にじゅうよ‐はい【二十四輩】
親鸞(しんらん)の弟子24人を選んだもの。性信(しょうしん)・真仏・順信など。また、その遺跡寺院や、その寺院を巡拝...
にじゅうよん‐きん【二十四金】
《金の含有量が24分の24である金合金の意》純金のこと。→カラット
にじゅうよんビット‐カラー【24ビットカラー】
《24bit color》コンピューターのディスプレーで表示する色に関するモードの一。1画素当たり24ビットの色情...
にじゅう‐らせん【二重螺旋】
二つの螺旋が組み合わさった形。デオキシリボ核酸(DNA)の構造、さざえ堂内部の階段などにみられる。
にじゅう‐りょう【二十寮】
律令制で、太政官(だいじょうかん)八省に属した20の寮。大舎人(おおとねり)・図書(ずしょ)・内蔵(くら)・縫殿(...
にじゅうろく‐せいじん【二十六聖人】
⇒日本二十六聖人
にじゅうろく‐や【二十六夜】
1 陰暦正月・7月の26日の夜。 2 「二十六夜待ち」の略。
にじゅうろくや‐まち【二十六夜待ち】
江戸時代、陰暦正月・7月の26日の夜、月の出るのを待って拝むこと。月光の中に弥陀・観音・勢至の三尊が現れると言い伝...
にじゅう‐ろしゅつ【二重露出】
写真撮影で、同一のフィルム・印画紙などに二度露出を行うこと。二重撮り。二重写し。
にじゅう‐ローン【二重ローン】
以前からあるローンの支払いに加え、新たなローンが発生し、返済の負担が非常に重くなること。特に、大災害でローン返済中...
にじゅう‐わくせい【二重惑星】
大きさの似た二つの惑星が、互いの周囲を公転しているもの。 [補説]冥王星の第1衛星カロンは直径が約1200キロあり...
に‐じょ【二女】
1 2番目の女の子。次女。 2 二人の娘。「一男—の父親」
にじょう【二条】
平安京の条坊の一。また、東西に通じる大路の名。二条大路。 ⇒二条通り
にじょう【二条】
五摂家の一。鎌倉中期、九条道家の子良実が二条京極に住み二条を称したのに始まる。 藤原氏御子左家(みこひだりけ)の子...
に‐じょう【二乗】
[名](スル) 1 ある数・式に、同じ数・式を掛け合わせること。自乗。平方。 2 仏語。 ㋐声聞(しょうもん)乗と...
にじょう‐おおむぎ【二条大麦】
オオムギで、三つの小穂のうち中央のものだけが結実して長い芒(のぎ)をもち、穎果(えいか)が軸の両側に2列につくもの...
にじょう‐き【二畳紀】
⇒ペルム紀
にじょう‐こん【二乗根】
「平方根」に同じ。
にじょう‐さん【二上山】
大阪府と奈良県との境にある火山。金剛山地北部に位置し、北の雄岳(おだけ)(標高517メートル)と南の雌岳(めだけ)...
にじょう‐じょう【二条城】
京都市中京区にある城。慶長8年(1603)徳川家康が京都の守護および上洛(じょうらく)時の居城として築城。天守や本...
にじょう‐じょうだい【二条城代】
江戸幕府の職名。京都二条城を守衛する役。江戸初期に設置、元禄12年(1699)廃止。
にじょう‐じょうばん【二条定番】
江戸幕府の職名。京都所司代支配下にあって二条城の城門を警衛する職。
にじょう‐ためよ【二条為世】
⇒藤原為世
にじょう‐だい【二畳台】
歌舞伎の大道具の一。畳二畳ほどの広さの台。ふつう8寸(約24センチ)くらいの高さで、高位の武将、公家の座などに用いる。
にじょう‐てんのう【二条天皇】
[1143〜1165]第78代天皇。在位1158〜1165。後白河天皇の第1皇子。名は守仁。親政を行おうとして父の...
にじょう‐でんじゅ【二条伝授】
古今伝授の流派の一。宗祇(そうぎ)から二条派の三条西実隆(さんじょうにしさねたか)を経て細川幽斎に伝わったもの。
にじょう‐どおり【二条通り】
京都市中央部を東西に通じる道路。二条大橋から二条城に至る。寺町通り以西は平安京の二条大路にあたる。
にじょう‐は【二条派】
中世の歌道師範家である二条家系統の和歌の流派。近世まで及ぶ。→二条
にじょう‐よしもと【二条良基】
[1320〜1388]南北朝時代の公卿・歌人・連歌師。初め後醍醐天皇に仕え、のち北朝の天皇に仕えた。和歌は頓阿(と...
にじよぼう‐じぎょう【二次予防事業】
要介護・要支援状態となる可能性の高い65歳以上の人を対象に、心身状態の維持改善と悪化防止のため、運動機能・口腔機能...
にじよぼうとくのにじよ【虹よ、冒涜の虹よ】
丸山健二の長編小説。平成11年(1999)、上下2巻で刊行。
にじり【躙り/躪り】
1 にじること。にじるようにして動くこと。 2 「躙り口」の略。
にじり‐あがり【躙り上(が)り】
「躙り口」に同じ。
にじり‐がき【躙り書(き)】
[名](スル)筆を紙に押さえつけて、にじるように文字を書くこと。「手探りで—した遺書(かきおき)を残してな」〈鏡花...
にじり‐ぐち【躙り口】
草庵茶室における客の出入り口。ふつう、高さ2尺2寸(約66センチ)、幅2尺1寸(約63センチ)くらい。にじるように...
にじり‐こ・む【躙り込む】
[動マ五(四)]座ったままひざを進めて少しずつ入り込む。また、無理に入り込む。「廊下の突膝を、そのまま—・ませて、...
にじり・でる【躙り出る】
[動ダ下一]座ったままひざを進めて少しずつ出る。また、じわじわと出る。「そろそろ遣戸の後から、—・でながら」〈芥川...
にじ‐りよう【二次利用】
[名](スル) 1 原作品・原論文・原資料などを引用・転載・コピーするなどして利用すること。 2 放送局が制作放送...
にじり‐よ・る【躙り寄る】
[動ラ五(四)]座ったままじりじりとひざで進み寄る。「火鉢のそばに—・る」「—・って耳打ちする」
にじ‐りん【二次林】
原生林(一次林)が伐採や山火事などによって破壊されたあと、自然または人為的に再生した林。
に‐じる【煮汁】
《「にしる」とも》 1 物を煮た汁。 2 金属工芸品の着色に用いる水溶液。緑青(ろくしょう)・酢・胆礬(たんばん)...
にじ・る【躙る/躪る】
[動ラ五(四)] 1 座ったまま、少しずつひざを使って進む。「—・って近くへ寄る」 2 押しつけてすり動かす。「煙...
に‐じるし【荷印】
荷物を発送するとき、その所属や種類などを示すために包装につける符号。
にじ‐れいきゃくすい【二次冷却水】
加圧水型原子炉で、炉心を通る一次冷却水からの熱を受け取り、蒸気となってタービンを回す循環水。
に‐しん【二神】
《「にじん」とも》2柱の神。特に、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の神のこと。
に‐じん【二陣】
陣立てで、先陣の次に控えた陣営。また、二番目に攻め入る軍勢。二番備え。
ニジンスキー
[1890〜1950]ポーランド系のロシアの舞踊家。ディアギレフのバレエリュスで活躍し、また「牧神の午後」「春の祭...
ニジンスキーのて【ニジンスキーの手】
赤江瀑の処女短編小説。昭和45年(1970)、第15回小説現代新人賞受賞。
に‐ジー
《2nd generation》⇒第二世代携帯電話