そう‐じ【双児】
ふたご。双生児。双子。
そう‐じ【壮時】
元気の盛んな時期。
そう‐じ【床子】
《「そう」は「しょう」の直音表記》「しょうじ(床子)」に同じ。「上官などの居る—どもを、みな打ち倒し、損ひたり」〈...
そう‐じ【走時】
地震波が震源からある地点に到達するまでに要した時間。
そう‐じ【奏事】
1 天皇に申し上げること。また、その事柄。 2 《「奏事式」の略》律令制の文書形式の一。中程度の事柄を奏上するため...
そう‐じ【相似】
[名](スル) 1 形や性質が互いによく似ていること。「—した構造の建物」 2 一つの図形を拡大または縮小した関係...
そう‐じ【草字】
草書体の漢字。草文字(そうもじ)。
そうじ【荘子】
⇒そうし(荘子)
そう‐じ【送辞】
送別の言葉。卒業式などで、在校生が卒業生におくる別れの言葉。
そう‐じ【掃除】
[名](スル) 1 はいたりふいたりして、ごみやほこり、汚れなどを取り去ること。「庭を—する」「ふき—」 2 社会...
そう‐じ【僧寺】
てら。寺院。特に、尼寺に対して男僧の住する寺。
そう‐じ【精進】
「そうじん」の撥音の無表記。「—などせざらむ人々は、便(びん)なくや」〈狭衣・二〉
そう‐じ【総持】
《(梵)dhāraniの訳。音写は陀羅尼》悪法を捨てて善法を持する意で、仏の説くところをよく記憶して忘れないこと。
そう‐じ【聡耳】
すばやく聞きとる耳。転じて、よく理解する能力。
そう‐じ【障子】
《「そう」は「しょう」の直音表記》「しょうじ(障子)」に同じ。「—貼(は)らすべきことなど」〈源・浮舟〉
そう‐じ【操持】
[名](スル)しっかりと守り続けること。「少年もし能(よ)く堅く志意を生じ、これを—したらんには」〈中村訳・西国立志編〉
そうじ‐うお【掃除魚】
大形の魚の体表・口・えらなどに付着している寄生生物を食う魚。ホンソメワケベラなど、サンゴ礁にすむものに多く、相利共...
そうじ‐き【掃除機】
ほこりやごみなどを取り去る機械。特に、電気掃除機のこと。
そうじ‐きかん【相似器官】
相似の関係にある器官。鳥の翼と昆虫の翅(はね)とコウモリの飛膜、サツマイモの芋とジャガイモの芋など。
そうじ‐きょくせん【走時曲線】
地震波の走時または到着時刻を縦軸に、震央距離を横軸にとり、その関係を示すグラフ。地震解析の基礎になる。
そうじく‐けっしょう【双軸結晶】
光軸を2本もつ結晶。単斜晶系・三斜晶系のものがこれに属する。二軸結晶。二軸性結晶。
そうじ‐ぐち【障子口】
障子を立てた出入り口。「女君は、ただこの—、筋かひたるほどにぞ臥(ふ)したるべき」〈源・帚木〉
そうじ‐けい【相似形】
互いに相似の関係にある図形。多角形では対応する辺の比と対応する角とが等しい。
そうじ‐こ【双耳壺】
左右一対の取っ手がついた壺。古代ギリシャのアンフォラなどが有名。
そうじ‐こうか【双耳効果】
⇒両耳効果
そうじ‐こばん【草字小判】
文政小判の異称。裏面に草書体の「文」の字がある。草文小判。→文政金銀
そう‐じしょく【総辞職】
[名](スル) 1 ある役職に就いている全員がそろって辞職すること。「役員が—する」 2 内閣総理大臣をはじめ、す...
そうじ‐じ【総持寺】
横浜市鶴見区にある曹洞宗の大本山。山号は諸岳山。もと石川県輪島市にあり、行基の開創と伝える真言宗の寺であったが、元...
そうじつ‐き【桑実期】
多細胞動物の発生初期の一段階。卵割が繰り返されて割球の数が増え、桑の実ように見える胚(はい)をもつ時期。
そうじつろん【想実論】
石橋忍月の文学論。明治23年(1890)3月、「江湖新聞」に連載。作者の精神を起点として、文学創作について論じたもの。
そうじ‐て【総じて】
[副] 1 全部で。「—いくらの出費が」 2 全般の傾向として。一般に。概して。「今年の夏は—雨が多かった」
そう‐じとう【総地頭/惣地頭】
一定地域の地頭を統轄する職。特に、鎌倉時代、領地を分割相続した小地頭の庶子たちを統率した、一族の嫡流を継ぐ者。惣領地頭。
そうじ‐ねん【桑字年】
「桑年(そうねん)」に同じ。
そうじ‐ひ【相似比】
相似の関係にある図形間で、対応する部分の長さの比。
そうじ‐ほう【双耳峰】
二つの顕著な頂をもつ山。日本では谷川岳、筑波山、鹿島槍ヶ岳が知られる。
そう‐じまい【総仕舞(い)】
[名](スル) 1 全部終わること。すっかり済ませること。 2 全部を買いきること。また、全部を売りきること。「在...
そう‐じみ【正身】
《「しょうじん」の音変化》その人自身。当人。本人。「さればよと心おごりするに、—はなし」〈源・帚木〉
そう‐じめ【総締め】
1 小計をまとめた計算。全体の合計。総計。「費用の—」 2 全体をとりまとめること。また、その人。
そうじ‐もの【精進物】
「しょうじんもの(精進物)」に同じ。「—のいとあしきをうち食ひ」〈枕・七〉
そう‐じゃ【相者】
人相見。そうにん。「—に逢ひ給ひて…と尋ね給ひければ」〈徒然・一四六〉
そう‐じゃ【総社/惣社】
《「そうしゃ」とも》いくつかの神社の祭神を1か所にまとめて祭った神社。平安時代、参拝や祭祀(さいし)の便宜のために...
そうじゃ【総社】
岡山県南部の市。備中(びっちゅう)総社宮の門前町として発展。備中売薬と織物業で知られたが、現在は食品・金属工業が盛...
そうじゃ‐し【総社市】
⇒総社
そう‐じゅ【双樹】
1 2本の木。一対の木。 2 「娑羅双樹(さらそうじゅ)」の略。
そう‐じゅ【宋儒】
中国、宋代の儒者の総称。程顥(ていこう)・程頤(ていい)・朱熹(しゅき)など。
そう‐じゅ【奏授】
律令制の叙位の方法の一。大臣から奏聞し、天皇の裁可を経て位階を授けるもの。内外六位以下、内八位以上の叙位。明治憲法...
そう‐じゅ【送受】
[名](スル)送ることと受けること。特に、送信と受信のこと。送受信。「電子メールを—する」
そう‐じゅ【叢樹】
むらがって生えている木。
そう‐じゅう【操縦】
[名](スル) 1 人を思いどおりにあやつること。「部下の—法」 2 航空機や大型機械を動かすこと。「旅客機を—する」
そうじゅう‐かん【操縦桿】
航空機の補助翼や昇降舵(だ)を操作するための棒状またはハンドル状の取っ手。