たい‐ざ【対座/対坐】
[名](スル)互いに向かい合ってすわること。また、その席。「机を隔てて—する」
たい‐ざ【胎座】
被子植物の子房内で、胚珠(はいしゅ)が心皮につく部分。
たい‐ざ【退座】
[名](スル) 1 その集まりなどの席から去ること。退席。「会議の途中で—する」 2 役者などがその属する一座をや...
たい‐ざい【大罪】
《「だいざい」とも》大きな罪。重い罪。「—を犯す」
たい‐ざい【滞在】
[名](スル)よそに行って、ある期間そこにとどまること。逗留(とうりゅう)。「ホテルに—する」
たい‐ざつおんしょうがいせい【耐雑音障害性】
⇒イミュニティー2
たい‐ざん【大山/太山】
大きな山。
たい‐ざん【泰山/岱山/太山】
中国、山東省中部にある名山。標高1524メートル。中国五岳の一。古来信仰の対象となり、秦・漢時代から皇帝が封禅(ほ...
泰山(たいざん)の安(やす)きに置(お)く
泰山のように、どっしりと安定させる。
泰山(たいざん)は土壌(どじょう)を譲(ゆず)らず
《「史記」李斯伝から》泰山が小さな土くれでも受け入れて大きな山となったように、大人物はどんなに小さな意見でも取り入...
たいざんばかいちのさんかいきにかたる【泰山「馬鹿一」の三回忌に語る】
武者小路実篤の小説。「心」誌の昭和44年(1969)8月号に掲載。「山谷(さんや)もの」の最後の作品。
たいざん‐ふくん【泰山府君】
中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊(すさのおのみこと)に配され、また仏...
たいざん‐ほくと【泰山北斗】
《「唐書」韓愈伝賛から》泰山と北斗星。転じて、その道の大家として最も高く尊ばれる人。泰斗。
大山(たいざん)鳴動(めいどう)して鼠(ねずみ)一匹(いっぴき)
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。 [補説]もともとは、ラテン語のParturiunt mont...
大山(たいざん)も蟻穴(ぎけつ)より崩(くず)る
大きな山も小さな蟻(あり)の穴からしだいに崩れる。ちょっとした油断がもとになって大きな災難を招くことのたとえ。
泰山(たいざん)を挟(わきばさ)みて北海(ほっかい)を超(こ)ゆ
《「孟子」梁恵王から》泰山をわきにかかえて渤海(ぼっかい)湾を飛び越える。人間の力ではとうていできないことのたとえ。