なんしき‐やきゅう【軟式野球】
軟球を用いて行う野球。大正時代に日本で考案。
なん‐しさん【軟脂酸】
⇒パルミチン酸
なん‐しちょう【難視聴】
テレビ放送の映像・音声の受信がむずかしく、視聴しづらい、または視聴できないこと。「—地域対策」
なん‐しつ【軟質】
質がやわらかいこと。また、やわらかい性質。⇔硬質。
なんしつ‐ガラス【軟質ガラス】
比較的融解しやすいガラス。ソーダガラスをいうことが多い。
なんしつ‐じせいたい【軟質磁性体】
磁極が容易に消えたり反転したりする磁性体の総称。磁気ヒステリシスの特性が弱く、保磁力が小さい。透磁率が大きいため、...
なんしつ‐ポリエチレン【軟質ポリエチレン】
⇒エル‐ディー‐ピー‐イー(LDPE)
ナンシャー‐しょとう【南沙諸島】
⇒なんさしょとう(南沙諸島)
なん‐しゅう【南州/南洲】
「南国(なんごく)」に同じ。 「南国(なんごく)」に同じ。
なん‐しゅう【南宗】
1 中国禅宗の一派。唐の慧能(えのう)が開き、主として中国江南地方に行われた。日本の禅宗はこの系統。南禅。 2 「...
なんしゅう‐が【南宗画】
中国絵画の系統の一。唐の王維に始まり、董源(とうげん)・巨然(きょねん)・米芾(べいふつ)、元末四大家(黄公望・呉...
なんしゅう‐じ【南宗寺】
大阪府堺市にある臨済宗大徳寺派の寺。山号は竜興山。開創は弘治2年(1556)、開山は大林宗套(だいりんそうとう)、...
なんしゅう‐じ【南洲寺】
鹿児島市南林寺町にある臨済宗相国寺派の寺。明治9年(1876)創建。西郷隆盛の菩提寺で、勤王の僧月照の墓がある。
なん‐しょ【難所】
《「なんじょ」とも》通行に困難な険しい所。危険な場所。「峠の—にさしかかる」
なんしょう【南昌】
中国江西省の省都。鄱陽(はよう)湖の西、贛江(かんこう)下流に位置し交通の要衝で、商業都市。1927年8月1日、中...
なんしょう【南詔】
中国唐代に、雲南省の大理を中心にチベット‐ビルマ族が建てた王国。7世紀中ごろ、蒙舎詔(もうしゃしょう)が諸部族を統...
なん‐しょう【難症】
治りにくい病気。難病。
なんしょうかせい‐デキストリン【難消化性デキストリン】
加熱処理したでんぷんをアミラーゼで加水分解し、未分解物より得られる水溶性食物繊維。食物繊維による整腸効果のほか、ミ...
なん‐しょく【男色】
1 男性間の同性愛。衆道。だんしょく。 2 男色の対象となる男。陰間(かげま)。
なん‐しょく【難色】
不承知らしいようす。また、非難するような顔つき。「—を示す」
なんしょくおおかがみ【男色大鑑】
浮世草子。8巻。井原西鶴作。貞享4年(1687)刊。各巻5章5話、計40話から成る。前半は武家社会の義理と意気地に...
難色(なんしょく)を示(しめ)・す
不承知らしいようすを示す。賛成できないことを表す。「予算の増額に—・す」
なん‐しん【南進】
[名](スル)南の方へ向かって進むこと。「部隊が—する」⇔北進。
なんしん‐せいさく【南進政策】
日中戦争の全面化の中で、陸軍の北進論に対し、海軍などが戦略物資を求めてインドシナ半島など南方地域を確保しようとした...
なんしん‐ろん【南進論】
⇒南進政策
ナンシー
フランス北東部、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市。同県の県都。13世紀からロレーヌ(ロートリンゲン)公国の首都として発...
ナンシーグレースローマン‐うちゅうぼうえんきょう【ナンシーグレースローマン宇宙望遠鏡】
《Nancy Grace Roman Space Telescope》NASA(ナサ)(米航空宇宙局)の宇宙望遠鏡...
なん‐じ【何時】
時刻が不明の場合、また、時刻を特定しない場合に用いる語。なんどき。「—に出発しようか」「—でもいいから電話をください」
なん‐じ【難字】
むずかしい字。難解な漢字。
なん‐じ【難事】
処理するのが困難な事柄。
なん‐じ【難治】
《「なんち」とも》 1 病気のなおりにくいこと。「—の病」 2 民心などのおさめにくいこと。 3 むずかしいこと。...
な‐んじ【汝/爾】
[代]《「なむち」の音変化》二人称の人代名詞。多く、対等またはそれ以下の人に用いられる。「—コレヲワキマエタカ」〈...
なん‐じきょく【南磁極】
⇒磁南極(じなんきょく)
なんじせいしっかんこくふくけんきゅう‐じぎょう【難治性疾患克服研究事業】
平成22年(2010)から平成25年(2013)まで行われた厚生労働省の事業。国の難病対策の一つ。脊髄小脳変性症・...
なんじせい‐そうしょう【難治性創傷】
褥瘡(じょくそう)や糖尿病に伴う虚血性下腿潰瘍(かたいかいよう)など、慢性化した治りにくい傷のこと。
なん‐じせいたい【軟磁性体】
⇒軟質磁性体
なんじせい‐とうつう【難治性疼痛】
通常の鎮痛剤が効かない、慢性化した疼痛の総称。帯状疱疹後神経痛・幻肢痛・中枢性疼痛など。
汝(なんじ)の敵(てき)を愛(あい)せよ
《Love your enemies.》悪意を抱いて迫害する者に対して、慈愛をもって接せよ。新約聖書「マタイによる...
汝(なんじ)自(みずか)らを知(し)れ
自分の無知を自覚し、自分の心を高めるように励め。ソクラテスの行動上の標語で、アポロの神殿に掲げられていたという。
なん‐じゃく【軟弱】
[名・形動] 1 質がやわらかく弱いこと。また、そのさま。「—な地盤」 2 意志・態度などがしっかりしていないこと...
なんじゃく‐がいこう【軟弱外交】
他国の態度を気にし、その言い分に屈服しがちな弱い外交。
なんじゃ‐もんじゃ【何じゃもんじゃ】
主に関東地方で、その地域で見られなかったり、きわめて珍しかったりする大木をさしていう語。千葉県香取(かとり)郡神崎...
なんじゃもんじゃ‐ごけ【何じゃもんじゃ苔】
ナンジャモンジャゴケ科の苔(たい)類。高山の雪渓付近でみられ、高さ1センチほど。葉は茎と同じく棒状で、仮根はない。...
なんじゃもんじゃ‐の‐き【何じゃもんじゃの木】
⇒何じゃもんじゃ
なん‐じゅう【難渋】
[名・形動](スル) 1 物事の処置や進行がむずかしくてすらすらいかないこと。また、そのさま。「交渉は—している」...
なんじゅん‐こうわ【南巡講話】
中国の最高指導者だった鄧小平が1992年初頭に湖北省・広東省・上海など同国南部地域を視察した際、各地で改革開放の加...
なんじょう【南城】
沖縄県、沖縄島南部にある市。観光業のほか車海老などの養殖が盛ん。平成18年(2006)1月、玉城(たまぐすく)村・...
なん‐じょう【軟条】
魚のひれにある軟らかいすじ。節や枝分かれのあることが多い。
なんじょう【南条】
姓氏の一。 [補説]「南条」姓の人物南条範夫(なんじょうのりお)南条文雄(なんじょうぶんゆう)
なん‐じょう【何じょう】
《「なんという」の音変化》 [副]反語を表す。どうして…か。なんで…か。「—かかる事にひるむべき」〈河上肇・貧乏物...