たい‐け【大家】
金持ちの家。また、社会的地位や身分の高い家柄。たいか。
たい‐けい【大兄】
1 兄を敬った言い方。 2 男性が、自分より少し年上、または同輩の男性を敬っていう語。主に手紙に用いる。
たい‐けい【大系】
ある分野の主な文献や著書を体系的にまとめ編集したもの。「国史—」
たい‐けい【大計】
大規模な計画。「国家百年の—を立てる」
たい‐けい【大経】
1 大きなすじみち。不変の法則。大道。 2 経書を、その分量により大・中・小に分けたとき、分量の多いもの。「礼記」...
たい‐けい【大慶】
大きなよろこび。この上なくめでたいこと。「—至極に存じます」
たい‐けい【体刑】
1 身体に損傷を加える刑罰。かつて行われていた笞刑(ちけい)・黥刑(げいけい)・烙印(らくいん)など。身体刑。 2...
たい‐けい【体形】
からだのかたち。からだつき。「—を整える」
たい‐けい【体系】
1 個々別々の認識を一定の原理に従って論理的に組織した知識の全体。 2 個々の部分が相互に連関して全体としてまとま...
たい‐けい【体型】
体格の型(かた)。やせ型・肥満型など。「—に合わせて服を作る」
たい‐けい【隊形】
部隊の並んだ形。横隊・縦隊など。「—を組む」「戦闘—」
たいけい‐てき【体系的】
[形動]系統的。統一的。「—な研究」「—にまとめる」
たいけい‐どうぶつ【袋形動物】
動物界の一門。体は左右相称、短円筒形または糸状などで、体腔があり袋状の体制をし、体表はクチクラに覆われる。輪虫・線...
たいけい‐ゆでん【大慶油田】
中国黒竜江省中南部にある大油田。建国10周年の1959年に発見されたのを記念して名づけられたもの。ターチン‐ユーテ...
たい‐けつ【対決】
[名](スル)両者が、面と向かい合って事の決着をつけること。また、困難に正面から立ち向かうこと。「東西両横綱の—」...
たい‐けん【大剣】
大きなつるぎ。大刀。
たい‐けん【大圏】
1 大きな輪形。 2 地球表面の大円。
たい‐けん【大権】
明治憲法下における天皇の統治権。特に、帝国議会の参与によらずに天皇が行使する権限。
たい‐けん【大憲】
重要な憲章。憲法。
たい‐けん【大賢】
非常に賢い人。⇔大愚。
たい‐けん【体験】
[名](スル) 1 自分で実際に経験すること。また、その経験。「貴重な—」「戦争を—する」 2 《(ドイツ)Erl...
たい‐けん【帯剣】
[名](スル)刀剣を腰につけること。また、その刀剣。帯刀。佩刀(はいとう)。「—した儀仗兵」
たいけん‐かち【体験価値】
⇒カスタマーエクスペリエンス
たいけん‐こうろ【大圏航路】
地球の大圏上に沿った、船や航空機の航路。二地点間の最短距離となる。大圏コース。
たいけん‐コース【大圏コース】
⇒大圏航路
たいけん‐じこう【大権事項】
明治憲法下で、天皇の大権に属した事項。帝国議会の召集・開会、法律の裁可、文武官の任免、陸海軍の統帥、宣戦、講和、条...
大賢(たいけん)は愚(ぐ)なるが如(ごと)し
非常に賢い人は、知識をひけらかしたりしないから、一見愚かな人のように見える。大知は愚のごとし。
たいけん‐ばん【体験版】
コンピューターやゲーム機で、無料または廉価で体験利用できるよう、機能や利用期間を制限したソフトウエア。試用版。
たいけん‐めいれい【大権命令】
明治憲法下で、大権事項を内容とした命令。勅令の一種で、官制・軍令・栄典令・恩赦令などがこれにあたる。
たいけん‐もん【待賢門】
平安京大内裏外郭十二門の一。東面の中央で、陽明門の南、郁芳門の北にある。中御門(なかのみかど)。
たいけん‐もんいん【待賢門院】
[1101〜1145]鳥羽天皇の皇后、藤原璋子(ふじわらのしょうし)の院号。父は藤原公実。元永元年(1118)皇后...
たいけんもん‐の‐たたかい【待賢門の戦い】
平治元年(1159)平治の乱の際、待賢門付近で源義朝の軍と平重盛の軍が行った合戦。重盛は源義平と戦い、敗退した。
たい‐げ【帯下】
女性の性器からの分泌物。こしけ。白(はく)帯下。白血(しらち)。
タイゲテ
⇒タユゲテ
たい‐げん【大言】
[名](スル)《「だいげん」とも》 1 物事を誇張していうこと。えらぶって大きいことを言うこと。また、その言葉。高...
たいげん【太原】
中国、山西省の省都。黄河の支流、汾河(ふんが)の東岸にあり、製鉄・機械工業が盛ん。明代に建造された正方形の城壁が残...
たい‐げん【体言】
単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用がなく、主語となることのできるもの。品詞より上位の概念を...
たい‐げん【体現】
[名](スル)思想・観念などを具体的な形であらわすこと。身をもって実現すること。「画家の美意識を—した作品」
たいげん【大元帥】
《「帥」の字は読まないのを例とする。「だいげん」とも》「大元帥明王(たいげんみょうおう)」の略。
たいげんきょう【太玄経】
中国、漢代の哲学書。10巻。揚雄撰。易に老荘思想を取り入れ、易占を社会情勢に応じた合理的なものにしようとしたもので...
たいげんしょう【体源抄】
室町時代の雅楽書。13巻。豊原統秋(とよはらのむねあき)著。永正9年(1512)成立。雅楽の秘伝や楽器の伝来などに...
たいげん‐そうご【大言壮語】
[名](スル)実力不相応な大きなことを言うこと。また、その言葉。「勝ってみせると—する」
たいげん‐どめ【体言止(め)】
和歌・俳諧などで、最後の句を体言で終わらせること。余韻・余情を生じさせる効果がある。「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣...
たいげん‐の‐ほう【大元帥の法】
正月8日から14日までの7日間、宮中の治部省(後世は醍醐理性院)で、国家鎮護のために大元帥明王を本尊として行った修...
たいげん‐みょうおう【大元帥明王】
四天王・八部衆などの諸鬼神を従え、国家を鎮護する夜叉(やしゃ)神。密教で尊信され、像は四面八臂(はっぴ)・六面八臂...
タイ‐ゲーム
スポーツで、同点引き分けの試合。
たい‐こ【大戸】
1 大酒飲み。上戸(じょうご)。「盃上に置いて曰く、郎—と雖(いえど)も鯨口に非ず」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2...
たい‐こ【大呼】
[名](スル)《「だいこ」とも》大声で叫ぶこと。「路傍の石に坐して—して曰く」〈織田訳・花柳春話〉
たい‐こ【大故】
大きな不幸。父母の喪。「父の—に及ばんとするを報ず」〈織田訳・花柳春話〉
たい‐こ【大賈】
大商人。富裕な商人。豪商。「思い寄らぬ貴賓と—との来遊に会い」〈露伴・風流魔〉