ないかく‐そうりだいじん【内閣総理大臣】
内閣の首長である国務大臣。国会議員の中から国会の議決によって指名され、天皇により任命される。内閣を組織し、閣議の主...
ないかくそうりだいじんしめい‐せんきょ【内閣総理大臣指名選挙】
⇒首班指名選挙
ないかくそうりだいじん‐ほさかん【内閣総理大臣補佐官】
内閣の重要政策について内閣総理大臣に進言・意見具申する特別職の国家公務員。内閣官房に最大5人まで置くことができる。...
ないかく‐とくべつこもん【内閣特別顧問】
内閣官房に置かれる非常勤の一般職国家公務員の職名の一つ。内閣総理大臣の諮問に応じて国政全般について大所高所から情報...
ないかく‐ふ【内閣府】
内閣に置かれる行政機関の一。内閣官房を助け、内閣の重要政策に関して各省より一段高い立場から企画立案・総合調整を行う...
ないかくふ‐さんよ【内閣府参与】
内閣府の政策分野について情報提供・助言を行う非常勤の一般職国家公務員。専門分野の有識者の中から内閣総理大臣が任命する。
ないかくふしんにん‐あん【内閣不信任案】
内閣不信任決議を求めた議案。内閣不信任決議案。「—を可決する」
ないかくふしんにん‐けつぎ【内閣不信任決議】
内閣を信任しないという議会の決議による意思表示。衆議院にのみ認められた議決で、日本国憲法の定めにより、内閣は10日...
ないかくふせっち‐ほう【内閣府設置法】
内閣府の設置、任務・所掌事務、組織に関する事項について定めた法律。平成13年(2001)施行。 [補説]平成13年...
ないかくふ‐とくめいたんとうだいじん【内閣府特命担当大臣】
⇒特命担当大臣
ないかくふ‐れい【内閣府令】
内閣府所管の行政事務に関して内閣総理大臣が発する命令。
ないかく‐ぶんこ【内閣文庫】
国立公文書館の一部局で、約50万冊の和漢の書籍を所蔵する図書館。明治17年(1884)太政官文庫として創立、翌年内...
ないかく‐ほうせいきょく【内閣法制局】
法制度の面から内閣を補佐する行政機関。内閣に直属し、閣議に付される法律案・政令案・条約案を審査したり、法令の解釈に...
ないかくほうせいきょく‐せっちほう【内閣法制局設置法】
内閣法制局の設置・所掌事務・組織について定めた法律。昭和27年(1952)に法制局設置法として制定。昭和37年(1...
ないかくほぜんかんし‐いいんかい【内閣保全監視委員会】
行政機関が行う特定秘密の指定・解除や特定秘密を扱う職員の適性評価の実施の適正を確保するために内閣に設置される機関。...
ないかく‐もん【内郭門】
1 城などの内がこいにある門。 2 内裏内郭の諸門。閤門(こうもん)。⇔外郭門。
ないかけい‐しゅうちゅうちりょうしつ【内科系集中治療室】
⇒シー‐シー‐ユー(CCU)
ないか‐てい【内火艇】
内燃機関で走る小船。
ない‐かひ【内花被】
花被のうち、内側にあるもの。内花蓋(ないかがい)。
ない‐かひ【内果皮】
果実の内部の種子を直接包んでいる部分。梅・桃の核、ミカンの袋など。
ない‐かん【内官】
1 律令制で、在京の官吏。京官。⇔外官(げかん)。 2 宮中に奉仕する官吏。
ない‐かん【内患】
内部のわざわい。国家などが内部にかかえる心配事。内憂。「—外憂」⇔外患。
ない‐かん【内観】
[名](スル) 1 仏語。内省して自己の仏性・仏身などを観じること。観心(かんじん)。 2 《introspect...
ないかん‐の‐じもく【内官の除目】
⇒司召(つかさめし)の除目
ないかん‐ほう【内観法】
心理学の研究方法の一。自分の心理過程をみずから観察・考察して意識的経験の知識を得ようとするもの。内省法。
ない‐かんれい【内管領】
⇒うちかんれい
ない‐がい【内外】
1 うちとそと。「学校の—」 2 国内と国外。「—の同胞」 3 数量・時間などを表す語のあとに付いて、その数値に近...
ないがい‐がくせいセンター【内外学生センター】
学生交流会館・学生寮の運営、アルバイトの斡旋、就職情報の提供、支援基金などの事業を行った財団法人。昭和20年(19...
ないがい‐じん【内外人】
その国の人と外国人。また、内部の人と外部の人。
ないがいじん‐びょうどうしゅぎ【内外人平等主義】
私法上、外国人にも内国人と平等に権利能力をもつことを認める主義。
ない‐がく【内学】
仏教に関する学問。⇔外学(げがく)。
ない‐が‐しろ【蔑ろ】
[名・形動]《「な(無)きがしろ(代)」の音変化》 1 あってもないもののように軽んじること。また、そのさま。「親...
ない‐がま【薙鎌】
「なぎがま」の音変化。「熊手、—、金撮棒(かなさいばう)を」〈虎寛狂・朝比奈〉
ない‐がん【内含】
[名](スル)内部に含むこと。内包。
ない‐がんきん【内眼筋】
眼球の内部にある瞳孔括約筋・瞳孔散大筋・毛様体筋の総称。瞳孔括約筋・瞳孔散大筋は瞳孔の大きさを変化させて、眼に入る...
ない‐き【内記】
律令制で、中務省(なかつかさしょう)に属し、詔勅・宣命の草案を作り、叙位の文書交付や記録などを扱った官職。大・中・...
ない‐き【内規】
1 組織の内部に適用されるきまり。 2 弓の的(まと)で、中心に一番近い輪。
ナイキ
ギリシャ神話の女神ニケの英語名。 米国陸軍の迎撃用地対空ミサイルシステム。および、そのミサイルの通称。
ナイキストシャノン‐の‐ていり【ナイキストシャノンの定理】
《Nyquist-Shannon sampling theorem》⇒標本化定理
ナイキスト‐しゅうはすう【ナイキスト周波数】
《Nyquist frequency》アナログ信号をデジタル信号に変換するときのサンプリング周波数の、1/2の周波...
ナイキスト‐の‐ていり【ナイキストの定理】
⇒標本化定理
ない‐きせい【内寄生】
⇒内部(ないぶ)寄生
ない‐きゅう【内給】
平安中期以後、天皇に与えられた年給。→年給 →年官
ない‐きょ【内許】
内々の許可。
ない‐きょう【内教】
仏家で、儒教・道教などに対して、仏教をいう語。また、仏典のこと。⇔外教(げきょう)。
ないきょう‐どうみゃく【内胸動脈】
鎖骨下動脈から分かれ、胸骨の裏面に沿って下行する、左右一対の動脈。冠動脈バイパス手術でグラフトとして用いられる。I...
ない‐きょうぼう【内教坊】
奈良・平安時代、宮中で舞姫をおいて女楽・踏歌などを教え練習させた所。坊家(ぼうけ)。
ない‐きょく【内局】
「内部部局」の略。⇔外局。
ない‐きん【内勤】
[名](スル)官庁・会社などで、勤め先の内部で仕事をすること。また、その人。⇔外勤。
ない‐ぎ【内儀/内義】
他人の妻を敬っていう語。多く、町家の妻にいう。「町家の—らしい丸髷の女が七八ッになる娘の手を引いて」〈荷風・すみだ川〉