式。全身を水にひたすか、または頭部に水を注ぐことによって罪を洗い清め、...
せん‐れい【船齢】
船の進水後の経過年数。
せん‐れい【繊麗】
[名・形動]ほっそりとして美しいこと。また、そのさま。「—な割合に下顎骨の発達した」〈有島・或る女〉
せん‐れい【鮮麗】
[名・形動]あざやかできれいなこと。また、そのさま。「小(ちさ)い弁当箱に入った—な鯛のおつくりなどを」〈近松秋江...
せんれいしゃせいヨハネ【洗礼者聖ヨハネ】
《原題、(イタリア)San Giovanni Battista》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。縦69セン...
せんれいしゃ‐ヨハネ【洗礼者ヨハネ】
⇒バプテスマのヨハネ
せんれいしゃヨハネのくびをもつサロメ【洗礼者ヨハネの首を持つサロメ】
《原題、(イタリア)Salomè con la testa del Battista》カラバッジョの絵画。カンバス...
せんれいしゃヨハネのしょうがい【洗礼者ヨハネの生涯】
ギルランダイヨの絵画。フィレンツェのサンタマリアノベッラ聖堂の礼拝堂内壁に描かれたフレスコ画の一。洗礼者ヨハネ伝。
せんれい‐しゅぎ【先例主義】
その事柄に適した処理を考えることなく、過去の似たような事例にならって処理すること。先例重視の考え方。前例主義。
せんれい‐めい【洗礼名】
⇒クリスチャンネーム
せん‐れき【戦歴】
戦争・競技などに参加した経歴。「華々しい—を誇る」
せん‐れつ【浅劣/謭劣】
[名・形動]あさはかでおとっていること。また、そのさま。「其学識固より—なりと雖(いえ)ども」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐れつ【浅裂】
[名](スル)葉の縁などが、浅く切れ込むこと。また、その切れ込み。
せん‐れつ【戦列】
1 戦闘を行う部隊や艦隊の隊列。 2 闘争のための組織。「選挙運動の—に加わる」
せん‐れつ【賤劣】
[名・形動]下品で劣っていること。また、そのさま。「此民にして此—に陥るは何ぞや」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐れつ【鮮烈】
[名・形動]あざやかではっきりしていること。また、そのさま。「—な印象」
せん‐れん【洗練/洗煉/洗錬】
[名](スル)《物を洗い、または練ってよくする意から》 1 詩歌・文章の表現を推敲して、よりよいものにすること。「...
せん‐ろ【泉路】
黄泉へのみち。死出の旅路。